スーパーダイアリー

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勝つためには、どうするか!?

2023-05-27 10:00:00 | 小説

勝つためにはどうするか!?
まずは、勝ち負けにこだわることをやめて下さい。
世界には80憶人の人間がいます。

当然あなたより有能な人はたくさんいるわけですから、
勝とうなんて思うのがそもそも間違ってるんですね。

でも人間ってそういうものです。
どうしても「勝ちたい」と思ってしまうんですよね。

よって、その気持ちを捨て去る必要があります。
そのためにはどうすればいいか?

私は『人生』をやれば良いと考えます。
ゲームで言えばレベル上げですね。

ひたすら『人生』というゲームを繰り返しプレイすることです。
この世に生を受けた瞬間から、
死ぬ日まで、ずっと『人生』を続けることです。

そうすると不思議と『勝ちたい』という気持ちは無くなってきますよ。
なぜならば、 それは『人生』だからです。

自分の人生に『勝ち』なんて、あるはずがないじゃないですか。
仮に、もしそんなものがあるとしたら、 それはただの幻想でしかありません。
自分が今、こうして生きていることがすでに『勝ち』なんです。

それを自覚するだけで『勝ちたい病』からは解放されます。
今回は「あなたの人生に勝ち目はない」ことについて述べました。

『人生』を続けてさえいれば、『勝ち』ではなく
人生の『価値』が必ず見えてきます。

突如『無価値』だと、思える日が来てしまうこともありますが、
それも含めて人生の『価値』というものです。

そして、それこそがあなたの
『人生』における最高の『勝ち』なのです。

「ただのシャレじゃね?」
と思った方へ。本気ですよ!(笑)

小説を書くために「物語のテーマ」について考えたことはありますか?
たとえば、恋愛小説を書きたければ「愛とは何か」を考えてください。
物語の主人公は「何」を「愛の基軸」として行動するのか。

何を基軸通貨とすべきなのか。
円なのか、ドルなのか、ポンドなのか。
はたまた人民元なのか。


脱線
それを考えてこそ、魅力的な主人公が出来上がるのです。

あなたが書くべき物語は、 どのようなテーマを持つのか?
それが明確であれば、書き出しから「テーマ」が見えてくるのです。

物語は「テーマ」から始まる 小説に限らず、すべての創作物において、
まず第一に考えなければならないことがあります。

それは「テーマは何か」ということです。
どんなにおもしろい小説であろうと、
「テーマ」のない作品は必ず面白くなりません。

これは私の持論であり、おそらく多くの方が同意してくれるでしょう。
しかし、意外にも多くの人が見落としている部分があります。

「テーマ」というのは、ストーリーそのもののことではないということです。
「テーマ」とは、ストーリー以外の部分を指します。

つまり「世界観」「舞台設定」「キャラクター造形」「文章表現」などです。
これらはすべて「テーマ」に沿ったものである必要があります。

テーマとは「テーマのある世界・出来事・人物」ということなのです。
「テーマ=物語の世界観」と考えるとわかり易いかもしれませんね。
小説だけでなく、映画やドラマなどもすべて同じです。

たとえストーリーがつまらないものであっても、
「テーマ」があるかどうかでまったく違ってきます。

もし「テーマ」がない作品は、そのすべてが
「薄っぺらい」と感じられてしまうでしょう。

「テーマ」とは、ストーリーよりもむしろ「世界観」を指すと言ってよいのです。
だからこそ、小説のみならず映画やアニメなどの映像作品は、
必ず「コンセプトアート」を描いておくことをお勧めします。

「コンセプトアート」とは、ざっくり言うと
「物語の舞台となる世界の全体像を描いた絵」のことです。
これがあれば、「舞台設定」がわかりやすくなるし、
登場人物たちの住む場所もイメージしやすくなりますよね。

小説も同じです。
「テーマ」を明確にしてあれば、
それだけで作品の「世界観」をアピールできるようになります。

「テーマ」がなければ、どんなに壮大な物語を書いても、
読み手にはなかなか伝わりません。

「テーマ」とは、いわば「物語全体の設計図」なのです。
だから、まず最初に考えるべきものなんですよね。

最後に 今回は「テーマを考える」ことについて述べました。
小説を書く上で最も重要なことのひとつが「テーマを決める」ことです。

もし「テーマ」がないのなら、今すぐ決めましょう。
そうすれば、あとはそれに沿って書くだけです。

なぜあなたはこの職業に就いたのですか?
テーマを持たずに何となく就職してしまった、Aさん23歳。
テーマの無い方は離職していきます。

テーマは人生の集大成という意味合いも含まれてますので、
一度決めたらブレないほうが良いかもしれません。

今回は「テーマ」について述べました。
「テーマ」を決めずに小説を書く人はいません。

「テーマ」を決めて書かないと、そもそも小説にならないからです。
しかし、「テーマ」に縛られて身動きがとれないのでは意味がありません。
そこで、次の三点に絞ったうえで自由に書いてみてください。

1.「主人公がどうなりたいか」
2.「主人公の周りの人がどうなりたいか」
3.「主人公は何をやりたいのか」

この三つだけを考えながら小説を書いてみるのです。

「オレは、小さくて可愛い女の子になりたいぜ!」


「あたしは、マッチョでゴツい戦士になりたいわ!」

二人の儚き願いは、果たして、無事に成就するのであろうか!?

できた。



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