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今日が愛犬アラシの命日・・・・・・亡くなって四年だ

2014年12月01日 03時43分55秒 | 日記
今日12月1日は私の愛犬 アラシの命日である。彼が去ったのは平成22年であるから丸四年が経った事になる。
アラシは12年前に私と一緒に秋田に来た、秋田で9年、前身の寺で4年一緒に暮らして享年16歳であった。
愛犬家の私であるがこの私をもってして「アラシは最高の伴侶」であった。
見目麗しく聡明、ただただ私に忠実な愛をくれ、私もまたアラシを愛した。しかし”愛別離苦”どんなに愛するものでもいつか別れねばならない日がくる、それが四年前の今日であった。

この日の状況を私は愛犬ブログに次のように記している。
さて、いよいよその日が来た。平成22年12月1日であった。

この日いつものように朝起きてから抱きかかえて庭に出すのだが、腕から降ろしても腰が崩れて立てない。しばらく様子をみたがどうも下肢に力が入らない。体が崩れてしまう。
急いで室内に戻り寝床を調えるが涙が溢れて止まらない。
”ついにその日を迎えた”と確信せざるを得なかったのだ。

私の判断で病院には連れていかなかった。
病院で点滴その他の治療を受け入院すれば数日最期の日が永らえたかもしれない。
しかし、最後を私と離れて病院で亡くなるのは耐えがたかった、アラシもそうであろうと確信していた。

この日は極力私が抱いていた。
この日に何度か「ワン」と声をあげた、久しくきいていない声であった。ぐったりして起き上がることさえしないのに、最後の力を振り絞るように鳴いた、吠えた。
抱いて、抱いて、身体を撫ぜた。アラシもこちらに身をまかせている。

夜の10時半、抱かれたまま苦しむ事もなく、眠るように息を引き取った。寝顔は安らかであった。

不慮の事故で亡くなる犬もいる、さっきまで元気だったのに急に命の灯火が消える犬もいる。
それに較べれば最期の一日もず~っと一緒だった私は幸せだ、この腕の中で息絶えたアラシも心安らかなはずだ。そう思おうとした。



今日は庭にあるお墓にて線香を立て、お経をあげる事にしよう。

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