飯縄山・市民登山下見

6月22日　　参加者：S原、Nami

少し日にちが経ってしまいましたが、市民登山の下見で飯縄山に行ってきました。
飯縄山は中信エリアではあまり知られていませんが、北信では人気のある山で、登山道はよく整備されていました。
また、入山者が多いことから、携帯トイレ利用の普及活動を長野市が進めているとのことでした。

＜飯縄山にて＞

広々した一の鳥居苑地の駐車場から一部車道を歩き緩い登りを経て鳥居のある登山口へ。

　　

樹林中の良く踏まれた登山道を行くと、やがて第一の石仏が現れる。
大きさは50センチくらいだが、全13仏を漏れなくチェックするのはなかなか大変。

　　　

9番目くらいの石仏辺りから登りが急となる。途中、水場があるが汚れた為か現在では飲用不適とのこと。

　　　

ジグザグ道を行くと、途中鎖のかけてある短い岩場があるので、濡れている際は要注意。
登山道が尾根に乗ると森林限界は近い。笹の道に出ると視界も開け、登山道分岐に出る。
途中の休憩場所適地は、駒つなぎ場（11番目石仏）1500ｍ付近、天狗の硯岩1700ｍ付近、西登山道分岐1850ｍ付近。
南峰には携帯トイレブースがあり、順番に用を足したい。

　　　

南峰1909ｍから頂上1917ｍまでわずかで、小広い山頂は長野方面の眺望が良い。

　　　

下山は西登山道分岐まで来た道を戻り、西尾根を下る。しばらくは笹原の気分の良い道だが、樹林帯に入るとしばらく岩ゴロの急な下りとなる。
萱の宮1400ｍ付近まで下ると、あとは傾斜の落ちた樹林中の道を緩く下り、林道に出る。

　

ここから神告げ温泉まで20分程で、広い駐車場がある。

今回の下見では、S原が南登山道～頂上～西登山道、Namiさん南登山道から頂上往復・車回送の分担としました。