ダービー回顧

ダービーは皐月賞で１番人気に推されながら14着に敗れてしまったロジユニヴァースが見事に巻き返して優勝いたしました。逆に今回１番人気に推されたアンライバルドは12着に敗退…。

それにしても皐月賞も極端な競馬でしたが、ダービーも極端な競馬というか馬場になりましたね。例年なら皐月賞はスピードとパワーを問われるレース、ダービーはスタミナと瞬発力を問われるレースというイメージなんですが、今年はまるっきり逆になった感じがします。

ところで牝馬の方はブエナビスタが２冠を達成しましたが牡馬の方はネオユニヴァースが種牡馬として２冠を達成した形となりました。ネオユニヴァースは自身が２冠馬ということもあってスピードもパワーもスタミナも瞬発力も高いレベルで備えていた馬だったと思いますが、今年の産駒の２頭はアンライバルドの方は瞬発力、ロジユニヴァースの方はパワーを特に色濃く受け継いだということでしょう。まあそれは２頭の母系の違いともいえますが。

血統的な話はPed Netも復活したんでまた次の機会に詳しくしてみたいと思います。