1月25日
一年間続けてまいりました「こども茶道教室」の発表会の日です。
午前に裏千家流の教室の発表会で、保護者お客様をいっせいに一部屋にお迎えして、炉の丸卓のお点前。
一旦休憩して、部屋を四畳半炉の丸卓・広間風炉運び・盆略の三部屋に分かれました。
特に初心者の盆略では、それぞれが自分の盆にお道具を仕込んで自分の保護者家族にお茶を出す姿がほほえましくいいものに思えました。
午後の表千家教室は、広間一部屋でお客様をお迎えして四席、中学生の四人が順にお点前を披露する形です。
小学生の生徒さんがお菓子を運んだり、点て出しのお茶をお客様にお出ししました。
中学生はもう何年も経験を積んでいることもあり、落ち着いたお点前を見せてくれました。
それぞれ保護者お客様には満足して帰っていただけたように思われました。
また、来年度五月から開始する予定です。新しい生徒さんもお迎えして引き続きお稽古を続けていただきたいです。
1月13日 成人の日
毎年恒例の吹田市茶花道会初釜を開催しました。
かつて、成人式がこのメイシアターで開催されていたころは、新成人の人々をたくさんお迎えしたものですが、現在「二十歳を祝う式典」が、パナソニック スタジアム すいたで開催されるようになって新成人の方をお見掛けすることもなく、寂しい思いをしております。
今年も、会員の方々が多数お見えになって、今年の茶花道会の主な予定を申し上げ、皆様の出席をお願いいたしました。
皆様方のお健勝をお祈りする年の初めの茶会になりました。
1月12日
年間12回の茶道教室の最終回を迎えました。
小寺先生から年初にふさわしい干支のお話でした。
十干十二支の六十の組み合わせで、その年が表現されるということ、今年は乙(きのと)巳(み)の年にあたるということ。還暦という、この組み合わせが巡ってくる六十年めのことなど、古代中国の陰陽五行の「木・火・土・金・水」の教えなど、小学生には少し難しい話でしたが、ためになるお話でした。