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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

不機嫌について

こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は「不機嫌」について小話をさせて頂きます。

私は人の不機嫌がとてもニガテです。

職場や家庭や趣味の場において

自分が直接の原因になっていなくても

1人でも不機嫌な人が目の前にいると

自分の心が割れてしまいそうな悲しさを感じます。

自分が原因じゃなくてもそれだけ悲しいので

自分が原因だと分かってしまった時には

辛くてよく眠れなくなります。

ストレスが睡眠状態に出るタイプです。

夜中に頭の中でぐるぐると対象となる出来事が無限再生されてしまって、止まらないのです。

特に人からの嫉妬や拗ねがとてもニガテです。

・・・なんでこんなにニガテなんだろうと考えていたのですが

出ました。

ラスボスおかんです。

私の母親はとても美人で、女性でありながら定年まで勤め上げ

父と一緒に私の教育に惜しみなく投資してくれました。

ただ、仕事のストレスが大きかったのだと思いますが

家の中で不機嫌でいることが多く

私が受験に成功した時、英語の試験で良い成績を取った時にも

あからさまに「そんなのは大したことではない」という態度を取ってきました。

そして、自分が疲れている時に思ったように父や私に構ってもらえないと

豪快に拗ね、自分の要求が通るまで騒ぎ続けました。

そんな母親の対応に、私は子どもの頃から大学を卒業するまで悩まされ続けました。

大学を卒業して社会人になり、結婚して家を出て独立し

ようやくその悩みを経験することが無くなりました。

ちなみに母の名誉のために申し上げますが、母は今は日々父の介護に勤しむ理想的な奥さまです。
(よくここまで変わったなと感心します笑)

しかし、幼少期に覚えた感覚は40代の今になっても残っており

身近な人が不機嫌になったり、私の成功に嫉妬しそうな空気が見えるとき

母親のあの応対が心の中に蘇ってしまって

心が苦しくなってしまいます。

幼少期の心の体験を、大人になって再度味わっている感じです。

ただ救いなのは、色々と心のことを勉強してきたので

「他人の不機嫌で私の心が苦しくなるのは、子どもの頃の追体験である」
「他人が不機嫌になったからといって、自分の存在が脅かされる訳ではない」

と知っていることです。

根本裕幸お師匠もよくおっしゃっていますが

「他人は他人、自分は自分」です。

他人の不機嫌は他人の責任です。

私の責任ではありません。

そういった「自分軸」をこれから少しずつ高めて行くことで

不機嫌に悩まされる機会を減らしたり

悩まされても復活するきっかけを掴んでいきたいと思います。

他人の不機嫌に悩まされるご相談はカウンセリングセッションでもよくお伺いしますので

ご参考になればと思い記事を書きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。
素敵な月曜日の午後を。

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