劇団40CARATプロデュース公演
マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ 2011.2 阿佐ヶ谷アルシェ
ナース達が去ったあと
やってきたのは
入院患者らしい少女
と
そのこに話しかけるのは
患者の見舞いに来ていた青年
入退院を繰り返す少女
ケイタイ電話で誰かと話すわけでもなく
じっと耳に当て聞いている
「宇宙の音」を聴いているという
そこへまたまた
わいわいがやがやとナースが登場
少女はゆきの、雪という字に野原の野で雪野だと青年に告げる
明日は自分のお誕生日だとも
ナース達はデイルームにド派手な飾りをしはじめる
明日ここで行われるパーティーの準備らしい
おもいおもい飾りを飾りつけながら、
恋バナなんかをしているナース達
過去の思い出
現在進行形の思い
片思い
それを応援する先輩ナース
などなど
さまざまな思いを抱えて仕事に戻るナース達・・・
一方、マーガレットは男に雪野の命は短いことを伝える
まだまだ心の変化のない男、鋤留・・・
逃げようとするが・・・
マーガレットの力により引き戻され・・・
そして
マーガレットに引き寄せられるようにナース、患者、などなど皆が出てくる
「逃げようたって、無理よ・・・」
そう、男の心がきちんとかわるまで、
まだまだミセルモノが続くのです
舞台写真撮影:名鹿祥史(http://profile.ameba.jp/nashikayoshihumi/)
劇団40CARAT
制作 鈴木稀紀子