素(す)ブログ

古民家とおばっけー

親戚の人が、購入した家のリフォームが出来たからおいでと誘ってくれました
この連休に、泊まりで行きました
親戚の人は「古民家」と呼んでいました
昔の大きな農家で、石垣がずっと積んであって、敷地に納屋があったりで
無駄に広い廊下から部屋のガラス戸と障子を開けると一つの広間になりました
三世帯で住んでいた前の家は息子に譲ってこちらに越してきました
気の強い嫁に辟易して、このだだっ広い古い家を選んだ

さぞかし息が詰まったんだろう

夫は
「おお、広い民宿みたいだな」

これからは近くの温泉施設で数時間過ごし、
夜ははここで宴会して泊まり、という図式ができたみたい
私は数種類の果物の木と大きな桜の木がいいなぁ、とうらやましい

朝早く草刈りをしていた親戚のおじさんは、
「アリの巣コロリがいるなぁ・・・」ポツリ
すっかり農家のおじいちゃんですよ

泊まりから帰ったら、息子一家が家に来ていて
1歳のお孫クンが
リビングの天井を指差しながら

「おばっけー」

可愛らしい声で得意そうにしゃべった

ん?ん?

「なんか、 おばけ って覚えちゃって」

と、息子妻さんが困ったような面白がってるような微妙な顔だ

「おばっけー おばっけー」

「もういいよ、これはペンギンさん」
絵本を開いて孫に見せる息子妻さん

古民家から連れて持ってきたか?


最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事