8月31日(土)
心配された台風も、こちら方面では大きな被害もなく過ぎようとしています。
小寺先生から八月(葉月)の終わり、やがて来る九月(長月)の暦の話がありました。
「古事記」から、ヤマタノオロチのお話は出雲地方の河の氾濫を象徴的に表現したもので、その地方の人たちが毎年河の氾濫で困っていた様子を暗示したものであるという興味深いお話を、この雨で各地に被害が出ている様子を神話にあわせて解説されました。
もう5回が過ぎて、中級上級クラスは次回から「炉」の点前を開始することになります。
8月31日(土)
心配された台風も、こちら方面では大きな被害もなく過ぎようとしています。
小寺先生から八月(葉月)の終わり、やがて来る九月(長月)の暦の話がありました。
「古事記」から、ヤマタノオロチのお話は出雲地方の河の氾濫を象徴的に表現したもので、その地方の人たちが毎年河の氾濫で困っていた様子を暗示したものであるという興味深いお話を、この雨で各地に被害が出ている様子を神話にあわせて解説されました。
もう5回が過ぎて、中級上級クラスは次回から「炉」の点前を開始することになります。
明日予定のこども茶道教室ですが、
朝の9時現在で、大阪北部地方(吹田市)に「暴風警報」が、出ていたらお休みにします。
8月17日
8月も半分が過ぎ、生徒さんの夏休みも残り少なくなったように思われます。
小寺先生から、お茶のおもてなしについて詳しい説明を聞きました。
こども教室のお稽古は、薄茶のお稽古だけですがお茶のおもてなしは、その他にお炭の点前やお濃茶や懐石料理や大人ならばお酒のやりとりなどお
客をおもてなしするいろいろな手順があり、今のお稽古の薄茶はごく一部分であるということを教えていただきました。
8月10日
すでに7日の立秋が過ぎたとはもうせ、まだまだ一年で一番暑い期間であることに違いはないと申せましょう。
本日も、この暑さの中多くの生徒さんが集まってくれました。
担当の小寺先生の方から、盂蘭盆会のことについて説明がございました。
元旧暦の七月十三日から十六日にかけての仏事であること。
小寺先生の幼少期の地元では、橋の上で藁をくすべてその火で祖先の霊を招き寄せる習わしがあったことなど、
また、盆踊りや花火また送り火の意味など興味深いお話でございました。
6月8日
第2回のこども茶道教室です。
小寺先生から、二十四節気の「芒種」の説明がありました。
この6月5日が芒種でした。のぎ(芒)のある穀物を播く時期の意、と辞書にもあります。
次の節気の「夏至」の説明もありました。北半球の昼が最も長く、夜が最も短い日です。
今年は、6月21日です。そのほか、半夏生の説明もありました。
半夏生は雑節、夏至から11日目にあたる日で、梅雨が明け田植えの終期とされます。
そのほか花の名として、葉の下半分が白色に変じ、また白色の穂状花を綴るドクダミ科の多年草の名でもあります。
今年は7月1日にあたります。