やぶさかでない3

F妻さぁんごろんごろん　まさかの熱烈歓迎ぶりに つい にじりよるF妻。

もっともっとお近づきになりましょうね　ごろんごろん

あ F夫さんは もう結構ですよ。婉曲な表現でしたが...つまり...遠慮しやがれ ってことです。

やぶさかでない2

おや...それは...おかあさんとおとうさんからF妻さんへのお土産ですね。

大変美味しいと思いますよ。わたしも一緒に楽しめればよいのですが...なにぶん猫ですので...ええ。

ほうほう。持ち帰りには その柔らかいものでくるめば 安全安心ですね。

くるんだら この袋にいれて 完璧なはずですよ。ほらね。

いろいろサービスしてくれたグレ猫。F夫...なんかごめん。

やぶさかでない

・・・・・。荷物を整理していたら いつの間にか そばに グレ猫。

ええ..わたくしグレ猫... ご婦人と距離を縮めるのは やぶさかではありませんよ。

F妻さん 大変そうですね。猫の手でよろしければ お貸ししましょうか？ええ ご遠慮なさらず。

F夫っ 何じろじろ見てるんですか。邪魔しないで下さいよ...ったく...。

目は口ほどにものをいう

F夫め...この恨み どうして晴らしてくれようか...。

あ...お母さん　お母さんはいいんですよ　F夫母はグレ猫の最愛のひと。

悪いのは F夫。憎むべきは F夫。そう...F夫。F夫 ただひとり。

F夫故郷に帰る3

おおおぅ！缶詰らしきものが あるではないですかっ！これぞ 猫まっしぐら。

いつもと缶の色は違えど（いつもは白） これはまさしく あの美味しいシリーズ！

 

 

 

 

だのに...なぜ...こうなるのでしょう。

怨みの表情を浮かべるグレ猫。

喜んだのもつかのま...すぐさま拿捕され F夫・F夫父・F夫母によって 爪を切られました...。