9月29日(火)大井11R・15ムーンライトカップ(準重賞)・距離1600m戦へ57kg中野省吾騎手で出走した
ノットオーソリティ は、3着でした。
馬体重はマイナス5kgの484kg、馬体の張り艶ともに文句なく、好仕上がりでした。単勝は3.4倍の2番人気。レースでは五分のスタートを切った後、激しい先行争いには加わらず中団8番手で1コーナーを回りました。向正面に入ると馬なりのまま固まった先行集団の直後につけ、3コーナーから仕掛けていきました。4番手から前の3頭の直後まで上がって4コーナーを回ると、直線では馬場の外目から差し切る勢いで伸びてきましたが、残り100mで脚色が止まってしまい0.3秒差の1分40秒9の3着に終わりました。
中野騎手からは「初めて跨りましたが、馬の状態は凄く良さそうでした。ただ、ゲートの中でもさもさしていて頭を下げそうになっていました。スタートがそれほど出てくれず、先行争いが激しかったため、抑えていきました。砂を被っても嫌がることなく、スムーズに走ってくれて乗りやすい馬です。4コーナーでは差し切れる手応えだったのですが、直線は57kgがこたえて伸びきれませんでした。」と、川島正一調教師からは「良い状態に仕上がっていましたが、牡馬相手の57kgで最後は決め手を欠いてしまいました。中野騎手は非常に巧く乗ってくれて、ノットの今後の戦法のヒントを与えてくれましたが、少し仕掛けが早かったですね。抑えていったので、もう少し内で我慢しても良かったです。次は予定通り11月3日大井JBCレディースクラシックへ赤岡騎手で向かう予定です。」とのコメントがありました。
期待していただけに、結果は残念でしたが
次走が、今年の大一番ですので、故障することなく体調を整えてほしいものです。