人気ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」、ファンによる資金調達で遂に映画化へ

　「クランクイン!」より：アメリカのみならず日本でも人気を博している、女子高生探偵が活躍する青春ミステリー海外ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」。主演のクリステン・ベルと本作のクリエイターのロブ・トーマスがネット上で映画化に必要な資金援助を募ったところ、1日も経たないうちに目標の200万ドル（約1億9,000万円）を達成。停滞気味だった映画化企画が本格的にスタートすることになった。

　今回資金援助に使われたのは、今人気のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」。資金募金を呼びかけたトーマスは、次のようにコメント。

　「何年も前から、私たちはこの作品は映画化に向いていると思っていました。そして映画化について楽観的に考え、熱狂的なファンの皆さんにメッセージを伝えました。しかしながら、権利を所有しているワーナー・ブラザースはこの作品の映画化に懐疑的で、断念せざるを得なったのです。スタジオ側のリアクションはこうでした。『もし、君たちが、ファンも映画化に興味を持っていることを証明できるなら検討しよう』。そして、それが実現したのです」。Diane Von Furstenberg【ダイアンフォンファステンバーグ】Vネックジャカード織ワンピース

　主役の高校生探偵ヴェロニカ・マーズを演じたクリステン・ベルはこうコメントしている。

　「私は今、この世界中で一番ハッピーなブロンド娘よ。私たちは長い間、この作品が映画化されることを夢見ていたの。そして皆さんの決断、皆さんの支援のおかげで、ついにチャンスを得ることができました。約束するわ。この映画に私の全身全霊をかけると。そして皆さんにもっともっとヴェロニカを見てもらうために一生懸命がんばると」。

　気になる映画のストーリーだが、トーマスは次のように言及。

　「ヴェロニカはネプチューンを離れて暮らしている。父キースの保安官復帰が失敗に終わってから数年の間、ヴェロニカは探偵業からも足を洗っていた。しかし、大事件が起こり、ヴェロニカはネプチューンに戻り、探偵業に復帰する。私のゴールは、皆さんの大好きなキャラクターたちをできるだけ多く登場させることです。それはヴェロニカの10年ぶりの高校の同窓会という形で実現しますよ」。Diane Von Furstenberg

　ファンたちが待ちに待った「ヴェロニカ・マーズ」の映画化。これはおおいに期待が持てると同時に、ファンたちに支えられた資金調達という新しい映画ビジネスのプラットフォームのひとつを示しているのではないだろうか。

　Kickstarterでの募金は3月14日現在、すでに240万ドル（約2億3000万円）を突破。キャンペーンは当初の締切日だった4月12日まで続けられるそうだ

松嶋菜々子、髪バッサリ30センチ

　
　「日刊スポーツ」より：女優松嶋菜々子（３９）が１３日、都内で行われた映画「藁の楯」（４月２６日公開、三池崇史監督）完成記念会見に出席し、ショートカットを公の場で初披露した。現在放送中のＣＭでは既に見せているヘアスタイルだが、関係者によると、主演の大沢たかお（４５）の相棒のＳＰを演じることで、昨年８月のクランクインを前に約３０センチ切ったという。ビーシービージーマックスアズリア
　大ヒットした日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」で主演した際は、胸まで届くロングヘアだったが、さっぱりとした茶髪で登場。屈強な男たちに見劣りしない女という役づくりの一環で、「男性に見えるように努力しました」と振り返った。作品は全国を舞台に、藤原竜也（３０）演じる凶悪犯を移送する大作。ほか藤原、三池監督が登壇した。BCBG MaxAzria 魅力ワンショルダー　カラーブロック　カクテルドレス

チャン・ジェイン、化粧品ブランド「ドクタージャルト」のモデルに

　
「WoW!Korea」より：Mnet（エムネット）「スーパースターK2」出身の韓国歌手チャン・ジェインが化粧品モデルに抜てきされたことがわかった。
　所属事務所は13日「チャン・ジェインがグローバル化粧品ブランドであるドクタージャルト（Dr.Jart+）のビューティーキャンペーンモデルに選定され、きょう広告写真が公開された」と明らかにした。BCBG MaxAzria ストラップレスドレス　カラーブロック　ワンピース
　ドクタージャルトのイ・ジヌク代表は「ブランドネームがドクター（知性、理性）とアート（芸術、感性）の意味を込めただけに、チャン・ジェインの芸術的な才能とブランド精神が合致した」とし「新鮮で清らかなイメージで愛されたチャン・ジェインがブランドの主なターゲット層である20～30代の消費者の視線を掴むと期待する」と伝えた。BCBG MaxAzria
　なお、チャン・ジェインは先月SBSドラマ「金の化身」オリジナル・サウンド・ドラック（OST）曲「君のための日に」を発表しており、現在ニューアルバムを準備している。

天海祐希、女度ＵＰした？ “情熱”の赤ワンピで登場

　
　「サンケイスポーツ」より：女優、天海祐希（４５）が１１日、ＮＨＫ・ＢＳプレミアム「天海祐希スペイン　情熱の女たち」（１６、２３日後９・０）の制作発表を東京・渋谷の同局で行った。
　天海が“究極の女性”の姿を求め、スペインのマドリード、バルセロナを旅するドキュメンタリー。
　世界を代表するフラメンコダンサーと一緒に踊るなど現地の女性に刺激を受けたという天海は「情熱の赤で決めてきました！」とまっ赤なワンピースで登場。女度が上がった？と質問され、「きょうの姿で判断していだければ！　アップしているといいですね」とおちゃめにアピールした。Diane Von Furstenberg【ダイアンフォンファステンバーグ 】レッド長袖ワンピース
　一方、スペインの肉食系女ＤＪたちと恋バナもしたそうで、「私が『恋愛とかめんどくさくなっちゃった』と言ったら、彼女から「ダメよ！」と怒られ、どこの国でも同じことを言われてると思いました」と苦笑。それでも「恋愛で刺激は受けていません」とマイペースに笑わせた。Diane Von Furstenberg

『第6回 恋人にしたい女性有名人ランキング』、ガッキーが首位返り咲き

　
　冬も終わりを告げ、すっかり春を感じさせる時季となった今日この頃。春といえば新たな環境での素敵な出会いに期待を膨らませてしまう人も多いはず。男性から好きな女性に気持ちを送るホワイトデーも間近に迫るなか、ORICON STYLEは今回で6度目となる恒例の『異性に聞く恋人にしたい有名人』ランキング「女性部門」を発表。1位に選ばれたのは、その天真爛漫な笑顔で世の男性を癒してくれた女優【新垣結衣】。デビューから早12年、さまざまな女優やタレントが追従するなか、改めて“ガッキー最強説”を唱える男性が多いようだ。

　これまでも同ランキングで常に上位にランクインしていた新垣。2007年には、映画『恋空』主演のほか、同年8月に歌手デビュー、年末には武道館ライブと、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで同ランキングの頂点へと駆け上った。その後も常に映画、ドラマで主演を重ね、その人気を盤石のものに。彼女の魅力といえば、やはり「いつ見てもかわいくて癒されるから」（奈良県／20代）、「笑顔がかわいい!! 一緒にいたら毎日楽しそう!! 仕事も頑張れそう！」（東京都／30代）と、日々の生活に活力を与えてくれる“ガッキースマイル”だ。その要因は、やはり09年より出演し、さまざまなパターンの笑顔を提供している『十六茶』（アサヒ飲料）のCMの存在が大きいと言えるだろう。Diane Von Furstenberg【ダイアンフォンファステンバーグ】ヒョウプリント グレーワンピース

　2位には、昨年まで同ランキング“V2”を達成していた女優【綾瀬はるか】がランクイン。新垣同様、同ランキング上位の“常連”である綾瀬。残念ながら“V3”達成はならなかったが、変わらない人気ぶりを見せつける結果となった。現在、放送中の大河ドラマ『八重の桜』でも、主人公・山本八重の凛とした演技で視聴者を引き付けており、幅広い層の男性陣から支持を得た。「明るくて天然で毎日が楽しそう」（千葉県／10代）、「天然っぽくて、スレていないかわいらしさを感じるから」（京都府／20代）というコメントが圧倒的に多く、劇中とは真逆の、ちょっぴり天然なプライベートとのギャップが男性陣を虜にしてしまうようだ。

　今年の同ランキングを振り返ってみると、昨年“電撃婚”を発表した【上戸彩】（3位）、NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』での好演も記憶に新しい【堀北真希】（4位）、映画『天地明察』など、話題作への出演が途切れない【宮崎あおい】など、“常連たち”が強さを見せつけているが、急上昇を果たした新進気鋭の存在も忘れてはいけない。ダイアンフォンファステンバーグ

　まずは、昨年の10位圏外から6位に初登場した女優【剛力彩芽】。昨年からの各局連ドラ出演ラッシュや、KDDIを筆頭に多数のCM出演、さらに現在放送中の“月9”ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』（フジテレビ系）でも堂々の主演を張るなど、まさに八面六臂に大活躍を見せる彼女に対しては、「元気があふれる感じが好き。あの笑顔を向けられたらたまらない」（千葉県／10代）など、同年代男性からの支持が高かった。

　もうひとりの注目株といえば、こちらも昨年の圏外から8位に初登場した女優の【本田翼】だ。「顔が小さくてかわいく、オシャレでスタイルも良いから、一緒に街を歩いていたら自慢できそう」（神奈川県／20代）というコメントからもわかるように、『non-no』（集英社）の現役モデルということでスタイルは抜群。さらに、JR東日本の人気CM『JR SKI SKI』への出演でさらに知名度を高め、その人気に拍車がかかっており、今後も同ランキングのさらなる上位に食い込んでくる可能性は高い。

　容姿はもちろんだが、絶対的な透明感、守ってあげたくなるような天然タイプなど、多様な“美しさ”を放つランキング上位の女優たち。共通するのは、やはり外見だけではなく、内側から女性らしさを放つ面々が支持されたという点だろう。ここ数年、男性が女性に求めるものが“自立した女性”から“癒し”へと変化してきたが、引き続きその傾向は続きそうだ。