日記帳

オタトークと制作日記。

スザユフィ

2009-02-26 21:23:46 | ギアス語り
ちょっとスザク語り。最初に言っときますが、自分はスザク大好きです。

スザクにとって…
ユフィ:なりたい自分でいられる
ルルーシュ:あるがままの自分でいざるをえなくなる

こんなところじゃないかと思った。
で可能性としては
カグヤ:あるがままの自分でいられる
というのもあったんじゃないかと思った。カグヤは昔のスザクを知ってて、昔のスザクが好きだったわけだから。自分嫌いで自己否定する今のスザクのことは嫌ってるようだけどな。
スザクはカグヤと手を組んで日本独立、という手段を取ることもできたはずなんだよな。それをしなかったのは、スザクが常にマジョリティのルールに従おうとしていたからだと思うけど。しかし、スザクはマジョリティの中にいても常に俺が決めた俺ルールを押し通そうとするから、結局マイノリティーなんだよな。というかむしろオンリーワン。世界に一つだけのスザク。

なのでまあ、スザクは父を殺したあの日から常に孤独だったと思うよ。学園では偽りのスザクが溶け込んでいたから、孤独から解放されたような錯覚はあっただろうが、根底には孤独はある。

ユフィと出会って、絆が結ばれて、失うまでは孤独ではなかったんじゃないかと思う。スザクを理解し居場所を与えたので。
しかしそう考えると

ゼロ⇒黒の騎士団
ヴィ・ブリタニア⇒ナナリーの騎士
ランペルージ⇒生徒会
ユフィ⇒ユフィの騎士

というそれぞれのポジションを用意してたんだよな。
しかし
ゼロ:拒否られる
ヴィブリ:言い出す前にユフィに先取される
ランペ:ランペでいられなくなったから、ポジション消滅
となっており、ルルーシュが作ったゼロという存在がスザルル成立の妨げになっているわけだ。あー、つまり
スザク「嘘つきとは仲良くしない!」
ということだな。
だから、1期4話でスザクを助けて勧誘した時に、ゼロ仮面をとっていれば、もっと早くスザルル成立してたんじゃないかと思う。ただし、その場合はお互いの全部の仮面と仮面の裏側を知りあうことはできなかったと思うけど。


ついでに
アーサー:どんな自分でも受け入れてくれる
で、
ジノ:自分を見せられない
じゃないかと思ったり。
ラウンズ時代のスザクは孤独を受け入れようとしていたから、踏み込もうとしてくるジノはむしろ邪魔だったんじゃないかと。いいヤツだから余計に。