アレだよ、アレ。
またやった。
前回は笑い話で済んだけども。
今日、朝起きたらルームメイトがいなかったんです。
僕のルームメイトは毎週末になるとどこかへ出かけるとてもアクティブな人ですから、
もう朝起きた時点でいなかったら大体の場合遠出、
それも夜まで帰って来ないレベルの遠出をしてるんですよ。
それというのも、彼は宿題なんかは週末に入る前に終わらせて週末は遊ぶという、
なんか夏休みの宿題を7月中に終わらせる小学生のような、
毎週末宿題に追われている僕とは比べ物にならない程の健康的な学生生活をしてるからです。
だから毎週末は彼は外出、僕は宿題という対照的な過ごし方をしてるわけなんですが、
やはり国籍の違う人との相部屋生活というのはストレスも溜まっていくもので、
実はこの週末が一人の時間が楽しめる唯一の時間。
更に、いくら可愛らしいとはいってもそこは僕も男ですから、
やっぱりストレスとは違うものも溜まっていってたりするんですよ。
ここだけの話、週末は僕にとっていろんな意味でリラックスタイムだったわけです。
まぁ平易な言葉で言うと動画タイムって事です。
しかし僕も日本男児としての誇りがありますから、
むやみにそのような動画を観賞している姿を見せるわけにはいきません。
だからいつも僕がそのような動画を観賞する時はウインドウをもう一つ開き、
背後で鍵を開ける音がした刹那、エイヤッ!と画面を切り替えていました。
切り結ぶ刀の間にこそ生を見出す。まさに侍。
これなら、最小化された表示は下に出ていますが、日本語がわからない以上問題ありません。
音もヘッドフォンで聞いていれば外には漏れません。
このいわば奥義・切り替えの術を使って逃れた危機もいくつもありました。
今日もそんな対策に対策を重ねた僕の鑑賞会を開いていたわけです。
うーむ、拙者興奮して候、この動画も落とし候と、
繰り返し吟味を重ねた動画を観賞していると、突如鳴る電話。
そして「今から外でサッカーしない?」との事。
拙者そんな玉遊びに興じている場合ではござらん!
今は我が子息の一大事なり!いざ鎌倉!と思った僕は、
「今宿題やらないといけないから」と電話を切ろうとしました。
その瞬間、鍵を開ける音。
人間って本当に焦ると大声を出すんですね。
というのも電話の場所からパソコンまでは1メートル程離れていた上、
その間にはベッドが横たわっており、とてもじゃないけどそんな奥義使う余裕なかったんです。
窮地に陥った僕は最後の手段としてラップトップの蓋を閉めようとベッドを跨いでジャンプ!
受話器を持ちながらサイコクラッシャーアタックみたいなのを出してました。
「あ゛あああああああああ!」とか叫びながら。真っ赤なベガも真っ青になるレベル。
が、無念。時既に遅し。
呆然とした表情のルームメイトに対して僕ができる事は、
殿中でござる!殿中でござる!と少しでもこちらに注意を向けさせようとする事ぐらいでした。
武士たる者ここまで屈辱を受けたら死ぬのが道理かな、と思うのですが、
死ぬのは痛そうなのでやめました。切腹とか絶対無理。
しななくたっていいじゃない。にんげんだもの。
そんなこんなでルームメイトが部屋を変える日も近いかもしれません。ニンニン!
またやった。
前回は笑い話で済んだけども。
今日、朝起きたらルームメイトがいなかったんです。
僕のルームメイトは毎週末になるとどこかへ出かけるとてもアクティブな人ですから、
もう朝起きた時点でいなかったら大体の場合遠出、
それも夜まで帰って来ないレベルの遠出をしてるんですよ。
それというのも、彼は宿題なんかは週末に入る前に終わらせて週末は遊ぶという、
なんか夏休みの宿題を7月中に終わらせる小学生のような、
毎週末宿題に追われている僕とは比べ物にならない程の健康的な学生生活をしてるからです。
だから毎週末は彼は外出、僕は宿題という対照的な過ごし方をしてるわけなんですが、
やはり国籍の違う人との相部屋生活というのはストレスも溜まっていくもので、
実はこの週末が一人の時間が楽しめる唯一の時間。
更に、いくら可愛らしいとはいってもそこは僕も男ですから、
やっぱりストレスとは違うものも溜まっていってたりするんですよ。
ここだけの話、週末は僕にとっていろんな意味でリラックスタイムだったわけです。
まぁ平易な言葉で言うと動画タイムって事です。
しかし僕も日本男児としての誇りがありますから、
むやみにそのような動画を観賞している姿を見せるわけにはいきません。
だからいつも僕がそのような動画を観賞する時はウインドウをもう一つ開き、
背後で鍵を開ける音がした刹那、エイヤッ!と画面を切り替えていました。
切り結ぶ刀の間にこそ生を見出す。まさに侍。
これなら、最小化された表示は下に出ていますが、日本語がわからない以上問題ありません。
音もヘッドフォンで聞いていれば外には漏れません。
このいわば奥義・切り替えの術を使って逃れた危機もいくつもありました。
今日もそんな対策に対策を重ねた僕の鑑賞会を開いていたわけです。
うーむ、拙者興奮して候、この動画も落とし候と、
繰り返し吟味を重ねた動画を観賞していると、突如鳴る電話。
そして「今から外でサッカーしない?」との事。
拙者そんな玉遊びに興じている場合ではござらん!
今は我が子息の一大事なり!いざ鎌倉!と思った僕は、
「今宿題やらないといけないから」と電話を切ろうとしました。
その瞬間、鍵を開ける音。
人間って本当に焦ると大声を出すんですね。
というのも電話の場所からパソコンまでは1メートル程離れていた上、
その間にはベッドが横たわっており、とてもじゃないけどそんな奥義使う余裕なかったんです。
窮地に陥った僕は最後の手段としてラップトップの蓋を閉めようとベッドを跨いでジャンプ!
受話器を持ちながらサイコクラッシャーアタックみたいなのを出してました。
「あ゛あああああああああ!」とか叫びながら。真っ赤なベガも真っ青になるレベル。
が、無念。時既に遅し。
呆然とした表情のルームメイトに対して僕ができる事は、
殿中でござる!殿中でござる!と少しでもこちらに注意を向けさせようとする事ぐらいでした。
武士たる者ここまで屈辱を受けたら死ぬのが道理かな、と思うのですが、
死ぬのは痛そうなのでやめました。切腹とか絶対無理。
しななくたっていいじゃない。にんげんだもの。
そんなこんなでルームメイトが部屋を変える日も近いかもしれません。ニンニン!