横浜のイベントを終えて駆けつけて下さった池辺先生の指揮で通し稽古がありました。
タフです。誰よりもエネルギッシュです。
夜だけの稽古なので、ダメだしや返し稽古の時間がほとんどとれない中、
感情的になって怒鳴りつけたりせずに、修正点を的確に指示して下さいます。
さすがです。
池辺「みなさん、今夜はスーパームーンです。月がいつもより大きく見えるそうです。
月を見上げて下さい。ツキに見放されないように、ツキを信じて頑張りましょう。」
との言葉を残して、帰られました。
「せ、先生、運だのみなんですか？」と、思わずツッコミそうになりましたが
「きっとただのジョークではない。ジョークを通して何か大切なことを伝えようとしているに違いない。」
そう信じて夜空を見上げました。
私の仕事場の前の道路から見えたスーパームーンです。
↑いつもと変わらないような気がします。
↑ これを期待していたのに…
（どうやら地平線間際で月が出たばかりのときが大きいらしいです。）
キレイだけど、たいしたことないです。
所詮、ただスーパーってついてるだけのムーンです。
イッツオンリーアスーパームーンです。
♪ Say, its only a paper moon
Sailing over a cardboard sea
But it wouldn’t be make-believe
If you believed in me
♪ そうよ、ただの紙のお月様
厚紙の海を帆走してゆく
でも、見せかけのものにはならないわ
（それって信じることはできないわ）
あなたが私を信じてくれているなら
[It’s Only A Paper Moonイッツ・オンリー・ア・ペーパームーンより]
そうか…
信じる力があれば、紙の月でも本物に見える
つまり、舞台芸術は虚構だけれども、
「信じる力があれば、本物に見える。」
「みんなの思いが強ければ本物に見えてくる」
「月を見上げて、そのことにもう一度思いをめぐらせようよ」
池辺先生、そういうことですよね？
週刊うたごえ新聞 5/7・14合併号に掲載されました。
オペラ「おしち」チケット好評発売中！
※好評発売中なのですが、まだ完売はしていません。当日券は出る予定です。
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家田紀子プロデュース
オペラ「おしち」
日時／５月７日（月）１９：００開演
会場／北とぴあ・さくらホール
作：星野和彦 作詞：八坂裕子 演出：知久晴美 音楽監督・ピアノ：安藤由布樹
出演：家田紀子 所谷直生 三浦克次 女屋哲郎 ほか
料金／前売り Ｓ席5000円 Ａ席4000円 Ｂ席3000円
◎お問い合わせ・お申込み
橋本新企画 080(4075)2884橋本、TEL&FAX03(3905)2959 E-mail suko624@yahoo.co.jp
北とぴあ一階チケット売り場で前日５／６（日）19時まで発売中
カンフェティでの発売は終了しました。
