指原莉乃、“さしこ”にちなみ『Mステ』345着の衣装で圧巻ステージ

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指原莉乃（HKT48）、集大成となる卒業前最後のシングル「ジワるDAYS」を『Mステ』で披露

　AKB48グループからの卒業を控えた指原莉乃が、29日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション　3時間スペシャル』（後7：00～）に出演。自身がセンターを務める新曲「ジワるDAYS」を初披露する。

　4月28日に48グループを卒業する指原が、最後に参加するシングルである同曲は、別れの悲しみや寂しさを歌いながらも、新たな旅立ちを祝うメッセージソング。ミュージックビデオは、指原の愛称“さしこ”にちなみ、AKB48の歴代衣装“3450着”が壁や床一面に飾られた部屋でメンバーが踊る映像が話題に。ダンスには「恋するフォーチュンクッキー」「ハロウィン・ナイト」「LOVE TRIP」「#好きなんだ」といった指原がセンターを務めた楽曲の振り付けが随所に散りばめられており、指原の48グループ人生の集大成楽曲となっている。

　『Mステ』でも“さしこ”にちなみ、これまでに着用した345着の衣装でセットを彩りることに。「Mステの衣装は万人受けするように作っているので、結構ほかでも着る機会が多いんですけど、1回しか着ていない衣装もあるんですよ」と指原。自身の衣装についても「前までは、すごく短いスカートにしてたんですよ。でも、恥ずかしくなってやめちゃいました」と語った。

　MVのセットについて指原は「今までの歴史が思い浮かんで、懐かしくなって…」と感動したという。数ある衣装の中でも特に印象に残っているものとしては、「自分がセンターのものや、ソロのものは思い入れがあるんですけど」と前置きをしつつ、「『10年桜』のMV撮影の時に、出番もないのに朝一で準備させられて、ゆきりんとか北原と一緒に待ちながら半日ぐらいゲームしてました。衣装着たままで（笑）。今では出番がある人から集合になったんですけど、当時はそれが楽しかったです」と振り返った。さらに、衣装のセットにはなぜか水着が落ちていたそうで、「よく見たらたかみな（高橋みなみ）の水着でした（笑）」と笑わせた。

　今作「ジワるDAYS」について指原は「正直なこと言うと、“タイトル…”って思いました。 “私の11年間が、ジワるで完結されたんだ”って思って（笑）」と感想を。「でも歌詞を見たら、ありがたいなって思いました」と秋元康氏への感謝も口にしていた。

　このほか、29日の放送では、VTR企画「平成30年間MステNo.1アワード」を開催。平成の30年間に放送した1200回以上の中からあらゆるNo.1を発表。平成でもっともバック転、バック宙をしたアーティストNo.1は？　衝撃を与えた衣装No.1は？　Mステでもっとも多くの曲を歌ったアーティストは？　もっともキーが高い曲は？　など、さまざまなNo.1が登場する。



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