新社長へ

双日（株）のＨＰに、4月2日付で経営からのメッセージとして、新社長からのメッセージが出ています。
内容を抜粋すると、「これから双日という会社のブランドを創っていきたいと考えています。そのブランドの基盤となるものは、「誠実なる経営」をまっすぐに貫いていくということです。」と、やはり「誠実」という言葉を使っています。
さらに、「私の考える「誠実な経営」とは「有言実行」の経営です。約束したことは必ずやり遂げるということが、株主・取引先の皆様から信頼を得るということであり、「誠実な経営」を実践していくにあたり最も大切なことと考えています。」と続けています。まさに誠実のオンパレードです。

ここに私たちのケースを当てはめると、マンション反対の住民対策は全て日本開発にまかせてあり、反対運動は自分たちの知らない処で起きていることであって、有言実行の範囲外ということなのでしょうか。
汚い部分には蓋をして我関せずを決め込み、何処に「誠実」が見られるのでしょうか。「有言実行」なるあいまいな言葉で、負の部分を包み込もうとする姿勢が見えてきます。

あえて問いたい。法律の範囲内であれば何をしても良いと考えているのかと。
法律ぎりぎりのところで商売することに、大企業・双日は何とも感じないのかと。

 

建築紛争

　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　　　　　　　　                       

このブログを見ている方は、もともとマンション問題に興味のある方でしょうから、既に読んだ方が多いと思われますが、参考となる書籍を紹介します。岩波新書「建築紛争ー行政・司法の崩壊現場」 （五十嵐敬喜・小川明雄著）

マンション紛争に係わらない限り知ることはなかったであろう「1棟申請」や「一団地申請」などがそのからくりと共に解説されています。

先日の統一地方選挙で、県会議員、市会議員ともに、この双日マンション（仮称おゆみ野プロジェクト）の解決を訴えた方が当選しました。
その公約をぜひ実現していただきたい。

 

新たな看板とともに

看板が設置されてから1週間。選挙ポスターを貼る看板と思われた方も多かったかもしれませんが、文言が入りました。

今までの視覚に訴える、のぼり、横断幕、看板とは違い、見ていただくと判るとおり、かなりの面積を持った看板です。
守る会、自治会の掲示板的役割を果たし、すずかけ街の方々へタイムリーな情報を提供できるよう、文言は随時入れ替えていく予定です。

今回は、第1回目として、
「私たちは巨大マンションの建設に反対します」
「計画の大幅見直しを求める陳情は、千葉市議会委員会において満場一致で採択されました。
「7500名を超える方々から反対に賛同する署名が集まりました。ご協力ありがとうございました」

今後タイムリーな文言で更新していく予定です。
今後の展開によっては過激な文言もあり得ます。

　　　　　　　　　クリックして拡大　　　　
3月23日の第2回あっせん調整会議で提示された変更案の図面です。
あくまでも355戸、容積率２００％にこだわるために、かなりの無理、不自然さがみられます。
北西の境界部分に機械式駐車場を配置したり、西棟を北へずらしたりと、すずかけ街側にしわ寄せを押し付けたものです。

私たちの要求は、戸数を減少させることと新日鉄社宅時の日照の確保です。
次のステップである調停に期待します。

　　　　　　　　　

明日は第2回あっせん調整会議

 

明日23日、第2回あっせん調整会議が13時30分より千葉中央コミュニティセンターにて行われます。
その場で双日、日本開発より変更案が提示されるはずです。
果たしてどの程度の変更案が提示されるのか。過度の期待はできないでしょうし、見え見えの内容が提示されることが容易に想像できます。

明日、会議に出席されるすずかけ街住環境を守る会の方々、なかの道自治会の方々、よろしくお願いします。

昨日書きました、杭打ち？に、すずかけ街・Hさんから情報が寄せられました。
杭打ちではなく、杭抜きとのことです。
旧新日鉄社宅跡に、70本の杭（２５m）があり、これを抜き取る工事とのことです。
ひとまず工事着工ではないようです。
　　　　　　　　　　　　杭抜き

最後に、明日の会議に向けて双日、日本開発へひとこと

まさか変更案は、あのとって付けたような17,18階を取り除いただけではないでしょうね、双日さん！

まさか１６階建てになっても容積率が同じなんてことはないでしょうね、双日さん！

まさかあの１７,１８階は、始めから容積率の計算に入っていなかったなんてことはないでしょうね、双日さん！

 

恒例・日曜日の看板作り

　

2007年3月11日（日）
3週連続の反対看板・横断幕作りです。
今回は、14名のすずかけ街の方々プラス守る会のメンバーで行いました。
回を重ね、慣れた？手つきで次々と看板を仕上げていきます。新たな横断幕も作成し、この道を通る人全てにすずかけ街の決意を訴えています。

この街に18階建ては似合わない

今回でひとまず看板作りは終わりですが、多くのすずかけ街住民の方の参加を得て横の連携も図れたと思います。

それでは、恒例　看板コンテスト

 　　

 

 

 

 

 最後に、これで見納めかもしれない新日鉄社宅6棟
夕陽を浴びて、壊されることを悲しんでいるかのようでした。

 

 

続・看板作り

 　　　　　　　　

日曜日は、看板作りと並行して、横断幕（大）も完成しました。

すずかけ街入り口で、ひときわ目立つ横断幕です。

 壊すな！大切な住環境を！！

この横断幕と、のぼりと看板は、この道を通る全ての人に訴えているはず。

全て手作りのこの横断幕、のぼり、看板から我々が本気であることを訴えている。

そしてこの住環境を壊そうとしているのが　双日㈱　であることも今後訴えていきます。

戦闘の準備が整ってきました。

　　　　　　　　　　

 

みんなで楽しく看板作り

 

3月2日、千葉市への陳情が全会一致で採択され、八方ふさがりだった状況に一点の光明がさしてきました。 今日は、先週に引き続き反対の看板作り。朝から集会所に集まった有志により、次々に看板が作られました。ポスターカラーを使った看板はデザインもかろやか。差し入れのコーヒーをいただきながら皆さん楽しんで作業に専念できました。これから住民の結束がますます必要となります。今日作った看板を見て、このマンションを作ること、買うことが周辺住民の感情を逆なでする行為であるか分かってくれればと思います。

 看板コンテスト

 

一歩前進

千葉市議会議長に提出した陳情書が、都市消防常任委員会において
全会一致で「採択」されました。
市役所へ陳情に行かれた皆様、すずかけ自治会、なかの道自治会、すずかけ街環境を守る会の皆様おつかれさまでした。
この流れを明日の第3回住民説明会、8日の紛争調整会議に繋げていきましょう！！

横断幕、のぼり設置

建築基準法を盾に住民の声を聞こうともしない双日
話し合いの場に現れようともしない双日
自らの手を汚そうとせず、いいとこ取りの双日
双日の姿勢を断固糾弾する！




2005．02.25（日）
守る会有志による横断幕、のぼり作成。
大通りに設置。
ひとりでも多くのおゆみ野住民に見てもらいたい。
知ってもらいたい。そして共に声を上げてもらいたい。
そして何よりもすずかけ街住民の意識を統一する。
そのためののぼりであり、横断幕である。

手書きではありますが、文字にはこだわりました。

大通りに沿って設置したのぼり。
　　　　　　　　　　　　　　現在10個設置済み。
　　　　　　　　　　　　　　まだまだ増やします。