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やることいっぱいの巻 とうきょう花菜 稽古場日記 [ 4 ]

とうきょう花菜は1年に1回しか公演しないアマチュア劇団です。

スタッフもあまりいません。

小道具や衣装は自分たちで揃えたり、購入したり、作成したりします。


そんなときに役に立つのが100円ショップやホームセンターです。

赤羽にある7階建ての100円ショップや、駅に直結しているホームセンターで、
使えるものはないかと物色するのは、とても楽しいです。



画像はカラフルな和紙。

余計な物を買いたくなる気持ちを頑張っておさえこんで、店を後にします。


一点だけ100円ショップではどうしても見つからない造花があり、ネットで探して購入することにしました。

照明機材やスモークマシンなど、舞台の演出効果として使用する機材も新品から中古品まで

購入することができます。便利な時代になったものです。



個人の持ち物や古着屋になく、どうしても作らなければいけない衣裳は、布の街・日暮里の繊維街のお店まで生地を探しに行きます。



繊維街というぐらいで、衣服に関する数多くのお店が並びます。

ファッション業界を目指す若者、コスプレ衣裳を製作する若者から、

社交ダンス用の生地を探すおばさま達まで、いつも多くの人でにぎわっている街です。


どうってことのない簡単な縫い物なのでみんなにやってもらおうと思ったら、

「ミシンを持っている人が少ない」 ということが分かりました。

とうきょう花菜は50代~60代の女性が多いので、もう少しいるかと思ったのですが…。

やっぱり使わないと捨ててしまいますよね…キンカ堂が潰れるのも無理ないです。


そのほか、衣裳やカツラをいっぱい持っている人、小道具に使えそうな古いものを持っている人などから

お借りし、実際に稽古場で使ってみることで、少しずつお芝居の輪郭が見えてきます。

一人の脚本家の妄想のパズルが一枚の絵となるまでには、多くのピースが必要なのです。

もちろん、その最後のピースはお客様


やり残したことはなんだろう、忘れていることはなんだろう…と考えつつ、

本番までの一日は、今日もあっという間に更けていくのでありました。


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北とぴあ演劇祭2012参加 公演
とうきょう花菜 第13回公演
 「その風は黄金色」



10/5(金)19:00開演 北とぴあ・つつじホール

一般1000円 高校生以下500円

出演・堀勝子、石本工、大森順子、増川京子、宇都宮充子、橋本弥寿子、佐藤雅規、裕紀乃、三浦大、内田美香、橋本哲男、橋本保憲

作・花菜丸、演出・橋本哲男、

音響・岡麻紀子、照明・菅温子、ひかりごけ、

制作・とうきょう花菜 宇都宮充子

お問い合わせ/北区文化振興財団03(5390)1222 とうきょう花菜・橋本080(5095)7457

コメント一覧

T2O
ありがとうございます
コメントありがとうございます。
ナンバーワンの原作、今年も楽しみにしております。
稽古は4月以降にならないと始まらないので、
またそのときにご連絡下さいませ。

E-mail t2oji@yahoo.co.jp
秋山一樹
原作について
僕は劇団はなまるの原作者です。劇団ナンバーワンと言われています。 実は2014年度から劇団はなまるの原作となり二作品やっています。 そこで脚本について勉強中です。 ワープロでいろんな情報を見ている最中で他の劇団の事を知りたくてコメントを書きました。 どんな稽古をしているのか見学をしたいのでもしよかったら採用して頂けると幸いです。
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