吉川市市民活動サポートセンター ブログ

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吉川市ってすごい♪ 第2回かるたつくり隊開催

2014年06月28日 | 日記

6月22日(日)

第2回目の「かるたつくり隊」を開催しました。

今回は「かるた」を作るための準備として

  「吉川市を知ろう!  市民活動を知ろう!」  がテーマでした。

 

まだ、2回目のかるたつくり隊ですので、最初は・・・

参加者が仲良くなれるよう、みんなでゲームをして楽しみました。

「はじめまして」「なべなべ」の2つをすると、汗もびっしょりですが、

笑顔もいっぱいになりました。

これから、かるた完成までみんなで楽しく交流し、子どももシニアも

男性も女性も、みんな仲良しになって頂けたら嬉しいです。

 

さて、いよいよ本題。

市民活動をしている方々からは、それぞれの活動内容を紹介して頂きました。

市民活動をしていない一般参加のみなさんは、吉川市の好きなところや名物、疑問などを

見つけて来て紹介して頂きました。

   

  

  

 

参加してくれている小学生が、調べた資料です。

  

 

 郷土資料館などに出かけ調べてきてくれたそうです。

 

そして、元吉川市教育長の染谷宗壱さんによる、吉川市の歴史についての

お話をたくさん楽しく教えて頂きました。

    

 

今回、みなさんと染谷さんからご紹介頂いたことを、まとめてみましたので

参考にしてくださいね。

*** 市民活動団体 ***

きよみ野くらぶ

きよみ野地区の老人クラブで、様々な取り組みをしています。

「なまらん体操」も月2回実施しています。

NPO法人子どもの広場おひさま

川藤で預かり保育や、親子の広場を開催しています。

みどりの会

15年前から活動している環境団体です。環境の事を皆様にしってもらいたいと

活動し、小学4年生への出前講座や、環境に関する講演会を行っています。

みどりのニュースを年3回発行しています。

環境ネットワークよしかわ

吉川市内の環境団体のネットワークです。

吉川市野鳥の会

野鳥の保護を目的に、市民のみなさまに野鳥に親しんでいただけるよう、観察会

等を開催しています。

公益財団法人 埼玉県生態系保護協会 吉川支部

ナショナルトラスト運動の活動をしています。現在、秩父の山の水源を

守るナショナルトラスト運動をしています。

ヤング葭の会

俳句をやっています。40年くらいやっている方も多く、吉川出身の俳人

河合凱夫先生の指導のもと発足した会です。

災害ボランティア なまずの会

心臓が止まった、意識がなくなった場合など、その場に居合わせた時に

どうしたらいいか?心臓圧迫やAEDの使い方を知らせる活動をしています。

吉川地区厚生保護女性会

地域の中で、非行防止と子育て支援をしています。

また、犯罪を犯して刑を終えた人が、地域で暮らせるように

地域の皆さんに理解をして頂けるよう活動しています。

朗読サークルきんもくせい

目の不自由な方向けに、吉川市広報や議会だより、新聞などの音訳をする

サークルです。

今年30周年を迎え記念朗読会を市立図書館と共催で8月30日におあしすの

多目的ホールで行います。

吉川市茶道協会

茶道は奥が深く、歴史・文化・焼き物などなど、自分の知らないこともみなさんで

勉強しあい、話し合っています。

吉川美術会

油絵好きが集まり、絵を描いています。年に8回展示会を行っています。

現在84歳~56歳のメンバーが活動し、県の展示会に3名が入賞しました。

7月6日~13日まで吉川駅前の「コア」で男性メンバーのみの展示会を

開催します。

一般財団法人 言語交流研究所  ヒッポファミリークラブ

七か国語で話そうと言う事で、国籍にかかわらず交流出来たらいいなと

楽しく活動しています。6月28日に親子で参加できるワークショップを行います。

 

*** 一般の参加者さま ***

 水道局の道路を挟んだところに鳥居があるのを見つけました。なぜある

   のか不思議だと思いました。

 市役所の向かいの森に、シラサギがたくさんいるところがあるが、なぜ

  あんなにいるのだろうと思いました。

  (野鳥の会からの答え→「シラサギ」という鳥は本当はいなくて、「大サギ

  中サギ,小サギ、アマサギ」というそれぞれ名前がある。市役所の前の森で

  集団で子育している。子育てする場所を「コロニー」というが、1200羽くらい

  集まっていて、県内でも非常に珍しい状態になっている。)

 吉川市には田んぼがあって、虫とかカエルとか住んでいる自然が多い

    ところが吉川市の良いところだと思います。

 「上毛かるたで」有名な群馬出身です。吉川にもかるたがあったらいいなと

   思って参加しました。

 吉川市は住みやすくてとても良いところだと思います。

 国技館で使われている土俵の稲俵を調べてきました。

 吉川の名所として、きよみ野富士を推薦します!

 

*** 元吉川市教育長・染谷宗壱さんのお話から ***

現在の吉川市は・・・・

 吉川市は住みよさランキング813市町村中500位

  (犯罪などの安心度が700位でちょっと低い)

 人口増加率は4位

 快適さ12位(快適さとは、1人当たりの公園面積や、下水道の整備状況、

  1人あたりのお買い物のお店の面積などから)

 65歳で働いている人の多さは第4位

 結婚適齢期の男性は埼玉県で3番目に多い。女性は4番目に多い。

 若い人とお年寄りが元気な街が吉川市の現在の特徴。

吉川の歴史は・・・

 吉川市は昔、海の底でした。その証拠として、2メートルくらい掘ると、海の砂と

   貝殻交じりの土が出てくる。

 吉川市は海からの高さが5メートルくらい。松伏や野田の清水公園は

   10メートルくらい。(きよみ野富士は16メートル)

 松伏や清水公園では昔、貝を採って食べていたので、食べた貝を捨てた

    場所が「貝塚」として今も残っている。

 1300年前ほどで、吉川からも水が引けて陸地が出来た。しかし海抜

    2メートル以下の所は沼だった。高いところに人が住み始めた。

 そのころ吉川は中川を境に二つに分かれていた。その境で合戦が

     あったことが、松戸の本土寺の過去帳に記されている。(吉川の合戦)

 昔から吉川はお米が良く採れ、日本で一番早く収穫できた。理由は、

    土地が低く、台風がくると水がたまってしまい、稲がダメになることから、

     早く田植えをして早く収穫できるようにしてきたため。

  そのお米を東京に、川を使って船で運ぶようになり吉川は栄えた。

 船が多く、船頭さんと取引の話をすることも多くなったため、話し合いを

    する場所として料理屋が栄えた。400年前の糀屋は「かわまつや」

     福寿屋は「いわまつや」と言われ繁盛した。

 定勝寺は「親鸞」が全国に26か所作ったお寺のうちの一つ。定勝寺に

     お参りするために、全国から船で人が集まった。

 江戸時代になると、新田開発が進められた。その時に中心になった

    「飯島氏」「加藤氏」の名前がそのまま地名をなった。

 吉川という名前は、葭が多く生えていたため。

その他、いろいろなエピソード・・・ 

「きよみ野」という地名は、もともとの地名「せき、よしかわ、かわどみ、かわの」

   から、一字づつ取って命名された。

 吉川小学校の校歌は、明治27年に出雲大社の宮司「千家尊福」氏が

    埼玉県知事になった時に、作った。日本で一番古い校歌。

 また、吉川美南小学校の校歌は日本で一番新しい校歌。 

  吉川市には一番古い校歌と、一番新しい校歌がある!

 吉川市の花ショウブは、品質日本一。東京サミットやダイアナ元

   イギリス皇太子妃が来日した際、日本の花として会場を飾った。 

 国技館の土俵は、吉川市の宮崎さんが作っている。日本で唯一。

  吉川市の、わら工品や莚は品質が良く、高値で取引されてきた。

 吉川市は俳句が盛んで、俳句ばくちというものもあった。

 野田のキッコーマンのマークを作ったのは吉川の鈴木まんぺい氏。

 

 

1時間ほどの中で、他にもいろいろなエピソードをご紹介頂きました。

また、12ページに渡る手製の資料も、参加者に作ってくださいました。

 

以上の様々な話題と、手製資料の中から、話題をひとつ選んで

参加者のみなさまに読み札を考えて来ていただきます。

次回は、考えてきた読み札を紹介しあい、決めていきます。

 

かるたつくり隊では、日程途中からの参加も大歓迎しておりますので、

「参加してみたいな~」と思われた方はぜひ申込みの上ご来場ください。

お待ちしております。

次回は7月6日(日)9時~12時

市民交流センターおあしすの

フィットネスルームで行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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