こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日も、昨日に引き続き趣味のテニスを通じて感じていることについて書きます。
私は、テニスを習い始めてもうすぐ12年になります。
そのうち7年間くらいは、普通にスクールに週2回通っていました。
その間は単純にただ少しずつ上手くなるのが楽しくて
毎週スクールに通うのが楽しみでした。
しかし、5年前にクラスが中上級に上がった時に世界がガラッと変わって驚きました。
ボールの勢いも試合の展開も、それまでのクラスと全然違っていました。
上手く言えないのですが「今までテニスと思ってきたものはテニスじゃなかったんじゃないか?」と思うくらいの衝撃を受けました。
「・・・これはマズい。世界が違いすぎる」
「・・・とにかく試合に出てみよう」
そう思い、とにかく試合に出てみました。
今振り返ると恥ずかしいのですが、JOPの試合にも出てました。
大学の体育会バリバリの女性とアラフォー女性のガチ対決です苦笑
今振り返ると「よく出ていたなぁ」って思います。
当然の様に毎回ボロ負けです。
それでも、なんとか1ゲーム取ることを目標に練習を重ね、出続けていたら
ついに一昨年の6月の試合で1ゲーム取ることができました。
その試合後には、ロッカールームで一人号泣しました。
気が済んだ今はJOPに出るのをスッパリ辞め、普通に草トーに出ています。
今の目標は区民大会の予選を突破することです。
自分のショットを動画撮影しては改善点を見つけ
オートテニスやスクールで練習しています。
で、また動画をとってチェック・・・の繰り返しです。
過去の動画と現在を比べると、上達しているのはよく分かります。
しかし不思議なことに、上達すればするほど
逆に「いやー、アタシってホントにヘタだ・・・」
と思うようになります。
本当に不思議なのですが
物事は上達すればするほど、自分のプレーの至らなさや本当に上手な人との差がはっきり分かる様になります。
初級の頃は、プロと自分の違いなんて全然わかっていませんでしたし
いいショットが打てた日には「アタシ、もしかしてプロみたいに打っている?」とか本気で思ってました笑
でもあれからだいぶ上達した今となっては
自分の動画を見るとまるで何も動けてないし、全然しっかり打てていないし
得意だと思っていたボレーのフォームすら、羽子板で打っている様にしか見えないです。
本当に不思議です。
でも、これってタイトル文にある種田山頭火の句のごとく
「分け入っても分け入っても青い山」
→知れば知るほど知らないことの多さ、本質の深さがわかる
と、いうことなんですよね・・・。
この文をお読みいただいているアナタにも
・今まで「やれている」と思ったことが全然やれていないことに気づいた
・これまで快適と思っていた環境が物足りなくなった
・よく考えているつもりが、全然考えていないことに気づいた
・・・そんなことがあるかも知れません。
もしそうだとしたら、それはとてもいいサインです。
がっかりする必要は全くありません。
なぜなら、それはアナタが上達している・本質に近づいてきている
そんな兆しの現れだからです。
自分の能力に自信が持てなくなったり、足りないことに気づいた時には
「おお、これってアタシが上達しているサインじゃない?」
「よしよし、順調に成長しているぞ!」
・・・そんな風にご自分に声をかけてあげてくださいませ。
私も自分を励ましながら、明日の練習頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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