今回は、書庫を応接室にする!という内容です
いや~。ありがたいです!うれしいです!
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元々はこんな感じでした。
約4m四方の部屋を真ん中で2つに区切った書庫になっていました。
ここを応接室にするという計画です。
お客様のご要望としては、
①閉塞感があるので、疑似窓を作ってほしい。
②重厚感のあるメインの応接室は別にあるので、少しお洒落な応接室にしたい。
ということでした。
現場管理は舟橋、内装は加藤と2人で担当させていただきました。
まずはどんなレイアウトにするか・・図面を描いていきました。
今回も色々と試行錯誤して、最終プランはこうなりました。
右側の面は柱型の面まで壁をふかし、そこに疑似窓(上げ下げ障子窓)を2つ設置。
その中央には飾り棚を設置。背面の壁にはグレーのエコカラットを施工します。
天井が2700㎜と高いので、腰壁のクロスを貼り分けてアクセントをつけることにしました。
入口の扉もガラス入りのものに取り替えます。
プランが決まれば、あとは楽しみに完成を待ちます
(舟橋はここからが大変なのですが・・)
まずは解体しました。
正面が疑似窓と飾り棚を設置する壁です。
軽量鉄骨で下地を組んでいきます。
天井も解体しました。
元はジプトーンでしたが、今回クロス張りに替え、照明もダウンライトにするので、一度全て落として張り替えます。
壁にボードが張られて、だんだん形が見えてきました。
床はこんな感じです。
真ん中の仕切り壁を立てた後に床の左官がしてあったので、この溝の左右で床の高さが全然違いました
今回の全ての工程の中で、床を平らにすることが一番大変だったそうです
まずモルタルで溝を埋めて・・
プライマーを塗って
レベラーです
これで何とか床の下地完成!
壁に、廻縁と腰壁の見切縁がつきました。
大工さんたち頑張ってくれています。
この白いもの、ちょっとびっくりしませんか?
私、スイファに入って初めて見たとき
『せっかく壁を新しくしたのに、何でこんなに汚しちゃうの??』と思いました。
これは、クロス工事の下地パテと言います。
ビスの頭やボードの継ぎ目等、ボードが凹んでいるところを平らにするのです。
この作業をせずに、クロスを貼ってしまうと凸凹の仕上がりになってしまうのです。
いつもお世話になっているクロス屋さんです。
今回、私が選んだ壁紙が漆喰クロスでして・・
貼るのが大変難しかったそうです。
Mさん、ありがとうございます
そして完成がコチラ!
入口のドアも取り替えました。ガラス入りのグレーのパール調の扉です。
こちらは建具屋さんが作ってくれました。
応接セットが入ると、急に応接室らしくなりますね(当たり前か)
天井の照明を消して、間接照明のみにするとこんな感じ。
応接室を使用しない時は、この間接照明のみ点灯している状態なのですが
お客様は『この感じがすごくいい!』と喜んでくれました。
上げ下げ障子は『本当に窓があるのでは?』と実際に障子を開けてみる方も多いらしく疑似窓作戦、大成功です
今回、内装材はもちろん、応接セットまでこちらの提案した商品でお決め頂いたので責任重大・ドキドキでしたが、社内の皆さんにも来客の方にも好評と伺いホっとしています。
本当に沢山の職人さんが頑張ってくれて、無事に完成しました。
いつも皆様ご協力頂き、ありがとうございます
(みんなにブログ見てねって言わねば)
以上、長くなりましたが応接室の工事のご紹介でした。
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