大好きなお母さんへ

H20 7月 いきなり宣告された母の脳腫瘍
母の記録&家族の思いなど きままに書けたらなぁと思ってます

母の記録 (病気について)

2009-07-14 13:20:43 | 日記
 どこから 母の記録を書いたら、いいんだろう??


  ちょうど1年前 H20 7月16日に 母はC大学病院に入院

  H20 8月7日に やっと 手術

 

 病名は 神経膠腫症 (gliomatosis celebri) と 言われた。



 あまり 症例がない 悪性脳腫瘍で 10万に1人いるか いないか らしい。

 ネットで調べても ほとんど 出てこないのよね

 手術した当時は 腫瘍の精検で グレードⅡ 余命30ケ月

 でも 実際は 10ヶ月 あっと言う間に 病状が進んでしまった形

 普通、悪性腫瘍って リンパに転移していない限り塊がボコッと出来るものだと ずーっと 思っていた。

 だから 母も手術で取ってしまえば、良い方向になるだろう!って私は思っていたけれど、 そう簡単なものではなかったわ

 母の腫瘍は アメーバー状に うすーく 腫瘍が広がるタイプで 見つかった当時は もう 4cm位。 

 この腫瘍って 短期間にこんなに大きくなるはずないんだって。


 いとこのお友達がお医者様なので いとこに色々調べてもらったら

 一説によると 母の場合 20年位前に もう 腫瘍の原型が 出来ていたらしい。。。

 よく聞く ガンマナイフも 母の場合 良い場所も 取ってしまうから あまり良くないし、抗がん剤も 放射線も 余命が多少伸びるだけで 関係なかったみたい。
   

 でも 悪性腫瘍って聞くと、苦しい!痛い!ってイメージが強く根付いているけれど、 母は 痛いという神経が壊されていたせいか、 痛い!と言うこともなく、最後まで 穏やかな日々を 送れた。