S様邸
◆第五弾
◆第六弾
さて 続きの続きにいってみましょう!!
はい! 完成写真のご紹介です!!!
一番最初のご依頼だった『バリアフリーにしたい』というご要望
15㎜ほどの段差のある敷居が
段差無しに
深くて入りにくかった和風浴槽と開き戸は・・
いったん腰掛けてから入れる『いたわり浴槽』と出入りの動作が容易に行える『折れ戸』に
30㎝の段差が高くて上がりづらかった玄関も、式台と腰掛けと手すりをつけ 転倒予防を図りました
そして、ここからがS様が本当はやりたかったのに できなかったことの実現です。
ダイニングと書斎の間の壁を撤去することで、昼間に電気をつけなくても奥まで明るく風通しのよい空間になりました。
奥様にも気持ちよくすごしていただけます。
お客様がダイニングや浴室の横など、プライベートな空間を通らなくてもいいように新規に設けたトイレ
元のトイレも
前かがみにならずに手が洗えるように手洗い器を新たに設けました。
「まだ工事中だからもう少しまってくださーーーい!!」とお願いしなきゃいけないほど搬入と設置を楽しみになさっていたダイニングテーブル
(あやうく床貼りの日にセッティングされそうになった・・・)
周りの製作家具とも色合いがぴったりでとても素敵でした
そして最後に追加工事で日差し対策で障子をつけました
ちょっとかわった障子を作ってみようという初の試みでS様と決めた組子の組み方
モダンに見えるか、あみだくじに見えるかは見る人次第!
ご依頼いただいて現調に伺ったのが2013年11月。
着工までのプランニングに約3か月、そして着工から竣工までが約4か月。お引渡しは2014年の6月でした。
これまでの工事と比べると、ずいぶんじっくりとやらせていただいたこの現場
お客様ともとても密にお話しできたし、ご家族の方にも本当にいろいろとご協力いただけてありがたかったです
リフォーム工事を始めたことでいままでわからなかった配管の不備も修繕することができて、とてもご満足いただけました。
あきらめていたことが実現できた、そこに関われてお役に立てたことは私にとってもとてもうれしいことです。
最後にS様に「よく頑張りましたね」と言っていただいた時には、先生にほめられた学生のような気分でうれしかったなぁ