君に届け 第10話「協力」

体育祭に向けて、千鶴ちゃんたちとサッカーの練習をする爽子ちゃん
そんな爽子ちゃんに笑顔をふりまくくるみちゃん。

その後も、爽子ちゃんを見るたびに可愛い笑顔で声を掛けってくる。
このくるみちゃんの行動に千鶴ちゃんととあやねちゃんは顔をしかめる。
で、肝心の爽子ちゃんはというとくるみちゃんの下心に気づくわけもなく
新しくできたお友達くるみちゃんに嬉しさを隠し切れない。

そんな爽子ちゃんちゃんは風早くんとうまく話せないようになっていた。
それは風早くんも同じでした。
お互いに意識しすぎてギクシャクしちゃってます＾＾


そんなところにまたしてもくるみちゃん登場。

くるみちゃんが風早くんとさりげなく話している様子を見て
素直にうらやましいと思い憧れる。
フレンドリーに話すことに憧れる爽子ちゃん
ここで思い浮かんだイメージ像

目指すはアメリカ人？
ということで、風早くんとフレンドリーに話すくるみちゃんに
爽子ちゃんは、思い切って『風早くんと上手く話せない』と相談してみる。
ここでくるみちゃんはこれは好機と
爽子ちゃんの関心を風早くんから離すように仕向ける。

ですが相手はとっても純粋であり天然な爽子ちゃん
くるみちゃんの思惑通りになるわけもなく、
思惑とは裏腹に、風早くんと自然に話せるように頑張ると宣言する爽子ちゃん
そんな思い通りにならない爽子ちゃんに苛立ち始めたくるみちゃん＾＾；

さて千鶴ちゃんですが、くるみちゃんにして関して中学時代に苦い思い出がありました。
くるみちゃんにいいように利用され、結果的に風早くんのことが好きな女子たちの思いを
ことごとく打ち砕いてしまっていたのでした。
そんな千鶴ちゃんの話を聞いたあやねちゃんは、
ここ最近のくるみちゃんの行動からくるみちゃんの思惑を見事見抜きます。

その思惑どおりに進むか、思わず含み笑いをするあやねちゃん＾＾
　
久しぶりに放課後、風早くんと爽子ちゃんは言葉を交わす。

風早くんの真っ赤な表情、そして思わずつぶやいた言葉から
風早くんも自分と同じように緊張していたことに気づく。

それにより自然と爽子ちゃんの表情は笑顔に＾＾
久しぶりに見た爽子ちゃんの笑顔に風早くんも笑顔を見せる。

いい雰囲気になったところで風早くんは爽子ちゃんに
大きくなったマルを見に来ないとお誘い。
嬉しさいっぱいの爽子ちゃんは、素直に微笑を浮かべながらうなずきます＾＾

そんないい場面を邪魔するのがくるみちゃん。
まったくこの娘は＾＾；

くるみちゃんはいい雰囲気を壊すのに成功するも思わぬこともおきる。
ここでくるみちゃんのことを風早くんは胡桃沢と呼ぶ。

これによりくるみちゃんの本名が胡桃沢梅だと知った爽子ちゃん。
『くるみ』が名前ではなかったと知り、ホッとする爽子ちゃん。
ここでなんでホッとと疑問に思う爽子ちゃん
爽子ちゃんはまだ自分の恋心に気づいてないですからね＾＾；

さて思い通りの展開にならないくるみちゃんは
爽子ちゃんにちょっと相談したいことがあると言われ
ふたりで下校することになります。

ここで風早くんはいつもいいところで邪魔が入ると
ちょっと機嫌割るし＾＾

さて、一緒に帰るふたり
爽子ちゃんはくるみちゃんに何を相談されるのかちょっとウキウキした気分。
そんな訳でくるみちゃんを『梅ちゃん』と名前で呼んでみる。

『梅ちゃん』と呼ばれたくるみちゃんは一瞬固まる＾＾；
そしてくるみちゃんと呼ぶように指定してくる。
くるみちゃんは名前で呼ばれることを嫌うようです。
『梅』という名前にコンプレックスでもあるのかな？

そしてくるみちゃんは好きな人がいると告白。
その人と付き合いたいと。
だから爽子ちゃんに協力してほしいと…

友達の願いなので協力することを約束する爽子ちゃん。
そしてここでくるみちゃんは好きな相手の名前を告げる。
それは風早くん。

「好きな人って風早なんだ。」

「風早くん…」

さてくるみちゃんの想いを知った爽子ちゃん
どんな態度をしめすのか？
爽子ちゃんはまだ自分の恋心に気づいていないので
心に複雑な違和感を感じながらもくるみちゃんに協力しちゃうのかな？
それとも持ち前の天然でこれをかわす？


次回
第10話「とくべつ？」




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