明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

もう一つ最高の箇所が・・・ B'z「RUN」より

昨日の記事ですが、もう一つ最高の箇所があるので続きを書きます。

 

まぁこの「RUN」は、全てが最高の歌詞なんですが、

 

それでも、昨日に加えて最高のフレーズはこちら↓

 

 

 

「荒野を走れ 傷ついても 心臓破りの丘を越えよう」

 

 

 

うー、もう・・・。

 

稲葉さん・・・、

 

なんで、みんな傷ついているって知ってるの?

 

心臓破りの丘って、箱根駅伝のモジりでしょ?

 

確かに、箱根駅伝で心臓破りの坂を登っている選手って辛そうだよね。

 

でもみんなが駅伝に魅せられるのは、そこに人生の縮図があるからで

 

人の人生には、傷ついて辛いことがたまに起こる。

 

でも、そこで歩みを止めてしまわないで

 

(・・・もちろん止めてもいいんですけどね。稲葉歌詞の真髄は「逆もまた正解」なので)

 

「荒野を走り続けろ」と聴き手に働きかけます。

 

・・・いやー、この歌詞に何度励まされたことか・・・。

 

そして傷ついている時って、大概人間関係が原因なので

 

それに続くこの歌詞にもダブルで励まされるのです。

 

「飛べるだけ飛ぼう 地面蹴りつけて

心開ける人よ 行こう」

 

そう、例え人間関係で傷ついたとしても、心を開ける人がいる。

 

その人は既に側にいるのかもしれないし、昨日ご紹介した歌詞に書いてある通り

 

どこかで自分を待っているのかも知れない。

 

・・・ああ、希望が湧いてきた。

 

そんな気持ちにさせてくれるのです。

 

いやー、稲葉さんはなんでこんなに人の気持ちが分かるんでしょうね?

 

そして、いつも絶妙な距離感から、一言で大事なことを伝えてくれる。

 

大事なことって、一言なんですよね。

 

後は聴いた人が想像を膨らませて、自分の人生とシンクロさせる。

 

そうやって聴き手の想像力を掻き立てるのも稲葉歌詞の魅力です。

 

この曲一つとっても、人々が想起するエピソードは違いますし

 

受け取るメッセージも違うと思います。

 

それを聴き手に委ねるからこそ、B'zの曲ってずっと人の心に残るんです。

 

この曲は、初めて聞いた時からずっと私の心の中に残っています。

 

それを久しぶりに思い出させてくれたのがストレッチジムです。

 

ストレッチジムで「RUN」の歌詞をボードに書いてくれたスタッフの方に感謝です。

 

このご縁も「誰かがまってる どこかでまっている」のひとつですよね。

 

月曜日から胸が熱くなる一曲です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な一日を。

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