昼間に観覧で本物の鉄矢さんを見た後、鉄矢さんのテレビ番組2本見ました。
それぞれの感想です。。。
●世界一受けたい授業
昔話にはこんな見方もできます。という授業。
昔、国語の授業の時に感じてた「作者は何を言おうとしていたのか」という
テストの問いの答えが1つしかないことに疑問を感じてたの子だったので
へ~っ、と感心した。少々こじつけっぽい解釈もあったようにも思うけど
頭をやわらかく、物事を一方向からだけでなく他方向からも見てみる。
視点を替えてみるのも悪くないんだな、という事例だと感じた。
会社員の頃、会社の研修で「観察すること・気づくこと」について
グループみんなで同じものを見て何処に関心を持ったか、どんな意味を
持っているのかを考え、みんなで話し合い、まとめ、発表したことがありました。
その研修を思い出しました。「前例に無いことはやらない」という社風の
中に居ると考え方も1方向のみになってしまい、新しい物が生み出されない。
どうしたら、気づくことが出来るか。といういわゆるビジネスセミナーでした。
懐かしいな~。生きていく中で発想の転換がいつか必要になる時が来るのかもしれないな。
●ジェネジャン
そっか、そうだったんだな。
やっぱり、そっか。
鉄矢さんの「大人になった今でも時々大きな鬱がやってくる」発言を聞いて思ったこと。
人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから
思いのままに生きられず 心に石をつぶてなげて
自分を苦しめた おろかさに気づく
素直なヤツほど傷ついてしまう みんな上手にふざけて生きるのに
海援隊が歌う歌の歌詞に繊細な部分を感じてた。
鉄矢さんの奥さんが鉄矢さんに向って言う「あなたは芸能人に向いてない」発言
はこの部分に向けて言った言葉だったのか、と思った。
金八先生は架空の人物なのに。
テレビ欄にも武田鉄矢ではなく「金八」と書かれ続ける事はきっと
想像を超えるプレッシャーなのかもしれない。
「頑張ってください」とは言わず、仕事してる姿が「大好きです」と伝えたいな。