在原業平の有名な和歌ですね。
あらためて説明するまでもありませんが、
「この世の中に、桜というものがまったくなかったら、春は穏やかな気持ちで過ごせただろうに」と言うような意味です。
つまり、逆説的に、
桜というものがあるおかげで、美しく咲いた、といっては心躍らせ、散ってしまった、といっては悲しい思いをする。
桜は、それだけ人の心を揺り動かす素晴らしい存在だ、と言っているのです。
在原業平にとっての桜は、僕にとっての能年玲奈さんなんです。
映画が公開された、といっては嬉しさのあまり何度も劇場に足を運び、次の作品が決まらない、といっては気に病む毎日。
もし能年さんがいなかったら、僕は今よりずっと平穏な生活が出来ていたに違いありません。
能年さんがいなかったら? とんでもない!!
能年さんは現実に凛として存在し、多くのファンを魅了するこの世に不可欠な女優さんですから、
僕の気持ちが高揚するのも、時には沈んでしまうのも、
能年さんという稀代の存在があったればこその大幸運なんですよね。
能年さんがいなかったら、平穏ではなく、味気ない平凡な生活になってしまいます。
能年さん。
どんな時だって、ずっと応援していますよ。
桜は今年も、美しく咲き誇っています。
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