全然知らんかったんだけど下関の教育長が「朝鮮への植民地支配はなかった」と言ったそうだ。
ありえないと言うべきか、ありそうな事と言うべきか。。。
とにかく撤回をさせるべきだよね。そこまで曲げるんでは。
『海』の編集委員が抗議運動をしています。
umi1990@hotmail.co.jp へ件名「賛同します」として、本文に名前を記入して、メールを送れば署名になります。
12日が締め切りだそうですので、心ある方、急ぎお願いします。
私も教えられて知ったのですが、お知り合いにもお声をかけて下さい。
以下、転載します。
6月26日、山口朝鮮学園の補助金の増額を求めに訪れた理事長や保護者に対して下関市の教育長が、「朝鮮の植民地統治は歴史的事実に反する」と言い、その後の記者会見では「日韓併合は対等」と言ったのだそうです。
歴史認識についての間違った発言は残念ながら珍しくも無いのですが、だからと言って見過ごさずに日本人の責任において一つ一つ正していくことが必要だと思います。
下関市の市民の方が抗議文への賛同を呼びかけていますので、みなさんそれぞれにご検討下さい。
転載大歓迎です。
下関から全国のみなさんへ
【抗議行動と賛同期限の延長について】
下関の行動と言葉をつなぐ『海』編集委会 大谷正穂/廣崎隆一
6月26日に発せられた「朝鮮の植民地支配は歴史的事実に反する」
という嶋倉剛・下関市教育長の歴史改ざん暴言にともに
抗議しようという私たちのアピールに応え、抗議文に賛同して下さったみなさんに心から感謝します。
賛同は個人・団体ともどんどん増え、7月8日午後15時現在、
実に〈340件〉に達しました。
頂いたひとつひとつのご賛同を、抱きしめています。
7月6日、この件で市民運動の会議が開かれ、次のことが決まりました。
●私たちの抗議は7月14日(月)に行ないます。嶋倉教育長への抗議
申し入れは、全国から集まったみなさんの賛同の連名で行ないます。呼びかけ人は
「下関の行動と言葉をつなぐ『海』編集委員会」です。
●会議ではまた、下関市役所前での抗議集会や、植民地支配を改めて学
ぶフォーラムの開催などが提案されました。
従いまして、抗議文への賛同の締め切りを7月12日(土)まで延ば
すことにいたしました。3度目のお願いになり恐縮ですが、以下のアピールをもう一
度まわりのみなさんにお知らせ下さり、一人でも多くの全国の市民が賛同して下さるようご協力下さい。
嶋倉教育長は電話に出ず、面会も断っています。歴史改ざん暴言につ
いて誰にもまったく釈明しようとしていません。私たちは抗議の活動を強化します。
---------------以下、ご転送ください。よろしくお願いいたします。
●緊急のお願い●
下関の行動と言葉をつなぐ『海』編集委会 大谷正穂/廣崎隆一
全国の市民のみなさん
6月26日、下関の嶋倉剛教育長が、山口朝鮮学園の補助金の増額を
求めに訪れた
理事長、保護者に対して、「朝鮮の植民地統治は歴史的事実に反する」
という妄言を発しました。
また、その日の午後の記者会見でも改めて植民地統治を否定し、かつ
また韓国併合は「対等」とまで発言しました。
同日、渡海文科相が教育長発言に対して「遺憾」のコメントを出す
と、「政府の見解を尊重する」と態度を急変させましたが、自らの歴史認識の説明、撤回、謝罪はまったく行なわれていません。
そればかりか、いち早く6月30日に抗議行動を行なった「教育に関
心をもつ下関市民有志」の面談要求に対して、
「政府見解に従うというコメントが回答。
他の賛否いずれの個人・団体にも、同じ回答である。
従って、いかなる個人・団体とも面談はしない 」と、公務員としての最低の義務である説明責任を放棄しています。
新聞報道によりますと、任命責任者である江島潔市長までもが、教育
長に謝罪を求めないと記者にコメントし、「事態の収拾といっても、役所の仕事が止まっているという認識もない。一部のマスコミが取り上げて火に油を注いでいるとしか思えない」と、問題を意図的に矮小化しています。
また、「(教育長は)コメントで政府見解を尊重すると言っているので、それでいいんじゃないか」 などと、開き直りの発言をしております。
私たちは、これらの発言を断じて容認するわけにはいきません。
この発言に対して、全国のみなさんの賛同を募り、大きなうねりの抗
議行動をしたいと思っています。
ぜひご賛同頂ければ幸いです。
◆ 関連新聞記事
下関市教育長「植民地支配は歴史的事実に反する」 『朝日新聞』
http://www.asahi.com/national/update/0626/SEB200806260009.html
植民地支配「史実に反す」 下関市教育長が発言 『東京新聞』
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008062701000347.html
植民地支配 認識に溝/下関市教育長発言 『朝日新聞』
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000806280002
下関市教育長「日本の朝鮮への植民地支配なかった」と発言 『読売
新聞』
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080628-OYS1T00273.htm 山口・下関市教育長:戦時下の朝鮮半島、植民地支配「事実に反す
る」と発言
『毎日新聞』
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20080627ddg041040007000c.html
下関市教育長の植民地発言:在日社会に波紋「支配は事実に反する」
発言受け
/山口 『毎日新聞』
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080628ddlk35040535000c.html■嶋倉教育長への抗議と要求の内容
1,あなたの「朝鮮の植民地統治は歴史的事実に反する」という発言
は、いかなる歴史認識に基づくのか、明確に説明すること。
2,日本の朝鮮植民地統治は史実であり、あなたが教育行政をする、下
関市の小・中学校で使われている教科書にも「植民地統治」であったと書かれています。
従って、早々に発言を撤回し、発言により傷つけられた全国の市民に
謝罪をすること。
3,あなたの「政府見解に従うというコメントが回答。他の賛否いずれ
の個人・団体にも、同じ回答である。 従って、いかなる個人・団体とも面談
はしない 」という主旨の発言は、公務員として最低の義務である説明責任を放棄した対応であり、断じて認めるわけにいきません。自分の発言には責任を持って市民と面談し、きちんと説明すること。
4,あなたは「朝鮮の植民地統治は歴史的事実に反する」と二度も発言
し、その発言の撤回も、謝罪もなく、かつまた説明責任をも放棄しています。
そのような人物が、下関で育っていく子どもたちの教育に携わること
自体異常であり、教育長という職に不可欠の資格をまったく欠落していると断ぜざるを得ません。
従って早々の辞職を要求します。
■具体的なお願い
1,私たちの抗議行動の賛同者・賛同団体になってください。抗議の申
し入れ書を賛同者・賛同団体の連名で提出します。
2,このアピールを自由に転載・転送して賛同を広げてください。
賛同形態は
*個人名+(肩書き・県・市町村)
※ 肩書きがありましたらぜひどうぞ。
*団体名+(県・市町村)
*会名(県・市町村) 個人が数名集まって、
任意の会の名前でもOKです。
◆◆◆ 送り先
umi1990@hotmail.co.jp◆◆◆
■ ご賛同は、7月12日(土)までによろしくお願いいたします。
■ 嶋倉教育長に抗議の声を届けてください。
《抗議先》
下関市教育委員会嶋倉 剛 下関市教育長
江島 潔 下関市長
住所 〒750-8521山口県下関市南部町1-1
電話 083-231-1111(下関市役所・代表)
083-231-1560(教育委員会教育政策課)
FAX 083-222-8333(教育委員会教育政策課)
メール
kisomuka@city.shimonoseki.yamaguchi.jp (教育委員会総務課)
以上、よろしくお願いいたします。