明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

構って欲しいの? -連続テレビ小説「スカーレット」より-

朝ドラ受けの華丸さんがおっしゃるとおりで、

 

「なんですかこの展開は?」って感じですね。

 

砂袋をお腹に隠して妊婦のフリをするって、

 

実際にはコントでしか見た事ありませんし、

 

漫画でだって、「はだしのゲン」で主人公の弟がヤミ米をお腹に隠して

 

妊婦のフリをして憲兵の横を通り過ぎるくらいしか例を見たことがありません。

 

こんなすぐにバレる嘘を、なんで喜美子の妹さんはするのでしょう?

 

それは明日の放送を見れば分かるはずですが

 

今の時点でわかるのは

 

この妹さんはド級の「構ってちゃん」ですね。

 

構ってもらうためにわざわざ自作自演の「未婚の母」を演じ

 

バレるべくしてバレて声が出ないお母さんに無言で叩かれる。

 

明日の放送で、喜美子からも怒られることは明らかです。

 

そこまでして、自分を構って欲しいんですね。

 

私にはどうしても分からないんですが

 

どうして、自分を傷つけたり貶めたりしてまで他人に構ってもらおうと

するのでしょうか?

 

それだけ、寂しいんでしょうか?

 

あと、母や姉に対して「こうすれば構ってもらえる」と確信しているからこそ

こんなことができるんだと思いますので、

 

ある意味、この妹さんは心から家族を信頼しているんだと思います。

 

超打算的な私としては

 

見返りが返ってくるかどうか分からない相手に対して、自分を傷つけてまで

構ってもらおうとはしないので

 

こういうことをする人の気持ちが、どうしても理解できないのです。

 

そして、私は人生に置いてこの手の方と仲良くなることが多いのですが

 

彼らの「損することを気にせず、自分の悪いところをさらけ出せる力」が

 

とても羨ましいです。

 

先日の記事で書いた心屋さんも、その点ではとても似ていますね。

 

私も、自分を傷つけてまで愛する人に「構って!」って言ってみたいな。

 

実際はなかなか出来ないですけどね。

 

私はプライドが高いので・・・。

 

そんなことを考えた金曜日の深夜でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な週末を。

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