と女三人が朝の早くから集合してバス乗り場に急いでいた。
このバス乗り場が微妙に分かりにくく、ビルの谷間にあるような書き方で、陸橋を渡ったらビルの中に入ってしまって、中学生ぐらいの子どもが１０人ぐらい集まっていて、このビルの中に学習塾があるのかなぁ、と思いながらウロウロと三人が地図を広げていた。
そんなときわたしのお腹がキュウと鳴った。
歩き回ったせいか、おトイレに行きたい・・・・
トイレはどこだ！
トイレトイレ！
そら大変だぁと二人があっちの階段こっちの角と探しまわったら、一階下にあるようだ。
良かった良かった、いそいそと向かったら、 清掃中 の置き看板みたいなのが・・・
まぁまぁ、緊急時には許してくれるよ、今までも「どうぞどうぞお使いください～」て言ってくれたことがあるし。
それで置き看板の横を通って・・・ほっとして 今天国～ と出てきた。
トイレの入口の入ったところで、７０代ぐらいの小柄な女性がわたしをにらんでいる。
後ろの二人はバツが悪そうに
どうも・・・すみません・・・ごめんねぇ・・・とあやまっている。
するとその女性、怖い顔のままわたしの横をさっと抜けて使用したわたしのトイレのふたをばっと開けた！
それも横を通るとき ど～ん とぶつかっていったのだ。
反動で一歩よろめくわたし。
ええ！？
ぶつかる？
ふたあける？！
７０代女性には５０代の女は子どもでしょうよ！
どうも・・・といいながら後にしたけど、口で言えよなー嫌がらせじゃないか～とぼやく三人。
・・・つづく
そのときの小旅行で動画を撮った物があるから、
いっしょに行った現在入院中の親せきのお姉さんに、さっきLINEで送った。
LINEもはじめたよーとLINEできたので。
