以前「高校生の半数以上が自分のことが好きではない」という調査を紹介しました。
またまた、ショッキングな調査報告を発見・・・
『高校生の7割が「こんな大人になりたい」と思う大人が身近にいない!』
博報堂生活総合研究所の『10代のぜんぶ』という本に載ってます。
この本にはこんなデータも載ってます。
『「サラリーマンにはなりたくない」が83.5%!』
社会で働く人のほとんどがサラリーマンなん . . . 本文を読む
私、母校(大学)の武道系クラブのコーチをやってます。
実はここ数年、ほとんどクラブに行ってないので名ばかりですけど。
練習に行くとみんな「こんにちは!」とあいさつしてくれます。
でも、中にはあいさつしない後輩もいます。
ほとんど練習に行かないので「だれ?」って感じなんです。
で、言うんです。
『あいさつしたほうがイイよ』
先輩面するつもりではないんです。
でもね・・・
「あいさつしてく . . . 本文を読む
「読む・書く・聞く(聴く)・話す」はコミュニケーションの4つの基本動作です。
幼少のころから私達はこのコミュニケーションの基本動作の教育を受けてきました。
学校教育でのウェイトは・・・
①書く②読む③話す④聞く(聴く)
の順番です(思い返してみるとそうですよね?)。
ところが、日常での使用頻度は
①聞く(聴く)・・45%
②話す・・30%
③読む・・16%
④書く・・9%
ま . . . 本文を読む
前に「高校生の半数以上は『自分が好きではない』」と書きました。
自分のことを「イケてない」と感じているんですね。
元気になるには「イケてるっ!」という感覚が必要でしょう。
『自己効力感』
「自分はできる」という感覚のことです。
自分が好きになれない人は、おそらくこの「自己効力感」が弱いんでしょうね。
「自分はできる」という感覚は「自分は役に立てる」ということにつながります。
「自分は役に立 . . . 本文を読む
「そういうつもりで言ったのではない」
「どうして分かってもらえないの?」
そんな経験は誰でもありますよね。
ここにコミュニケーションの原則のひとつが表れています。
『コミュニケーションの成果は受け手がすべてを決める』
そのときの状況や感情、ものの考え方等によって受け止め方が変わります。
つまり、話す側が何をどのように伝えたとしても
「相手(聞く側)がどうとらえるか」がコミュニケーションの成 . . . 本文を読む
「人としての強いOSを作るべし!」というお話をず~としてます。
資格なんかのテクニカルなスキルはアプリケーションにすぎません。
必要であればインストールするように学べばイイ。
大切なのはインストールするときに土台となり
アプリケーション同士を有機的に結びつけるOSです。
このOSの概念に近いものを見つけました!
『ポータブル・スキル』
リクルートエージェントとリンク・アンド・モチベーション . . . 本文を読む
私の周りには「自分のことを好きになれない」という人が結構います。
かく言う私も自分のことが「嫌だなぁ」と思ったことはあります。
ある調査によると中学生の半数以上は「自分が嫌い」とのこと。
「キレる14歳(俗称)」が続出する理由もココにあるのでしょうか?
「自分のことが嫌いなオトナ」は半数どころじゃないような気がします。
年間の自殺者数は8年連続で3万人を超えてます。
恐ろしい世の中ですね。
私 . . . 本文を読む
日本経団連が2004年4月に『21世紀を生き抜く次世代育成のための提言』という意見書を出しました。
要約するとですね・・・
『学校はなにをやっとんのじゃ!』
という内容です。
「人材育成は学校には任せられない」「代わりにやりましょうか?」って。
で、この意見書の後、日本経団連は企業にアンケートしてます。
『企業の求める人材像についてのアンケート結果』という報告書にまとめられてます。
それは・ . . . 本文を読む
手塚治虫さんの話です。
手塚さんの「ファウスト」という作品があります。
この作品、1984年に映画化の話が持ち上がったそうです。
仕掛けたのはリクルートの藤原和博さん(現杉並区立和田中学校校長)。
「リクルート社の25周年記念事業で『ファウスト』を映画化しよう」って・・・
でも85年にはこの事業、破談になりました。
藤原さんは殴られることも覚悟で手塚さんのところに謝りに行ったそうです。
その時の . . . 本文を読む
リクルート・ワークス研究所の『ワーキングパーソン調査2004』という調査があります。
非常に興味深い調査報告です。
その中に「プロになるまでの期間」が領域(職種)別に載っています。
その仕事に就いてからプロになるまでどれくらいかかるかの平均です。
それによると「営業」は14.3年でプロのレベルに達します。
一番短い「医療・看護・介護」で5.2年。
プロ・スポーツ選手になるのも時間がかかりますよね . . . 本文を読む