高次存在との接触が人間に及ぼす影響について真面目に考えてみた。

2018-01-24 14:02:37 | ガイド関係の雑記
みちるさんが「繰り返される閉じ込められた女性のイメージと、青く発光する長髪の超スパルタガイド。人様のガイドに接触を図ってみるシリーズ第八弾:みちるさんのガイドたち。」にくださったコメントがヒラリオンや高次存在との接触についてちょっと考えさせられるものだったので、コメントじゃなくて記事として書いてみますね。

みちるさんのコメントの内容はこういう感じです。
「さやかさんがヒラリオン(様)と繋がれるってことは、波長が同じ」
これについてちょっと考えてみました。

図らずも、今日はヒラリオンがヘミシンクで初めて私と接触を持った日からちょうど3年目の日です。
2人目のガイドは音楽方面担当?(ヘミシンク:「内なるガイドにつながる」)
このリンクがその時の探索の記事です。
この最初の接触の時からヒラリオンの態度やキャラは一貫していて驚きます。
なのでちょうどいい(?)ですね。


ちょっと真面目にヒラリオンについて語りますが…。

どうも、神智学協会の言ういわゆる「グレート・ホワイトブラザーフッド」のマスターとしての「ヒラリオン」と、4世紀ごろに生きた「聖ヒラリオン」とは混同されているようですね。
学説としても、同一と考える説と、別存在と考える説があるようです。
うちの(笑)ヒラリオンは、4世紀ごろに生きた「聖ヒラリオン」だったことはないと言っています。
自分については「マスター」だと言っていますが、「偉い人」とか「主人」という意味ではなくて「製造元」という意味だと言っていますね。

うーん、ヒラリオンと私の波長が同じだとは私には思えないです。
私のルーツのミノーはヒラリオンのツインなのでもちろん波長は同じ、というかほぼ同一存在と言っていいだろうと思うんですけど、私は人間ですから、あんな巨大ムカデと波長が同じとは思えません(笑)
もし人間のまま波長をあそこまで無理やりあげようとしたら、人格もクラッシュするし、体も耐えられないんじゃないでしょうか。
生きてはいられないと思います。
実際にそれをやって死んだ過去生というのが、今書いているシルクロードの宗教者の過去生なんですよ。

ヒラリオンは私の数々の過去生でそういう実験を繰り返しており、これまではことごとく失敗したと言っています。
シルクロードの宗教者だったE・Mは、ヒラリオンを始めとする高次存在と交信する能力を保持して生まれましたが、その代償として周囲の普通の人間とコミュニケーションする能力が始めのうちは発達しませんでした。
その過去生では人格の完成と能力の熟成を待ったが、老年に達していたため身体が耐え切れず死という結果になったとヒラリオンは言っています。
しかし私の記憶では、耐え切れなかったのは身体だけではなく、人間的経験を積んだ老年においてすら彼の人格は激しくクラッシュしていたと思います。

天理教の創始者の中山みきは、41歳の時に元の神と名乗る何らかの高次存在から「もらいうけ」られ、その後精神に変調をきたし、一時期自殺未遂を繰り返したようです。
ここでは身体は壊れなかったですが、人格はクラッシュしたわけです。
シルクロードのE・Mのことを考えると、中山みきにも相当の身体的変化があったのではないかと私は想像しますが、記録にはその辺は詳しくは残していないようですね。

本人側からのその辺りの詳しい記録が残っているのかどうかわかりませんが、並み居るスピリチュアルの偉人とされる人々にもこの人格の激しいクラッシュと、身体的な危機はあったのではないでしょうか。
神智学協会のマダム・ブラヴァツキー、ジッド・クリシュナムルティ、オショー・ラジニーシ、グルジェフ、シュタイナーはもちろん、イエス・キリストやゴータマ・シッダールタにもそれはあったのじゃないでしょうか。
これらの例で興味深いのは、覚醒が30代半ばというケースが多いことです。
イエス・キリストやゴータマ・シッダールタの例は有名ですね。
中山みきも41歳です。
イエス・キリストに至っては、30代までは普通に大工をしていた(大工仕事より自宅で開くワークショップが主な活動だったようですが)。
幼年期に覚醒すると人格のクラッシュに耐え切れない。
老年期に覚醒すると今度は身体が耐えられない。
それで30代~40代という壮年期が選ばれることが多いのでは?
人格が完成して強度が増し、身体ももっとも安定している時期というわけです。

高次存在の力は人間を直撃するとそういうことになってしまいます。
私も信念体系は一度ならず崩壊しましたし、ヒラリオンとの融合が起こってから精神は一定して不安定です(笑)
融合による無条件の愛に包まれていて、強い幸福感があるのに人格はクラッシュしかかっていて精神不安定。
幸福で精神不安定ってヤバイですよ。
鬱まっただなかの時っていうのは、人間は意外に死なないんです。
要するに死ぬ気力がないんですよね。
でも幸福で精神不安定はヤバイ。
多分精神的には一番死に近い状態です。
フラッと一線を越えてしまう確率が最も高いのがこの状態です。
これは何かというと、要するに成熟した芸術家の自殺率が高いのは何故かということだと思うんですよ。
作品の完成、あるいは制作による恍惚感の真っただ中で精神不安定が訪れるとどうなるか、ということなんですね。
中山みきの自殺未遂もそういう感じだったんじゃないか?
そういう意味で、私は中山みきが生きていたらその辺りの話を聞いてみたかったです。

今回は人格の完全なクラッシュに至らないように、体が壊れないように、というところを意図しているらしいので向こうはこちらとの接触にかなり慎重です。
どのくらい慎重かというと、QHHTで判明した、ヒラリオンの直上の存在の牛くんたちとの最初の接触が小学校二年生の時。
その時私は体調を崩して二か月ほど寝込んでいます。
そこから沈黙し、断続的で部分的な接触が様子を見るように少しずつ再開したのが2009年辺り。
2009年時点で、私に接触してくる存在の中心的存在がアラブ系の男性だということは認識していました。
私のヘミシンク開始が2015年1月。
そこでヒラリオンは早々に登場しますが、何者かを明かさずその後2年ほど沈黙。
本格的な接触が2017年の夏です。

2009年から数えると本格的な接触まで8年、小学校二年生の時から数えると、実に28年です。
今気づいたんですが、この28年という周期は凄い。
これは占星術で、進行の月がホロスコープをぐるっと一周するのにかかる年数で、人間の精神的なバイオリズムを作りだしているものです。
まるまる一周分待ったんですね。

2009年辺りからの断続的で部分的な接触再開から2017年夏の本格的な接触まで、私の身体と精神は別人といえるほどの改造を施され(笑)
超不安定だった精神は周囲の環境も万全に整えられて安定し、身体は何度も発作と食事療法を繰り返しながら2017年夏までにほぼ完全といえる回復と安定を得ています。
ヒラリオン達による慎重な接触計画のことに考えがいたるまでは、私はこの経緯を
「健康で幸せになった、嬉しいなー」
くらいにしか思ってなかったんですけども(笑)、今考えてみると、これは完全に計画の一環だったんでしょうね。
その文脈で考えると、2005年半ばに食べ物をほぼ受け付けなくなり、それが回復した2006年にそれまで身体に貯めた毒素を一気に放出したかのように下半身が麻痺。
一時期車いす生活になり、両足の一部を残して麻痺が回復したのが2008年。
その直後私の精神は一度崩壊してこれが父母の別居のきっかけになり、私は最終的に精神科に短期間入院。
もっとも精神に悪影響を与えていたファクターだった父親と母親の離婚が成立したのがまさに2009年。
2017年に向けてそれまでの身体と人格を一度壊し、ついでにそれを利用して周囲の環境を整えたかのような感があります。
ここから、2017年の完全な接触再開に向けた計画がゆっくり始動していたというわけなんでしょう。

ある程度身体と人格が再構築されたところで音楽のキャリアが始まり、周囲の人間関係が急速に良くなり、準備があらかた整ったところで、ヘミシンクの体験が始まると同時に、安心してひたすら探索にうちこめる状況が整いました。
この用意周到な計画感…。
今俯瞰してみると我ながら凄いですね。ここまでするのになんでロトは当たらないのかこういう感じだと、「人生をコントロールされている」という憤懣とかもはやどっかに行きますね。
「あ、そうですか…」
みたいな感じになります。

色々書きましたが、そういうわけで私がヒラリオンと繋がっているのは、波長が同じだからじゃなくて、ただ単にガイドだからじゃないでしょうか。
高次存在は、こちらと接触するために、何段階にも自分の波長を落とせるんですよ、波長自由自在です。
なのでどういう人のところにでも呼ばれれば行けると思います。
呼ばなくても来たりしますし(いや無意識に呼んでるのかなあ)。
ヒラリオンも、アラブ系の人間の姿になったり、羽根が生えてきたり、なんか色んな動物が混ざってきたり、最終的に光るムカデになったりします。
そのそれぞれが、各段階の波長の姿を私が私なりに捉えたものだということのようです。

誤解しないでいただきたいのは、私は自分のことを上にあげたような人々のような覚者だとは思っていないし、あのような感じになりたいとも思っていないということです。
あのような感じというのは、教祖的な? 
つまりヒラリオンの言うことを体系化して教義のようなものにして広めたいとは思わないということです。
っていうか大体理解不能だからそもそもできないですけど。

けど、自分が高次存在の力を、直撃ではないにしろ直接的に受けて人格が不安定になっている今、彼らの話を実際に聞ける機会があったら聞いてみたかったと思いますね。
教祖と信者としてではなくて、一対一で、同じような経験した先輩みたいな感じで、「どういう感じだったですか」って。
教祖の嫌なところって、教祖になってしまったらもはや普通の人と対等には話せないみたいな感じになるところなんですよねー。
私は教義じゃなくて、「あなたが実際にどういう感じだったか」というざっくばらんなところにしか興味がないので、それってある程度は対等じゃないとできない話じゃないですか。

ヒラリオンは「製造元」という割には怒るし切れるし機嫌悪くするしブラックユーモア言うしウケたりするし、「高次存在にだって感情はある」とか言って無茶したりするし、「答えられない」じゃなくて「答えたくない」と言ってどっか行ったりとか、「それは僕も知らない」とかも普通に言いますし、高次元存在特有の教祖感がなくてそこはいいなと思っています。

あと一つ、是非皆さんに知っておいていただきたいのは、

「人間に近いところの(いわゆる高次存在じゃない)ガイドと繋がった方が、お金も稼げるし出世もするであろう」

ということです。
だって高次存在にとって私たちって、私たちにとってのミジンコと同じですから。
私たちがミジンコにとっての出世やお金が何かわからないように、高次存在にとっても私たちのお金や出世ってよくわからないものだと思います。
牛くんはQHHTで、
「そういうものは我々にとってはどうでもいいから好きにすればいい」
と言っています。


今日は記念日ということで、ついこの間判明したヒラリオンの名前の意味を書いて終っておきます。

「ヒラリオン(ヤヌルク)=Flower maker」

ヒラリオンは花農家だったようです。
どういう意味?って聞いたら、

「花は種をはらむために咲くものだ。つまり生命を生み出すものだ」

ということで、「生命を作りだすもの」という意味の存在なのを、地球に来てそう言ったら、当時の地球語で

「ヤヌルク=Flower maker」

ということになったのだそうです。
意外にまともな意味を持っていました。

そういえば、過去記事「覚醒時に突然全く別の風景の中に放り込まれるという幼いころからの謎の体験についてヒラリオンが解説するうちに地球創世の話になる。」の中で、自分たち地球創生メンバーについて、

「物質的地球の環境のプログラムがミノー、世界線、グリッド、別次元、物質、非物質、その辺りのプログラムがヒラリオン、人間や他の生命に関する情報をプログラムしたのが別のメンバー」

というふうに役割を分担したと言ってますので、ほんとにグループで、生命というより「生命世界を創りだす」存在なんですねー。

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2 コメント

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ありがとうです! (Kay)
2018-01-24 15:17:35
さやかさん

過去世の記事あげてくださって、ありがとうござます。

メインガイドがわかると、尚更興味がわいて
一体どんな感じだったのかと(^^;
なんせ、高次のガイドさんは
禅問答か、クイズ出されてるのかって
内容のやり取りになりますね。
要は自分で確かめて納得するのが
大事なんでしょうね。

文字で表現するの大変ですね、
さやかさん、毎回凄いです…

Zinさんより、男性性のガイドの方が
コミュニケーション?うんと取りやすいので
この記事の通りだなぁと。

たくさんの探索とケースをオープンにされてるので、自分の中で疑問となったとこに
記事に回答があったりして助かってます🙇‍♀️
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Kayさん (さやか)
2018-01-25 17:40:14
そうですね、高次存在は禅問答傾向高いですよね(笑)
ヒラリオンによると高次存在という言葉は濫用されてる(?)ので、必ずしもそんな感じのものばかりではないらしいのですけども。
天使連中というのは、ヒラリオンともZinさんともまた違って、ちゃんとした(?)文章喋ってくれるのですが、とりつくしまがないというか、厳しいです。

探索を言葉に落とし込むのは本当に大変ですね!
なんか映像見たなーって言ってボーッとしてる分には探索って全然大変じゃないんですが、言葉にしようとすると途端に消耗します。
でも言葉にすると、一気に体験がクリアになって、しっかり肉化する感じがあります。
ヘミシンク界隈で記録をつけなさいとうるさいくらいに言われているのは、1つにはもちろん書かないと忘れるからということと、もう1つには肉化を促すということがあるんだろうなと思います。

記事お役に立ててて嬉しいです!
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