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「茶だまりを ありがたく飲む 栗羊羹」  の解釈

2014-10-19 08:04:37 | Weblog
   

   茶だまりを ありがたく飲む 栗羊羹

という句を創ったら、お茶が残っているのに栗羊羹があってよかったねと解釈した人がいた。栗羊羹を、茶だまりのお茶で食べることができるありがたさを無視された。
お茶をありがたいと思うか、栗羊羹をありがたいと思うかの違いだけれども、お茶をありがたいと思う方が、なんとなく風流やね。

茶だまりというのはご存じでしょうけれども、抹茶茶わんの底の真ん中にあるくぼみのことで、お茶の残りを最後にもう一度味あうためのものだそうです。


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