こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
東京は緊急事態宣言が開けて初めての週末です。
今日はひたすらに暑かったです・・・。
まだ最高気温30度もあるんですよ・・・もう10月なのに・・・。
さて、そんなアフターコロナの幕開けを宣言するかのように
昨日B'zの”UNITE”が配信開始となりました。
早速ダウンロードして聴いてみました。
まずイントロのリフが、完全にDeep Purpleの"Black Night"のオマージュでした。
ちなみに"Black Night"は20年以上UCCの缶コーヒーのcmに使われている名曲です。
そんなハードロックオマージュからスタートしたこの曲は
嫌われることを恐れるあまり、人との接触を避けるようになってしまった
現代の人々に向かってこう警鐘を鳴らします。
本当は何を考えているの
チャンスがあれば聞いてみたいんでしょう
そんなら行くっきゃない
嫌われたらしょうがない
それはそれである意味前進
・・・「嫌われることがある意味前進」と思える人は
そうそう居ないかもしれませんが
私自身にも似たような経験がありまして
人と仲良くなりたい、もっと突っ込んだ話をしたい
そう思って思いの丈を伝えてみたときに
相手が受け止めてくれたら嬉しいのですが
相手がその準備ができて居ない、あるいはそのキャパがない時には
嫌われる、と言うか拒否反応が返ってきます。
でも、それはそれで前進なのです。
なぜなら
「この人には少なくとも今は突っ込んでも受け入れてはもらえない」
それを知ることで
相手のキャパができるまでひたすら働きかける・あるいは待ち続けるか
諦めて他の人とのつながりを求めるか
それを決める・判断することができるからです。
色々と推察してみたところで、結局はやってみないと答えは分かりません。
好きになってもかまわない
何があるか誰にもわからん
痺れる
・・・行動してみると、好きになったり、がっかりしたり、予測不能なことがたくさん起こります。
誰にもそれを予測することはできません。
でもだからこそ、生きている実感が湧く＝痺れる ものなのです。
そして、仮にうまく行って、繋がって結ばれたとしても
それが永遠に続く保証はどこにもありません。
今宵僕ら結ばれて
TONIGHT WE UNITE
今度いつ会えるのかなんて
こんな世界、なにひとつ確かじゃない
「こんな世界、なにひとつ確かじゃない」というフレーズは
このコロナ禍で様変わりした世界を象徴しているようですね。
また「今宵〜UNITE」の間奏部分では教会音楽のような演奏が使われており
あたかも人生の闇や死が象徴されているようでした。
この辺りもコロナ禍で起きた闇の部分を暗示しているのだろうと思います。
そんな状況の中でも、なお人と繋がろうとするメッセージで曲は締めくくられます。
人任せじゃ回らない人生の歯車
君の手に僕のこの手添えてみましょう
頬を染めて
・・・「頬を染めて」というフレーズに
少し照れながらも手と手を繋ごうとする二人の胸の高鳴りが伝わってくるようです。
そして「手に手を添える」こと自体が
人との接触が厳しく制限されていたコロナ禍を超えて
新しい世界を迎えることの象徴でもあります。
この曲が全国で緊急事態宣言が解かれた10月1日に発売になったのも
その直前にMr.ChildrenやGLAYとコラボライブ"UNITE"を開催したことも
全てが新しい世界のスタートを象徴しているようで
なんかB'zってやっぱり「持ってる」なぁと改めて感じた一曲でした。
曲調も、ミディアムですがテンポがいい感じで
ヘビロテ確定の一曲となりました。
今年の曲は「きみとなら」もそうですが、聴いていてジワジワ来る曲が続きますね。
B'zも新しい世界に突入していますね。
今後の活動が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日を。
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