こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
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東京は、台風直撃前の湿度の高い土曜日でした。
せっかく待ちわびた三連休ですが、残念ながらお天気には恵まれないようで・・・
私は勉強したり掃除したり、のんびり過ごしていこうと思っています。
さて、少し日が空いてしまって恐縮ですが
本日は三浦大地さんの「燦燦」歌詞分析の最終回をお送りいたします。
この曲については、既に2つの記事で歌詞分析を行なっています。
本日は、間奏部分〜最後までの分析を行います。
1番の歌詞では母親へ、2番の歌詞では愛する女性への感謝と愛を送った主人公ですが
間奏以降では、自分自身について語り出します。
きっとまだ 鳴らない声
それでもいい あなたへ
主人公は、まだ2人の女性に対して、何を伝えて良いのか分からない様子です。
思いが強すぎて、そしてそれゆえにうまく言葉に表現することができず
うまく伝えることができない葛藤が
「きっとまだ 鳴らない声」に象徴されており
それでもなお、2人に伝えたい強い思いがあるんだということを
「それでもいい あなたへ」というフレーズに込めています。
不器用ながらも「自分の思いを相手に届けたい」という主人公の強い意志が伝わってきます。
届いて この歌 あなたが
信じてくれたように
裸足のまま 生き抜くから
見守っていて
そして、主人公が伝えたい「思い」とは
母や愛する女性がありのままの自分を信じてくれたことに感謝し
ありのままの自分(=裸足のまま)で生きていく決意と
そんな自分が現実にくじけないように見守っていて欲しいという
愛を求める気持ちです。
感謝を伝えつつも「これからもずっと自分を愛していて欲しい」という
なんとも男性らしい、ささやかな求愛表現です。
響いて この歌 あなたは
降り注ぐ順光線
2番のサビでは「順光線」は主人公から愛する女性への想いの象徴として表現されていましたが
最終サビでは、愛する女性から自分に向けて降り注ぐ思いとして描かれています。
「あなた(=女性)の存在自体が、主人公を照らす光なのだ」と言っているのです。
同じ「順光線」という言葉が、2番では主人公から女性へ、そしてここでは女性から主人公へと双方向の意味で使われていることから
この二人がお互いを想いやる・愛を与え合う関係であることが伝わってきます。
続く空に 踊る光
「大丈夫 ほら 見ていて」
「続く空」「踊る光」というフレーズよって、お互いの未来は輝いていることが表現されており
女性側からだけだけでなく、主人公側からも
お互いがお互いを「大丈夫 ほら 見ていて」と伝え合う仲であることが伝えられます。
この女性と主人公はお互い違う道を歩んでおり
会う機会もなかなかない、離れ離れの状態ではありますが
それでもお互いの未来を信じ、称え合う
ある意味恋人以上に親密な関係性であることが伝わってきますね。
女性を称え、お互いの道を尊重し
離れて場所にいてもお互いを信じて励まし合おうとする姿勢は
B’zの"New Message"にも通じる世界観ですね。
そんな友愛、男女の仲を声えた愛情を表現している
なんともセンスのいい素敵な歌詞の世界でした。
きっと三浦大地さんはこの曲を年末のメディアラッシュや紅白歌合戦で歌うと思いますし
きっとそのたびに私はテレビを観て泣くと想います笑
そんな歌に出会えるのは幸せなことですね。
感謝しながら過ごすシルバーウィークにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な連休を。
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