イギリスに戻ってきて、1週間が経ちました。
翌日から、すぐ学校や仕事が始まったので、日中はなんとか動いていたのですが、
夜になると、時差ぼけのため、すごい睡魔が襲ってきて、子どもと共にzzz・・・
な日々が、ずっと続いています。
夕食の片づけもせずに気がついたら朝!なんてこともしばしばで、
その後始末をしてくれている夫には、頭が上がりません。
一足先に帰ってきていた夫は、私たちの留守中、
私が数ヶ月間見ないふりをしていた窓や冷蔵庫の掃除までしてくれていました。
きれい好きな夫を持つと、こういう時本当に助かります。
ワタクシ・・・こう見えても、実は整理整頓が苦手でして・・・
見るに見かねた夫が、こうしてやってくれることもあるのですが、
最近は、忙しくてそれどころではなさそうなので、
今年は、私もちょこっと心を入れ替えて、整理整頓を頑張り、
「あれ、どこに置いたっけ?」という言葉の使用度をできるだけ抑えたいと思います。
えー、遅ればせながら、新年の抱負でした。
それにしても、冬眠中の動物のように眠ってしまうのは、
このイギリスのグレーの空のせいかしらん??
帰ってきてから、青空を見たのは、昨日だけ。しかも、うすい色の青空ね。
今日も、またグレーの空。。。
あー、日本の青空が懐かしい、日本の食材が懐かしい・・・
あんなにイギリス大好きだった長女までもが、
「日本に住みたい!」「日本の学校に行きたい!」と毎日のように言っています。
今回は長い滞在だったせいか、懐かしい友達に沢山会えたせいか、
忙しいこっちでの生活から解放されたせいか、はたまた家族の有難みを感じたせいか・・・
今回ほど「日本っていいな」って思ったことはなかったかも!?
やっぱり日本は自分の国だ、と思ったし、ふーっと緊張が解けて、安心感に包まれて、
とっても気持ちいいぬるま湯に使っているような感じが、なんとも心地よかった。
その反面、知らないうちにイギリスナイズされている自分の行動に驚いたりもしたけれど・・・
そんな思い出に浸りながら、日本での写真がもう少しあったので、Upしておきます。
お友達家族に会いに、京都へ日帰り旅行。
下鴨神社のすぐそばのお宅にお邪魔し、ここでも日本とイギリスの違いが話題に!
また、ゆっくり京都巡りもしたいな。
あれ?これはイギリスじゃない?
と、見間違うほどだけど、実は、ここは岡山のアンティークハウス"PORTBELLO"
普通の日本の家に、リフォームを重ねに重ねて、ここまでの姿になったらしいのですが、
外観はもちろん、お庭や内装もまさにイギリスで、
ロンドンに戻ったかのような錯覚に陥ってしまいました。
イギリスのお家やアンティークは大好きなので、こういうのを見ると
「あー、イギリスもいいな~」って思っちゃうんだけどね・・・
機能的かとか、便利で安全か、などは別として。
全日本学生音楽コンクール小学生の部、大阪大会優勝、全国大会第2位のれん君が遊びに来てくれて
こんな近くで、チャイコフスキーのコンチェルト第3楽章を弾いてくれました。
あんな小さな楽器から奏でられる音楽とは思えないほど、エネルギッシュで若さ溢れる
フレッシュな演奏!! 長女も私たちも、大きな刺激を受けました!
千葉の義理の両親の家に滞在中は、近くの動物園に行きました。
ここのレッサーパンダは、「立つレッサーパンダ」と新聞に取り上げられて
有名になったらしいですよ。
この日は、立ってはくれませんでしたが、とーっても可愛かったです。
そして、今回の滞在のハイライトは、大学時代の親友の結婚式!
今まで、とことん友達の結婚式に出席できず、とっても残念だったので、
今回は何が何でも!と、滞在をぎりぎりまで伸ばしての参列。
素敵な結婚式で、幸せが溢れていました。
ウェディングドレス姿にも、うっとり。
とってもお似合いのお二人・・・末長く、お幸せに☆
久々に、親友たちとも再会しました。
相変わらず、一人であたふたしているのは私でしたが、
みんなも変わってなかったねーー!
「大学時代は、食べ放題に行ったり、スキー(で遭難しかかったり 笑)や
温泉旅行に行ったり・・・」
司会者の人の言葉で、一気に学生時代の記憶がフラッシュバック。
いやいや、本当に美味しいもの(特に甘いもの)への探究心と
しゃべり始めたら延々と何時間も止まらないその連帯感(?)は、すごかったよね。
そんなみんなの前で、長女がヴァイオリンを弾くということで、
その少し前からなぜか急に緊張し、豪華なロブスターが喉を通らなくなってしまったのが
少々心残りですが・・・(娘が弾くとなると、変に緊張するから大変です。)
弾いた後に出た、ステーキとお寿司、デザートはしっかりいただき、
幸せと懐かしさ溢れる結婚式を後にしたのでした。
次回の帰国は、今年の10月。
それまで、またイギリスで頑張ります。