新宿の全面リフォーム その４ 「ピンクだっ」

しばらくアップしていなかったら あっという間にボードが貼れたような感じがしますね でも写真では写せない（近すぎて壁しか写らない） ところが結構あるんですよ そちらは家具との絡みもあるので やっと貼り終わり～という感じです 写真でピンクに写っているのが　プラスターボード

さて、プラスターボードとはなんぞや？ 固めた石膏を芯材として、板状にした建築材料のこと 耐火、防火、遮音、断熱性能があり、 室内の仕上の下地材として用いられます。 厚みは　１２.５㎜、９.５㎜ 大きさは　９１０㎜×１８２０㎜、 　いわゆるサブロク（３尺×６尺） が一般的によく使われます カッターで切って、パキっと折って、 切り口にやすりをかけて 壁や天井に貼っていきます そのままではなんなので（？） クロスや塗装で仕上げます この現場のプラスターボード、初めて見た時は そりゃーもうびっくりしました 「あれ・・・？なんでピンク？だれかクロス貼った？」 そう、私が今までよく見ていたプラスターボードは クリーム色というか薄い段ボール色というか クロス屋さんが入るまでは、部屋全体が 黄色っぽい色で、それが「仕上がる前の部屋の色」 だったのです それが部屋の中がこんなにピンクだとは・・・ いつもとは違う材料屋さんで仕入れたので 問い合わせて聞いてみると、 「せっこうボードの優れた性能を保持したまま、 　シックハウス症候群の原因となっている 　ホルムアルデヒドを吸収し、 　さらに分解し低減します。 　クリーンで快適な空間をみなさまにお届けします」 というすばらしいボードなんだそうです もともとホルムアルデヒドの入った製品は 使っていない・・・というか近年では メーカーも販売していないようなのですが 備えあれば憂いなしでその材料屋さんは 普通にこのボードを扱っているそうです フムフム　　知らなかった・・ 私と同じようにピンクのボードに びっくりしていた工事部のＮさん 「紅イモ色だなぁー」 ・・・いや、確かにそうだけど 紅イモ色って・・・