明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

働くお母さんあるある −朝ドラ「なつぞら」より–

ついに来ました。

 

昨日見逃した間に優ちゃんは4歳になっていて驚きましたが・・・。

 

そんなことより、ついに来てしまいました。

 

「家にいて 甘えさせてくれるお母さんの方がいい」

 

優ちゃんは、お母さんが夜なべで仕事しているのを助けてあげようと、

動画の下絵を書いていました。

 

おそらく、たくさんの甘えたい願望を犠牲にしていたことでしょう。

 

しかし、限界超えはいつも突然訪れます。

 

ついに「茜さんのお家にずっといたい。自分の家には帰りたく無い」と言いだしました。

 

いやー、働くお母さんの罪悪感をモロに刺激する、大人側から見るとなんとも残酷な一言・・・。

 

でも、優ちゃんはすでに限界だったんだと思います。

 

優ちゃん、偉い。

 

よく言いました。

 

実は私の母親も私が3歳の時から働きに出ていました。

 

私も優ちゃんと同じように、甘えられない寂しさをずっと感じていました。

 

でも、優ちゃんのようにその気持ちを口にすることはありませんでした。

 

なぜなら、

 

お母さんが怖かったからです。

 

 

仕事のストレスで、家にいる時の気分が不安定で

 

夜勤もある仕事だったので、昼間に寝ていることも多く、でも陽が指している中睡眠は浅く

 

いつもイライラして怖い顔をしていたのをよく覚えています。

 

なので、自分の寂しさなんか言い出そうものならものすごい怒られそうですし

 

実際ちょっとしたことがきっかけで殴られたこと数回もあり、

 

子どもの頃の私はお母さんに対して常に怯えていました。

 

でも、自分が大人になった今はよく分かるんです。

 

お母さん、めっちゃ大変だっただろうなって。

 

子どもがいなくても、仕事をフルタイムでやって普通に生活するのは大変です。

 

今の私は、週末のうち一日はずっとぼーっとして何もせずリフレッシュに充てています。

 

この状況で、思う通りにならない子育てが加わったらどうなるか・・・。

 

イライラして、子どもに当たる自信あります。

 

・・・なので、何日か前の記事にも書きましたが

 

仕事の子育ての両立は本当に大変です。

 

いくら保育所が発達しても、この現実は変わらないように思います。

 

だって、子どもが求めているのは親からの愛ですから。

 

さぁ、なつはどうするのでしょうか?

 

子どもからの求愛を断ち切って仕事に邁進するのか、

 

仕事をセーブして子どもからの愛情欲求に応えるのか、

 

二者択一で無い、別の形でうまくやっていくのか、

 

どんな展開になるか、とても楽しみです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

東京は暑さが戻って来ましたね。明日も素敵な一日を。

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