昨日、NHKの「世界ふれあい街歩き」でミャンマーのマンダレーが
紹介されていました。
私はマンダレーに行ったことは無いのですが、
ヤンゴンとネピドーには仕事で15回以上行きましたので
ミャンマーの人々がテレビに映っているのを観て、とても懐かしい気持ちがしました。
ミャンマーの人たちは、素朴で優しいです。
戦争直後の日本人みたいです。
・・・戦争直後に私は産まれていませんが笑
言葉は全く通じず、会話は通訳さんを介すしかありませんでしたが
言葉は通じなくても、人柄の良さは伝わってきました。
もちろん、悪い人たちも中にはいたはずですが
運のいいことに、私が出会った人たちは皆優しかったし
長い軍事政権の下での鎖国状態が終わり、外国資本が入ってきて開発が進み
人々は明日への希望に満ちているように見えました。
また仏教国で、街中に普通に托鉢僧がいたり、人々は少しお金が貯まると金箔を買って
お寺に貼ることで功徳を積みますので、
GDP上は最貧国のはずなのに、お寺はいつも金ピカです。
またお寺には常に熱心な信者たちが祈りを捧げています。
娯楽が少ないミャンマーでは、お寺は主要なデートスポットでもあるので、
恋人たちが普通にデートがてらお祈りしていたりします。
テレビ番組も、土日の朝はほぼ例外なく仏教僧のお説教を流し続ける番組が
放映されていました。
この前、日本のバラエティ番組でミャンマー初のロックスターが取り上げられて
いるのを観て、
「ミャンマーってロックやる人いるの?どこで練習するの?」と思いました。
だって、街では竪琴の音色が普通に流れていて
現代音楽を耳にするのは高級ホテルか日本料理屋しか無かったので。
ちなみにミャンマーのヤンゴンは、日本人の滞在者が多いせいか日本料理屋も大変多く
ラーメン屋も複数あって普通に美味しいです。ちょっと高いですけど。
こんなにたくさん書いていますが、最後に行ったのはもう4年も前でして
当時と違って、今はさらに開発が進んでどんどん綺麗になっているそうです。
懐かしいな・・・また行ってみたいな。
そんなノスタルジーに浸っております。
明日は試合だ、そろそろ寝なくては。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。