ホルモンについて

私たちは、体の中に色々なホルモンをもっており、その種類は、約２５～４６種類にものぼるといわれています。

どのホルモンも、重要な存在で、ひとつでも、その分泌機能に異常がおこれば、ほかの内分泌器官にまで影響し、変調をきたします。

それと同時に、自律神経の失調をまねいてしまうこともあるのです。

それほど、体の全機能にかかわる大事な役目をもっているのが、ホルモンなのです。

ホルモンというと、男性ホルモンと女性ホルモンが、あげられます。

しかし、男性ホルモンは、男性だけが持っているホルモンではありません。

女性も体内に、男性ホルモンをもっているのです。

副腎から分泌されています。

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男性ホルモンの主たる働きとしては、皮脂腺の発育をうながし、皮脂の分泌を盛んにすることです。

また、体毛の発育を活発にするはたらきもあります。

一方、女性ホルモンには、大きく分けて、卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあります。

どちらも月経や妊娠に深く関与しています。

また、女性美をつくる、その中心の働きをします。

さらに、卵胞ホルモンには、皮脂の分泌を制限する働きがあります。