あの大震災から既に50日が過ぎ・・・。
世界唯一、原子力の怖さ・恐ろしさを知っているはずの被爆国が、自ら創った原子力によって被爆をする。
なにか違和感を感じながら、ふっと空を見上げるとそこには、雲ひとつない青い空と綺麗な桜が咲いていた。
きっと僅か10日程度の花を咲かせる為、目先の事など考えずに長い時間をかけて、コツコツと準備をしてきたんだろうな・・・。与えられた日々の役割を、当たり前のようにこなし、そしてまた来年、より多くの花を咲かすために・・・。
自然のゆっくりとした時間の流れの中での出来事・・・。自然の大きさ・強さ・そして生きている・活かされている安堵感と、自然と向き合い共存することの難しさを改めて感じました。
自然災害で大変多くの命と財産・安全という信頼を失った日本。
それでも日本は世界の先進国の中で、水を惠として大切使い、森を神として讃え守り、魚を食べ、季節を通じ理解し、自然を一番大事に、そして共に生きてきた唯一の国だと思います。 (日本人ほど魚の種類を知っている国はないそうですよ。)
今、世界中で求められる事;環境への配慮・安全性・健康(日本食ブーム)。
遥か昔から、日本人は自然を理解し、共に生活をし、共存することに取り組んで来ました。
そんな日本 ”やっぱり日本の文化は素晴らしい!!” ですよね。