生番組に出演するには、ちょっとしたリスクがありますから、正直「いいのか?」という不安を抱いていました。
しかし、その不安を能年さんは見事に払拭してくれました。
井ノ原さんや有働さんからの質問に対して、左斜め下に視線を落として考え込むスタイルは健在(?)でしたが、そのあとにしっかり答えを返していました。
ちょっとしたタイムラグで「あ、大丈夫か?」と心配させておいて、それでいてちゃんと答えてみせる。
おそらく事前の打ち合わせで質問内容は聞いていると思います。
しかし、だからと言ってすぐにすらすら答えてしまっては、むしろ能年さんの魅力が半減してしまいます。
このハラハラ感を生む絶妙の間としっかり答えられる安心感。
これでいい。
いや、これがいい。
もちろん、司会お二人の見事な助け舟があってこその仕上がりといえるでしょう。
ポニーテール(風)は、GLのくだりを意識した心憎い演出でしょうか。視聴者の多くはうなじに見とれていたことでしょう。
世間には秘密にしている「猫背」は封印していたのかな。時間が長かったのできっと疲れたでしょうね。
女王蜂のアヴちゃんが話している時に、まっすぐじっと見つめる姿もよかった。
演奏が始まる時、椅子をその方向にまっすぐ向ける仕草も好感度◎
自分の声が小さいことを自覚していて、それをちゃっかり笑いに変えてしまうあたりは、溜飲が下がる思いでした。
放送時間が迫っている中での最後の一言を、能年さんに振る有働さんもちょっとした賭けだったんじゃないでしょうか。
切れちゃうんじゃないのか?
ちゃんと言えんのか?
「宿題はこまめにやりましょう」
これも、いい感じで収まりました。
なんか、「あばたもえくぼ」みたいになってしまいました。
でも、褒めていいよね。
だって、ファンだもの。
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