勝利のロジック

血統、ラップを分析して予想したり、POGの活躍馬を血統(配合)で見つけ出そうとしたりしてるブログです。

ラジオNIKKEI杯 予想

2009年12月26日 13時54分56秒 | 予想
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京都2歳S
2:01.6(38.0-34.2)
12.8-12.1-13.1-13.1-12.5-12.4-11.4-11.2-11.2-11.8

前半はスローとはいえ7~9F目に11秒台前半のラップが3つ並び瞬発力と持続力を高い次元で問われたハイレベルなレースでした。
素直にこのレースを評価してヴィクトワールピサを本命◎に。
対抗○も休み明けでこのレースを2着したメイショウホンマル。
ペースが速くなって2走ボケがなければ◎を逆転してもおかしくはありません。
単穴▲にはこちらもハイレベルの野路菊Sを初芝で2着し、ハイペースとなった萩Sを勝ったコスモファントム。


有馬記念の分析は今夜にブエナ、リーチ以外の3歳勢と穴っぽい馬ところを3頭ほど見たいと思っていますが時間がなければそのまま予想に入るかもしれません。

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有馬記念展望 ミヤビランベリ

2009年12月26日 00時56分07秒 | 馬分析
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ミヤビランベリ 牡6
オペラハウス(サドラーズウェルズ系)×ホリスキー(ニジンスキー系)

<重賞勝ち鞍、もしくは2,3着の重賞>
アルゼンチン共和国杯(G2)2500m1着1-1-1-1(34.7)
良2:30.9(7.3-36.0-36.9-36.0-34.7)
7.3-11.4-12.1-12.5-12.5-12.3-12.1-11.7-12.0-12.3-11.0-11.8-11.9
[+0.3,+0.3,-1.3,+0.8,+0.1]

七夕賞(G3)2000m1着3-5-2-4(35.1)
良2:00.2(36.2-24.9-23.8-35.3)
後半6F12.6-12.0-11.8-11.7-11.3-12.3[-0.4,-0.2,-0.1,-0.5,+1.0]

目黒記念(G2)2500m1着4-4-4-4(38.0)
不2:39.0(7.2-35.7-39.2-38.5-38.4)
後半6F13.5-12.5-12.5-12.6-12.5-13.3[-1.0,±0,+0.1,-0.1,+0.8]

小倉大賞典(G3)1800m3着2-2-2-2(34.6)
良1:45.0(35.0-35.0-34.9)
後半6F11.7-11.7-11.6-11.7-11.4-11.8[±0,-0.1,+0.1,-0.3,+0.4]

中山金杯(G3)2000m3着1-1-1-1(35.9)
良1:58.6(36.2-23.5-23.0-35.8)
後半6F12.1-11.4-11.6-11.7-11.5-12.6[-0.7,+0.2,+0.1,-0.2,+1.1]

'08七夕賞(G3)2000m1着1-1-1-1(35.8)
良1:59.8(35.7-24.6-23.7-35.8)
後半6F12.5-12.0-11.7-11.9-11.7-12.2[-0.5,-0.3,+0.2,-0.2,+0.5]

父オペラハウス母父ノーザンダンサー系というのはメイショウサムソンと同じ。メイショウサムソンは有馬記念では好走できませんでしたがミヤビランベリはこの舞台でどうでしょうか。
2頭の血統的な違いはサムソンは母父がダンシングブレーヴでやや欧州よりの配合でミヤビランベリの方は母父ホリスキー。
スタミナ面に優れた配合というのは共通しますが、ホリスキーの父マルゼンスキーはややアメリカよりの配合なのでパワーという面ではサムソンよりもやや優れているかもしれません。

ミヤビランベリの戦績を見てもわかるように基本的にノーザンダンサー系というのはラスト1Fが12秒後半になるようなパワーとスタミナがいる馬場、展開に強く、
その中でもオペラハウスは瞬発力がある方のタイプだと見ています。まあスローの瞬発力比べではSS系には劣りますが。
ミヤギランべりの場合、スローになればアルゼンチン共和国杯のように先手を奪って単なる上がり勝負にはさせない競馬もできますし、最近では逃げなくても競馬ができるようになり自在性も出てきました。
世間的には前走のアルゼンチン共和国杯が評価されているのでしょうが、ここ有馬記念という舞台を考えると評価したいのは今年の中山金杯です。
前年の有馬記念と後半6Fのラップを比べてみますと

'09中山金杯後半6F12.1-11.4-11.6-11.7-11.5-12.6[-0.7,+0.2,+0.1,-0.2,+1.1]
'08有馬記念後半6F12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7[-0.9,+0.4,+0.1,-0.3,+1.0]

どちらのレースも残り5Fからのロングスパート勝負となっており6、5Fの合計ラップを見ても6F(金杯70.9有馬72.3)、5F(金杯58.8有馬59.9)と金杯の方が1秒以上早く優秀です。
まあ金杯の方が前半のラップが遅いので額面どおりの評価はできませんが、2着のヤマニンキングリーは札幌記念でブエナビスタを破り、4着のマイネルキッツは天皇賞(春)を制覇、5着のネヴァブションは次走のアメリカJCCを勝ったということを考えるとレースレベルは高かったんじゃないかと思います。
勝ったアドマイヤフジが次走の中山記念を3着したあと好走がないのが気になりますがwまあミヤビランベリ自身は目黒記念、七夕賞、アルゼンチン共和国杯と制しているのでそんなに気にしなくてもいいかなと。
またその中山記念の1着馬が後の秋の天皇賞馬カンパニー、2着のドリームジャーニーは後の宝塚記念馬ならレベルの高さには問題ないかもしれません。

馬券的には今回2枠3番という絶好枠に入ったので穴人気するかもしれませんし、前走人気薄で勝った逃げ馬を人気が上がって買うのは普通ならば外れるケースの方が多いのですが、ミヤビランベリは逃げなくても結果を出しているので狙ってみる価値はあると思います。
また有馬記念に近い中山の重賞で好走した馬が穴を出すという最近の穴パターンにも当て嵌まりますので今のところ本命です。前々日オッズを見ると単勝では14.5倍の9番人気ですが複勝を見ると2.2-3.1倍の3番人気と結構穴人気してるのでもうちょっと人気が下がって欲しいんですがw

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有馬記念展望 リーチザクラウン

2009年12月25日 13時38分55秒 | 馬分析
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リーチザクラウン 牡3
スペシャルウィーク(SS系)×Seattle Slew(ボールドルーラー系)

<近5走成績>
ジャパンC(G1)2400m9着2-1-1-1(36.1)
良2:23.4(35.2-36.0-36.1-35.1)
後半6F12.1-12.0-12.0-11.4-11.4-12.3[-0.1,±0,-0.6,±0,+0.9]

菊花賞(G1)3000m5着1-1-1-1(36.2)
良3:03.9(36.1-35.9-37.7-38.0-35.8)
後半6F13.4-12.9-11.7-11.4-12.2-12.2[-0.5,-1.2,-0.3,+0.8,±0]

神戸新聞杯(G2)2400m2着1-1-1-1(34.8)
良2:24.5(35.5-37.0-37.2-34.5)
後半6F12.7-12.4-12.1-11.3-11.5-11.7[-0.3,-0.3,-0.8,+0.2,+0.2]

東京優駿(G1)2400m2着2-2-2-2(40.2)
不2:34.4(35.6-36.7-41.7-39.7)
後半6F13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6[+0.6,+0.9,-1.5,-0.3,+0.7]

皐月賞(G1)2000m13着5-3-2-3(37.2)
良2:00.4(34.8-24.3-24.0-35.6)
後半6F12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,±0]

<その他重賞勝ち鞍、もしくは2,3着の重賞>
きさらぎ賞(G3)1800m1着1-1(35.0)
良1:48.9(36.4-37.5-35.0)
後半6F12.7-12.6-12.2-11.8-11.1-12.1[-0.1,-0.4,-0.4,-0.7,+1.0]

ラジオNIKKEI杯(G3)2000m2着1-1-1-1(38.2)
良2:02.4(35.9-24.0-24.3-37.5)
後半6F11.8-12.0-12.3-12.3-12.3-12.9[+0.2,+0.3,±0,±0,+0.6]


例の如く血統から見ていきますが、SS系×ボールドルーラー系、母系にもミスプロ、さらにボールドルーラーというアメリカ血統が入ってるのはマツリダゴッホと同じですがヘイルトゥリーズンのクロスがあるので若干瞬発力ではリーチの方が上というイメージです。
父のスペシャルウィークの産駒には牝馬にはここに出走するブエナビスタやシーザリオという瞬発力型のG1馬がいますが、牡馬ではリーチの他にもトライアンフマーチが皐月賞で2着、インティライミがダービー2着、フローテーションが菊花賞2着とまだG1馬は出ていません。

戦績、レース振りをみると前2走は一番厳しいレースをしていて能力の高さも見せているんですが、その気性がネックとなって自分で自分の首を絞めている感じがします。
ジャパンカップでは速いペースをゴール前残り1Fまでは11.3-11.3というラップを刻みながらも最後は力尽きてしまいました。
血統、直線が短くなるということからもこの舞台は向きそうな感じがしますが、昨年のダイワスカーレットのようなロングスパート勝負に持ち込むと菊花賞のように最後はやはり止まってしまう気がします。
やはりこの馬もマツリダゴッホと同じように持続力がちょっと足りないのではないかなと。

この馬が好走するにはすんなりハナを奪えて向正面の下り坂でも一気にペースを上げずに上がり3Fぐらいの勝負に持ち込むことでしょう。それができるかどうかは気性面の成長がちょっとでもあるかどうかにかかっています。

馬券的にはまた前2走のような競馬になる可能性の方が高いと思いますので軸にはしないです。
ただ展開の鍵を握ってるのはこの馬であり、この馬が来る流れならいっしょにマツリダゴッホも来て、来ない流れならばブエナビスタ、ドリームジャーニー当たりの差し馬が来そうな気がします。

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有馬記念展望 ドリームジャーニー

2009年12月25日 01時29分14秒 | 馬分析
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ドリームジャーニー 牡5
ステイゴールド(SS系)×メジロマックイーン(マイバブー系)

<近5走成績>
天皇賞(秋)(G1)2000m6着17-15-14(33.4)
良1:58.0(35.6-24.2-23.7-33.7)
後半6F12.2-12.0-11.7-10.8-11.3-11.6[-0.2,-0.3,-0.9,+0.5,+0.3]

オールカマー(G2)2200m2着7-8-7-6(33.6)
良2:11.7(36.4-24.6-12.2-24.1-34.1)
後半6F12.2-12.1-12.0-11.3-11.2-11.6[-0.1,-0.1,-0.7,-0.1,+0.4]

宝塚記念(G1)2200m1着9-10-10-10(34.3)
良2:11.3(34.7-24.3-12.7-24.4-35.2)
後半6F12.7-12.3-12.1-11.5-11.7-12.0[-0.4,-0.2,-0.6,+0.2,+0.3]

天皇賞(春)(G1)3200m3着12-12-11-7(34.9)
良3:14.7(36.4-35.7-24.9-25.7-36.6-35.1)
後半6F12.7-12.2-11.7-11.8-11.3-12.0[-0.5,-0.5,+0.1,-0.5,+0.7]

産経大阪杯(G2)2000m1着8-8-7-6(34.0)
良1:59.7(36.0-24.0-24.9-34.8)
後半6F12.1-12.8-12.1-11.9-11.2-11.7[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,+0.5]

<その他重賞勝ち鞍、もしくは2,3着の重賞>
中山記念(G2)1800m2着9-7-8-7(34.2)
稍1:49.2(37.7-36.4-35.1)
後半6F12.1-12.1-12.2-12.0-11.3-11.8[±0,+0.1,-0.2,-0.7,+0.5]

朝日チャレンジC(G3)2000m1着11-9-6-5(34.2)
良1:58.5(36.0-23.8-23.7-35.0)
後半6F11.8-12.0-11.7-11.8-11.2-12.0[+0.2,-0.3,+0.1,-0.6,+0.8]

小倉記念(G3)2000m1着12-12-12-3(34.4)
良1:57.9(34.8-24.5-23.6-35.0)
後半6F11.9-11.8-11.8-11.5-11.6-11.9[-0.1,±0,-0.3,+0.1,+0.3]

神戸新聞杯(G2)2400m1着15-15-14-12(34.5)
良2:24.7(35.5-35.8-38.0-35.4)
後半6F12.8-12.8-12.4-11.4-11.4-12.6[±0,-0.4,-1.0,±0,+1.2]

報知杯弥生賞(G2)2000m3着9-9-9-9(34.9)
良2:00.8(34.5-25.3-25.5-35.2)
後半6F12.5-12.6-12.9-11.8-11.7-11.7[+0.1,+0.3,-1.1,-0.1,±0]

朝日杯FS(G1)1600m1着15-14-12(34.0)
良1:34.4(34.9-24.0-35.5)
後半6F11.3-11.9-12.1-12.2-11.1-12.2[+0.6,+0.2,+0.1,-1.1,+1.1]

東京スポーツ杯2歳S(G3)1800m3着5-6-7(33.7)
良1:48.8(36.6-37.8-34.3)
後半6F12.6-12.6-12.6-11.7-11.3-11.3[±0,±0,-0.9,-0.4,±0]

まず血統の方から触れますとステイゴールド×メジロマックイーンという字面からはバリバリのステイヤーという感じを受けますが、この馬の肩書きはしばらくは2歳王者。父と母父だけ見ると2歳のマイル戦を勝つとは思えませんでした。その早熟性と中山の坂もある程度こなせるパワーのもととなっているのは多分ノーザンテーストの3×4というクロスでしょう。
古馬となってからは天皇賞(春)で3着、宝塚記念制覇と血統のイメージどおりの活躍を見せています。

これまでの戦績をみるとスローの上がり勝負でも対応できる瞬発力も持ち合わせてますが、ベストの条件は小倉記念のようによどみない流れで持続力を問われる舞台という感じがします。
有馬記念という舞台も合ってるとは思うんですが、血統からはノーザンテーストのクロスだけでは若干パワー不足なイメージで昨年の4着という結果もそのへんが影響してるんじゃないかなと。

今年のメンバーならば春秋グランプリ制覇のチャンスはあると思いますが、個人的には軸にはできないかなぁという印象です。

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有馬記念展望 マツリダゴッホ

2009年12月24日 21時44分40秒 | 馬分析
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マツリダゴッホ 牡6
SS(ヘイロー系)×Bel Bolide(ボールドルーラー系)

<近5走成績>
天皇賞(秋)(G1)2000m17着4-2-2(35.3)
良1:58.9(35.6-24.2-23.7-33.7)
後半6F12.2-12.0-11.7-10.8-11.3-11.6[-0.2,-0.3,-0.9,+0.5,+0.3]

オールカマー(G2)2200m1着1-1-1-1(34.1)
良2:11.4(36.4-24.6-12.2-24.1-34.1)
後半6F12.2-12.1-12.0-11.3-11.2-11.6[-0.1,-0.1,-0.7,-0.1,+0.4]

札幌記念(G2)2000m9着13-15-15-6(35.6)
良2:01.3(35.6-24.6-24.3-36.2)
後半6F12.2-12.2-12.1-11.9-11.8-12.5[±0,-0.1,-0.2,-0.1,+0.7]

産経大阪杯(G2)2000m9着4-3-4-4(35.0)
良2:00.4(36.0-24.0-24.9-34.8)
後半6F12.1-12.8-12.1-11.9-11.2-11.7[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,+0.5]

有馬記念(G1)2500m12着11-11-5-4(37.5)
良2:33.1(6.9-34.3-38.1-35.8-36.4)
後半6F12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7[-0.9,+0.4,+0.1,-0.3,+1.0]

<その他重賞勝ち鞍、もしくは2,3着の重賞>
'08オールカマー(G2)2200m1着2-2-6-3(34.6)
良2:12.0(37.1-26.7-12.4-23.0-34.8)
後半6F12.4-11.6-11.4-11.2-11.8-11.8[-0.9,-0.2,-0.2,+0.6,±0]

'08札幌記念(G2)2000m2着5-4-4-1(34.9)
良1:58.6(34.7-25.2-24.6-35.8)
後半6F12.5-12.5-12.1-11.7-11.4-11.7[±0,-0.4,-0.4,-0.3,+0.3]

'08日経賞(G2)2500m1着4-4-4-1(34.6)
良2:32.7(7.2-36.6-36.3-37.0-35.6)
後半6F12.1-12.2-12.7-12.0-11.3-12.3[+0.1,+0.5,-0.7,-0.7,+1.0]

'07有馬記念(G1)2500m1着3-3-3-2(36.3)
稍2:33.6(6.9-34.5-39.0-36.8-36.4)
後半6F12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5[-0.6,+0.5,-0.2,-0.5,+0.8]

'07オールカマー(G2)2200m1着8-8-5-2(34.8)
良2:12.5(36.5-24.5-12.6-23.6-35.3)
後半6F12.6-11.8-11.8-11.3-11.4-12.6[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,±0]

'07日経賞(G2)2500m3着6-6-6-4(35.9)
良2:32.0(6.9-35.4-37.8-35.6-36.1)
後半6F11.9-11.6-12.1-12.1-11.5-12.5[-0.3,+0.5,±0,-0.6,+1.0]

'07AJCC(G2)2200m1着4-4-4-2(35.3)
良2:12.8(36.6-23.6-11.7-23.9-37.0)
後半6F11.7-11.8-12.1-12.0-12.0-13.0[+0.1,+0.3,-0.1,±0,+1.0]


まずは血統ですが母父はボールドルーラー系、その奥にもアファームド、ネヴァーベンドとアメリカ血統が重ねられておりパワーの勝った配合となってます。マツリダゴッホが他の切れ、瞬発力が売りのSS産駒とは若干異なり、中山を得意としているのはこういう血統的な配合構成があってのことでしょう。

戦績を見ていきますとちょっと気になる点を1点。
マツリダゴッホの勝ち鞍を見ていくと勝ちパターンはその多くはやや緩いペースを前めにつけるか早めに進出してそのまま押し切るという競馬です。速いペースでの連対、勝ち鞍も'08札幌記念やOP戦などあるのですが本質的にはやはりSS産駒ということである程度ためて瞬発力を生かす競馬の方が得意なのだろうと思います。
そう思える根拠としては得意の舞台であるはずの昨年の有馬記念や'07の日経賞での敗戦。この2レースは前半はやや速い流れで上がり6Fでみると昨年の有馬が35.8-36.4、日経賞が35.6-36.1と持続力が問われるロングスパート勝負となっています。やはり母系がアメリカ血統で固められているために持続力、スタミナという点では不足しているということでしょう。なので今年リーチ、プリキュアが速い流れを作るとすればマツリダゴッホにとっては厳しい競馬となるかもしれません。

馬券的には今のところこの馬は切ってもいいかなと思っています。

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有馬記念展望 ブエナビスタ

2009年12月24日 19時41分00秒 | 馬分析
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ブエナビスタ 牝3
スペシャルウィーク(SS系)×Caerleon(ニジンスキー系)

<近5走成績>
エリザベス女王杯(G1)2200m3着15-15-9-3(32.9)
良2:13.9(36.0-24.5-12.2-24.1-36.8)
後半6F12.2-12.3-11.8-11.7-12.2-12.9[+0.1,-0.5,-0.1,+0.5,+0.7]

秋華賞(G1)2000m3着(降着)10-10-9-10(34.3)
良1:58.2(34.0-24.0-25.0-35.2)
後半6F12.1-12.8-12.2-12.0-11.6-11.6[+0.7,-0.6,-0.2,-0.4,±0]

札幌記念(G2)2000m2着10-12-12-8(35.1)
良2:00.7(35.6-24.6-24.3-36.2)
後半6F12.2-12.2-12.1-11.9-11.8-12.5[±0,-0.1,-0.2,-0.1,+0.7]

優駿牝馬(G1)2400m1着15-16-15-14(33.6)
良2:26.1(36.0-37.5-37.8-34.8)
後半6F12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0[±0,±0,-0.9,-0.6,+0.9]

桜花賞(G1)1600m1着16-16(33.3)
良1:34.0(34.9-24.2-34.9)
後半6F11.7-12.0-12.2-11.7-11.6-11.6[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,±0]

<その他重賞勝ち鞍>
チューリップ賞(G3)1600m1着12-7(34.7)
良1:36.5(36.0-25.3-35.2)
後半6F12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9[+0.3,+0.2,-0.5,-0.1,±0]

阪神ジュベナイルF(G1)1600m1着16-16(34.8)
良1:35.2(35.2-35.6)
後半6F11.8-12.1-12.3-11.9-11.3-12.4[+0.3,+0.2,-0.4,-0.6,+1.1]

まずは血統、配合のことから触れていきますとスペシャルウィークに母父がヘイルトゥリーズンを持つノーザンダンサー系の種牡馬、プラス母系にサーゲイロードを持つというのは同じ父、同じオークス馬のシーザリオと同じ配合パターンで2頭の特徴である切れのある末脚はヘイルトゥリーズン、ターントゥのクロスがあるためでしょう。加えてブエナビスタはニジンスキーの3×4というクロスがあり持続力も補われているため多少ハイペースでもしっかりとした末脚を繰り出せるのだと思います。

次に戦績を見ていきますと負けた4戦のうち札幌記念と秋華賞は小回りコース。
残りの新馬戦とエリザベス女王杯はスローペースの前残り。女版ディープインパクトと言われたりもしましたが今までの戦績、レース振りからはまだその域には達していない気もします。まあ前走のエリザベス女王杯では展開のあやで3コーナーから捲くっていく姿はディープインパクトを彷彿させるものがありましたが。
ようは古馬との力関係がどうかということだけでしょう。4戦の敗戦はともに前めでうまく立ち回った馬にやられているのでポイントはブエナビスタより前でレースを進める馬の中に強い馬がいるかどうかということでしょうか。
今回リーチザクラウン、テイエムプリキュアという逃げ馬がいるのでスローな展開というのは可能性としては低いと思いますが、小回りで先行有利なコースだけに今までどおりの後ろからの競馬では勝ちきれるかどうか…。
また今回横山典騎手に乗り替わり、どういう位置取りで進めるのかもポイントになってくるでしょうが、そう極端に戦法を変えて先行策をとるといったことはないんじゃないでしょうか。ただ今回1枠2番という内目に入ったのでちょっと乗り難しくなったんじゃないかなと。

馬券的には頭から買うほどの信頼感はないと思いますが、無印にする勇気もありませんwまあ今回は別の馬を軸にしてヒモに加えてとんでくれればラッキーというスタンスで考えたいと思います。

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有馬記念 傾向と対策

2009年12月24日 02時23分18秒 | 傾向と対策
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有馬記念 過去ラップ&血統

まずはラップやコースの形状から中山2500mの特徴を見ていきますと、やはり急坂の中山ということで上がりはそれほど速くなることはなく、上がりが35秒を切ったのは過去10年でマンハッタンカフェの勝った'01だけ。ラスト1Fもほぼ12秒台で12秒を切ったのはグラスワンダーの勝った'99だけとなっていて、パワーの求められる舞台。また小回りでコーナーを6回も回るため基本的には前に行く馬に有利な舞台となっています。

あと特徴的なのが向正面は緩やかな下りとなっているため、それを利してラップを一気に上げていく馬がいるとそれにつられて6F~7Fのかなりのロングスパート勝負となることもあり持続力も問われる舞台となります。

血統的には'00に上がり3Fが37秒台となってノーザンダンサー系が上位を独占したこともありますが、やはりSSやロベルト系などのターントゥが強いです。中でもターントゥ×ボールドルーラーという配合が過去10年で3勝してるように(昨年のダイワスカーレットの父アグネスタキオンもSS×ボールドルーラー)ややアメリカ血統が強いのは中山でのG1に共通する点でしょうか。

有馬記念 過去のステップ(前走・前々走)

次に好走馬のステップレースを見ていくと、ここ2年の勝ち馬は前走天皇賞(秋)組でJCをスキップした馬でした。過去10年でいわゆる秋の王道ステップである秋天→JC→有馬を連勝した馬はゼンノロブロイ、テイエムオペラオーの2頭だけ。有馬だけ2着だったのがスペシャルウィークで最近はカテゴリー別に見れば強い馬というのもいるにはいますが、こういう圧倒的に抜けた馬というのは少なくなりました。今年もウオッカやオウケンブルースリーも参戦しないため余計に抜けた馬というのがいませんが、そうなると巷でも言われるとおりやはり余力というのも大事になってきますし、中山という舞台への適性が問われてきます。
まあ今年はJC上位馬がほとんどいませんので余力云々を考えるより適性を考える方が先決だと思います。

次からは出走予定馬を1頭ずつ見ていきたいと思います。時間があれば全頭見ていきたいのですが、人気しそうなところから穴で面白そうな馬まで7~8頭ぐらいはアップしていきたいと思います。

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有馬記念 過去のステップ(前走・前々走)

2009年12月22日 21時35分19秒 | データ
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'08 良 2:31.5(6.9-34.3-38.1-35.8-36.4)

1着ダイワスカーレット(1人) 1-1-1-1(36.4)
 天皇賞(秋)2着(G1)1:57.2(35.2-35.2) 1-1-1(35.2) 産経大阪杯(G2)1着1:58.7(35.5-34.8) 1-1-1-1(34.8)
2着アドマイヤモナーク(14人) 14-14-13-11(35.8)
 ジャパンC(G1)12着2:26.3(36.6-34.4) 16-16-16-15(34.0) 天皇賞(秋)(G1)12着1:58.2(35.2-35.2) 12-12-12(35.0)
3着エアシェイディ(10人) 8-8-5-7(36.4)
 天皇賞(秋)(G1)5着1:57.3(35.2-35.2) 8-7-8(34.4) オールカマー(G2)5着2:12.8(37.1-34.8) 3-3-3-4(35.5)

'07 稍 2:33.6(6.9-34.5-39.0-36.8-36.4)

1着マツリダゴッホ(9人) 3-3-3-2(36.3)
 天皇賞(秋)(G1)15着2:00.1(36.1-35.0) 10-10-10(35.8) オールカマー(G2)1着2:12.5(36.5-35.3) 8-8-5-2(34.8)
2着ダイワスカーレット(5人) 2-2-2-1(36.6)
 エリザベス女王杯(G1)1着2:11.9(36.2-34.1) 1-1-1-1(34.1) 秋華賞(G1)1着1:59.1(34.2-33.9) 1-2-2-1(33.9)
3着ダイワメジャー(6人) 8-7-8-4(36.4)
 マイルCS(G1)1着1:32.7(34.4-34.7) 3-2(34.5) 天皇賞(秋)(G1)9着1:59.3(36.1-35.0) 5-6-6(35.4)

'06 良 2:31.9(7.1-34.2-37.5-37.7-35.4)

1着ディープインパクト(1人) 12-12-11-10(33.8)
 ジャパンC(G1)1着2:25.1(37.0-34.3) 11-11-11-7(33.5) 凱旋門賞(G1)失格2400
2着ポップロック(6人) 4-3-4-4(35.0)
 メルボルンC(G1)2着3200 コーフィールドC(G1)7着2400
3着ダイワメジャー(3人) 2-2-2-2(35.3)
 マイルCS(G1)1着1:32.7(34.0-35.2) 2-2(35.1) 天皇賞(秋)(G1)1着1:58.8(35.4-35.6) 2-2-2(35.2)

'05 良 2:31.9(7.0-35.2-37.9-36.1-35.5)

1着ハーツクライ(4人) 3-4-4-3(35.0)
 ジャパンC(G1)2着2:22.1(34.7-36.3) 16-16-15-13(34.4) 天皇賞(秋)(G1)6着2:00.4(37.0-33.6) 8-10-10(32.8)
2着ディープインパクト(1人) 11-10-8-6(34.6)
 菊花賞(G1)1着3:04.6(36.3-35.7) 7-7-7-7(33.3)  神戸新聞杯(G2)1着1:58.4(35.1-35.0) 12-12-11-5(34.1)
3着リンカーン(6人) 7-7-6-3(35.0)
 ジャパンC(G1)4着2:22.4(34.7-36.3) 7-7-9-9(35.0) 天皇賞(秋)(G1)15着2:00.9(37.0-33.6) 14-15-16(32.8)

'04 良 2:29.5(7.0-34.8-36.7-35.4-35.6)

1着ゼンノロブロイ(1人) 2-2-2-2(35.3)
 ジャパンC(G1)1着2:24.2(35.9-35.0) 7-7-7-6(34.3) 天皇賞(秋)(G1)1着1:58.9(35.8-35.1) 11-8-9(34.4)
2着タップダンスシチー(3人) 1-1-1-1(35.7)
 凱旋門賞(G1)17着 宝塚記念(G1)1着2:11.1(34.3-36.1) 3-3-1-1(36.1)
3着シルクフェイマス(9人) 7-6-6-5(35.1)
 天皇賞(秋)(G1)10着2:00.6(35.8-35.1) 9-11-11(36.0) 宝塚記念(G1)2着2:11.4(34.3-36.1) 4-4-4-2(36.2)

'03 良 2:30.5(7.0-33.6-36.8-37.5-35.6)

1着シンボリクリスエス(1人) 6-6-5-2(35.3)
 ジャパンC(G1)3着2:30.3(37.7-37.4) 8-8-8-9(37.1) 天皇賞(秋)(G1)1着1:58.0(33.9-37.1) 8-8-7(33.6)
2着リンカーン(4人) 4-4-2-1(37.0)
 菊花賞(G1)2着3:04.9(35.8-35.8) 8-8-12-11(35.0) 神戸新聞杯(G2)4着2:00.2(36.6-35.1) 4-4-5-4(35.5)
3着ゼンノロブロイ(3人) 4-4-6-3(36.8)
 菊花賞(G1)4着3:05.3(35.8-35.8) 6-6-10-11(35.6) 神戸新聞杯(G2)1着1:59.5(36.6-35.1) 6-6-6-4(34.8)

'02 稍 2:32.6(6.8-36.9-37.5-35.6-35.8)※この年の天皇賞(秋)、ジャパンC、アルゼンチン共和国杯は中山開催

1着シンボリクリスエス(2人) 6-6-6-6(34.6)
 ジャパンC(G1)3着2:12.3(36.6-36.0) 9-6-5-7(35.7)  天皇賞(秋)(G1)1着1:58.5(35.3-35.3) 6-6-7-5(34.4)
2着タップダンスシチー(13人) 2-2-1-1(35.9)
 京阪杯(G3)5着1:45.7(34.4-35.0) 3-2(35.3) アルゼンチン共和国杯(G2)3着2:31.4(30.1-34.8) 6-6-3-3(35.4)
3着コイントス(8人) 4-4-4-4(35.2)
 アルゼンチン共和国杯(G2)2着2:31.1(30.1-34.8) 6-6-9-6(34.7) 札幌記念(G2)3着1:59.8(34.8-35.4) 5-5-5-5(34.7)

'01 良 2:33.1(6.9-36.2-39.5-35.9-34.6)

1着マンハッタンカフェ(3人) 7-8-11-9(33.9)
 菊花賞(G1)1着3:07.2(37.3-35.3) 10-9-7-6(34.0) セントライト記念(G2)4着2:13.8(35.8-35.9) 6-5-3-3(36.3)
2着アメリカンボス(13人) 3-3-2-2(34.7)
 ジャパンC(G1)10着2:25.6(36.3-35.7) 5-6-6-6(36.9) JBCクラシック(G1)ダ稍11着2:07.3(36.5-37.5) 10-11-10-10(39.0)
3着トゥザヴィクトリー(6人) 1-1-1-1(34.8)
 ジャパンC(G1)14着2:30.5(36.3-35.7) 11-9-1-1(42.4) エリザベス女王杯(G1)1着2:11.2(35.2-36.3) 9-10-10-10(33.9)

'00 良 2:34.1(7.2-36.7-38.0-35.0-37.2)

1着テイエムオペラオー(1人) 14-12-12-11(36.4)
 ジャパンC(G1)1着2:26.1(38.0-35.6) 6-5-7-7(35.2) 天皇賞(秋)(G1)1着1:59.9(36.8-36.3) 5-6-5(35.3)
2着メイショウドトウ(2人) 11-8-8-7(36.5)
 ジャパンC(G1)2着2:26.1(38.0-35.6) 3-3-3-3(35.4) 天皇賞(秋)(G1)2着2:00.3(36.8-36.3) 2-3-3(35.9)
3着ダイワテキサス(13人) 6-5-4-2(36.9)
 ジャパンC(G1)5着2:26.6(38.0-35.6) 5-5-4-4(35.8)  天皇賞(秋)(G1)9着2:00.8(36.8-36.3) 9-10-10(35.7)

'99 良 2:37.2(7.1-38.2-39.5-37.1-35.3)

1着グラスワンダー(1人) 11-10-7-3(34.6)
 毎日王冠(G2)1着1:45.8(35.6-35.1) 5-4-4(34.7) 宝塚記念(G1)1着2:12.1(36.3-35.4) 6-6-6-2(35.1)
2着スペシャルウィーク(2人) 14-14-11-5(34.5)
 ジャパンC(G1)1着2:25.5(36.3-36.7) 9-10-9-6(35.9) 天皇賞(秋)(G1)1着1:58.0(35.0-36.3) 14-14-12(34.5)
3着テイエムオペラオー(5人) 5-5-4-5(34.9)
 ステイヤーズS(G2)2着3:46.2(37.1-36.2) 5-5-3-3(35.8) 菊花賞(G1)2着3:07.7(39.1-34.2) 9-9-11-11(33.8)

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有馬記念 過去ラップ&血統

2009年12月21日 23時50分21秒 | データ
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'08 良 2:31.5(6.9-34.3-38.1-35.8-36.4)
6.9-11.2-11.9-11.2-11.9-13.0-13.2-12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7

1着ダイワスカーレット(1人) 1-1-1-1(36.4) アグネスタキオン(SS系)×ノーザンテースト(ノーザンダンサー系)
2着アドマイヤモナーク(14人) 14-14-13-11(35.8) ドリームウェル(サドラーズウェルズ系)×トニービン(グレイソヴリン系)
3着エアシェイディ(10人) 8-8-5-7(36.4) SS(ヘイロー系)×ノーザンテースト(ノーザンダンサー系)

'07 稍 2:33.6(6.9-34.5-39.0-36.8-36.4)
6.9-11.2-11.2-12.1-12.4-13.4-13.2-12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5

1着マツリダゴッホ(9人) 3-3-3-2(36.3) SS(ヘイロー系)×Bel Bolide(ボールドルーラー系)
2着ダイワスカーレット(5人) 2-2-2-1(36.6) アグネスタキオン(SS系)×ノーザンテースト(ノーザンダンサー系)
3着ダイワメジャー(6人) 8-7-8-4(36.4) SS(ヘイロー系)×ノーザンテースト(ノーザンダンサー系)

'06 良 2:31.9(7.1-34.2-37.5-37.7-35.4)
7.1-11.5-11.4-11.3-11.8-12.8-12.9-12.7-12.2-12.8-12.2-11.2-12.0

1着ディープインパクト(1人) 12-12-11-10(33.8) SS(ヘイロー系)×Alzao(リファール系)
2着ポップロック(6人) 4-3-4-4(35.0) エリシオ(フェアリーキング系)×SS(ヘイロー系)
3着ダイワメジャー(3人) 2-2-2-2(35.3) SS(ヘイロー系)×ノーザンテースト(ノーザンダンサー系)

'05 良 2:31.9(7.0-35.2-37.9-36.1-35.5)
7.0-11.4-11.7-12.1-12.9-13.0-12.2-11.8-12.0-12.3-12.0-11.4-12.1

1着ハーツクライ(4人) 3-4-4-3(35.0) SS(ヘイロー系)×トニービン(グレイソヴリン系)
2着ディープインパクト(1人) 11-10-8-6(34.6) SS(ヘイロー系)×Alzao(リファール系)
3着リンカーン(6人) 7-7-6-3(35.0) SS(ヘイロー系)×トニービン(グレイソヴリン系)

'04 良 2:29.5(7.0-34.8-36.7-35.4-35.6)
7.0-11.6-11.5-11.7-12.3-12.4-12.0-11.7-11.8-11.9-11.6-11.6-12.4

1着ゼンノロブロイ(1人) 2-2-2-2(35.3) SS(ヘイロー系)×マイニング(ミスプロ系)
2着タップダンスシチー(3人) 1-1-1-1(35.7) Pleasant Tap(リボー系)×Northern Dancer(ノーザンダンサー系)
3着シルクフェイマス(9人) 7-6-6-5(35.1) マーベラスサンデー(SS系)×Caerleon(ニジンスキー系)

'03 良 2:30.5(7.0-33.6-36.8-37.5-35.6)
7.0-11.2-11.2-11.2-11.6-12.3-12.9-12.6-12.2-12.7-11.7-11.7-12.2

1着シンボリクリスエス(1人) 6-6-5-2(35.3) Kris S.(ロベルト系)×Gold Meridian(ボールドルーラー系)
2着リンカーン(4人) 4-4-2-1(37.0) SS(ヘイロー系)×トニービン(グレイソヴリン系)
3着ゼンノロブロイ(3人) 4-4-6-3(36.8) SS(ヘイロー系)×マイニング(ミスプロ系)

'02 稍 2:32.6(6.8-36.9-37.5-35.6-35.8)
6.8-11.5-12.5-12.9-12.0-12.7-12.8-12.3-11.5-11.8-11.4-11.7-12.7

1着シンボリクリスエス(2人) 6-6-6-6(34.6) Kris S.(ロベルト系)×Gold Meridian(ボールドルーラー系)
2着タップダンスシチー(13人) 2-2-1-1(35.9) Pleasant Tap(リボー系)×Northern Dancer(ノーザンダンサー系)
3着コイントス(8人) 4-4-4-4(35.2) SS(ヘイロー系)×Egg Toss(トムフール系)

'01 良 2:33.1(6.9-36.2-39.5-35.9-34.6)
6.9-12.0-12.1-12.1-12.7-13.6-13.2-12.6-11.8-11.5-11.3-11.3-12.0

1着マンハッタンカフェ(3人) 7-8-11-9(33.9) SS(ヘイロー系)×Law Society(リボー系)
2着アメリカンボス(13人) 3-3-2-2(34.7) Kingmambo(ミスプロ系)×Dixieland Band(ノーザンダンサー系)
3着トゥザヴィクトリー(6人) 1-1-1-1(34.8) SS(ヘイロー系)×Nureyev(ノーザンダンサー系)

'00 良 2:34.1(7.2-36.7-38.0-35.0-37.2)
7.2-12.0-12.5-12.2-12.3-13.0-12.7-11.9-11.3-11.8-12.3-12.2-12.7

1着テイエムオペラオー(1人) 14-12-12-11(36.4) オペラハウス(サドラーズウェルズ系)×Blushing Groom(レッドゴッド系)
2着メイショウドトウ(2人) 11-8-8-7(36.5) Bigstone(トライマイベスト系)×Affirmed(レイズアネイティヴ系)
3着ダイワテキサス(13人) 6-5-4-2(36.9) トロメオ(リファール系)×ノーアテンション(ニジンスキー系)

'99 良 2:37.2(7.1-38.2-39.5-37.1-35.3)
7.1-12.6-13.1-12.5-13.2-13.4-12.9-12.7-12.1-12.3-12.4-11.0-11.9

1着グラスワンダー(1人) 11-10-7-3(34.6) Silver Hawk(ロベルト系)×Danzig(ノーザンダンサー系)
2着スペシャルウィーク(2人) 14-14-11-5(34.5) SS(ヘイロー系)×マルゼンスキー(ニジンスキー系)
3着テイエムオペラオー(5人) 5-5-4-5(34.9) オペラハウス(サドラーズウェルズ系)×Blushing Groom(レッドゴッド系)

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朝日杯FS 回顧

2009年12月21日 20時51分49秒 | レース回顧
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'09朝日杯FS
1:34.0(34.2-24.2-35.6)
12.0-10.8-11.4-11.9-12.3-12.3-11.7-11.6

1着◎ 8ローズキングダム(1人) 7-9-8(34.7)
2着△12 エイシンアポロン(2人) 5-6-5(35.2)
3着▲ 2ダイワバーバリアン(5人) 2-5-5(35.6)
4着△ 3ガルボ(12人) 7-7-8(35.5)
5着 16ニシノメイゲツ(7人) 12-12-12(35.2)
6着△ 6キングレオポルド(4人) 5-3-2(36.0)
14着○15トーセンファントム(3人) 10-11-8(36.0)

バラ一族の悲願はローズバドの息子のローズキングダムによって実にあっさりと達成されました。まあ見た目はあっさりとでも陣営の努力があってこそのものだと思いますが。
スローの瞬発力勝負しかレース経験のなかったローズキングダムですが、テンが34.2の速い流れにもすんなり対応できたのはミルリーフ、リファールといった血が重ねられていて産駒にハイペースに強いタイプが多い母系のおかげでしょうか。また父のキングカメハメハの産駒もハイペースには強い傾向がありますが、父からはミスプロ系のパワーも受け継いでおり非常にバランスのいい配合だなと思います。

レース内容の方を振り返っておきますと、やはり中山は前に行ける馬、内枠が有利だなと改めて思わされたレースでした。ローズキングダムと同等の評価といっていたトーセンファントムは道中掛かり気味で直線も伸びず、負けるにしても不可解な大敗だと思ってましたが、浅屈腱不全断裂を発症していたようで、残念な結果となってしまいました。まあ中山ではやはり後ろから行く馬で、前傾ラップの好走経験のない馬はちょっと疑った方がいいのかなと。
2着のエイシンアポロンはいかにも朝日杯向きの血統、ローテで逆に疑ってみたんですがやっぱり朝日杯向きの馬でしたw

前回予想で挙げたポイントを着順に並べてみると

1着ローズキングダム  最速上がり33.9(2番手)  前傾ラップ×(36.2) 前走距離1800(4角位置4)
2着エイシンアポロン  最速上がり34.0(7番手)  前傾ラップ○(34.5) 前走距離1400(4角位置9)
3着ダイワバーバリアン 最速上がり34.1(3番手)  前傾ラップ○(34.7) 前走距離1400(4角位置3)
4着ガルボ       最速上がり33.6(4番手)  前傾ラップ×(34.4) 前走距離1400(4角位置5)
5着ニシノメイゲツ   最速上がり34.4(4番手)  前傾ラップ○(35.2) 前走距離1800(4角位置4)  
6着キングレオポルド  最速上がり33.8(3番手)  前傾ラップ×(34.4) 前走距離1600(4角位置3)
14着トーセンファントム 最速上がり33.4(12番手)  前傾ラップ×(35.5) 前走距離1800(4角位置12)

こうしてみると瞬発力は以前より重要になったと思いますが、やはり前目につけられるか、速い流れでも対応できるか、というのをまず考えた方が良いなと思いました。

さて今週はもう暮れの大一番、有馬記念ですね。
本命はもうほぼ決まってるんですが、今年最後のG1ということで1週間じっくり考察したいと思います。

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