無料の肝炎検査をしてみませんか？ 神奈川県

■ 日本全国ではB型肝炎患者は120万人前後、C型肝炎患者は200万人前後と言われています。
　 今、この時も肝炎が進行しているかもしれません。そのためにも、肝炎検査を受けることが必要と 言えるでしょう。。

　 肝炎は放っておくと怖い病気です。体調の異変が感じられなくても「肝臓がん」になる確率が高くな ります。
　 かつてB型肝炎は不治の病として怖 がられていました。でも今日、28日の新薬情報のようにB型肝炎は現在のところ、 ウイルス消滅には 至 りませんがコントロールできるところまできています。
　 C型肝炎も1989年にウイルスが発見されましたが「肝がん」になる確率が高く、やはり怖がられいました。
　 しかし、年間3万にを超えている「肝がん」死亡者の70％を超えるC型肝炎に至っては治療すれば完治するところまで 至ろうとしています。
もはや適切な治療を受ければ肝炎は決して怖い病気ではありません。

■ 神奈川県のウイルス肝炎検査情報（除く、政令指定都市‐横浜・川崎・相模原、保健所設置市‐藤沢・横須賀）

■ 横浜市のウイルス肝炎検査情報
　 川崎市のウイルス肝炎検査情報
　 相模原市のウイルス肝炎検査情報
　 藤沢市のウイルス肝炎検査情報
　 横須賀市のウイルス肝炎検査情報


　
　

B型・C型肝炎治療薬の動向

2014年も年末を迎えようとしています。
本年の肝炎治療薬は認可や申請など多くの前進がありましたので整理しました。

■ B型治療薬
　　5月：新規核酸アナログ製剤「テノホビル」発売
　　　　　核酸アナログ製剤の認可
　　　　　　・2006年に「エンテカビル」
　　　　　　・2004年に「アデホビル」
　　　　　　・2000年に「ラミブジン」

■ C型治療薬
　　9月：1型慢性肝炎・経口2剤の販売承認申請（ギリアド　サイエンシズ株式会社）
　　　　　・ソフォスブビル（SOF:sofosbuvir、NS5B）・レディパスビル（LED:ledipasvir、NS5A)の2剤。
　　　　　・ペグインターフェロン・リバビリンを使用しない。
　　9月：1型慢性肝炎・経口2剤の販売(ブリストル・マイヤーズ株式会社)
　　　　　・ダクラタスビル（DCV:daclatasvir、NS5A）・アスナプレビル（ASV:Asunaprevir、NS3）
・ペグインターフェロン・リバビリンを使用しない。
　　6月：2型慢性肝炎・経口剤ソフォスブビル(リバビリンとの併用)の販売承認申請
　　　　　・ペグインターフェロンを使用しない
昨年12月：1型慢性肝炎「ソブリアード®カプセル100mg」発売ヤンセンファーマ株式会社
　　　　　・ペグインターフェロン、リバビリンとの3剤併用
最後に
　B型・C型患者さんは性別、年齢、治療歴など様々です。先生と十分に相談の上で治療してください。
　何よりも肝硬変、肝がんに移行しないために。

第47回衆議院総選挙の推薦について

●生活の党(代表・小沢一郎)より推薦依頼があり、「肝炎対策法」成立に
　尽力されたことを踏まえ役員会で協議した結果、推薦することに決定しました。 　

　■推薦理由：肝炎対策法成立に尽力された。 　　　　　　　　
　　　　　　　　　以降も当会の様々な要望に尽力された。 　　　　　　　　
　　　　　　　　　今後も引き続いて肝炎患者の要望に応えてゆく。 　
　■推薦候補者
　　　・神奈川２区：横浜市(西区・南区・港南区）
　　　　　　岡本　幸三（おかもと　こうぞう）
　　　　　　　　
　　
　　　・神奈川18区：川崎市(高津区・宮前区・中原区の一部)
　　　　　　樋高　剛（ひだか　たけし）
　　　　　
　
　■比例区南関東 　　「生活の党」

●当会は特定の政党や団体との関係はありません。 　
　推薦の基本は肝炎撲滅と患者の生活を重視することです。 　
　今後も推薦依頼がありましたら上記の基本に基づいて協議していきます。 　　　　　　

当会主催ー肝炎治療講演会

『これからの肝炎治療のお話』
　　終了しました。
日時：平成26年5月17日(土)　午後2時から4時
会場：横浜市技能文化会館
　　　　JR・市営地下鉄　関内駅　徒歩3分
定員：150名(先着順・無料)
総合司会:田中克明先生
　　横浜市立大学附属市民総合医療センター・教授
　　神奈川県肝臓疾患対策部会・部会長
　　
講演１『平成26年度・神奈川県の肝炎治療医療費助成制度』
　　　　講師：神奈川県保健予防課職員
　
　 特別講演『肝炎治療戦略について』
　　　　講師：林紀夫先生
　　　　　　　　関西労災病院・病院長
　　　　　　　　厚労省『肝炎治療戦略会議』座長