大空の下で唄いたいなら 近所の迷惑にならないように

去る８月２７日


我が友人（とまで言う資格があるのかわからないが）であり
破天荒ベーシストであるてっちゃんが亡くなられました。

癌だったそうです。


彼と直接絡んだのは数回ですが、
僕の旧友であるケビン君と組んでいたバンドのベーシストでしたので

目にする機会は比較的ありました

過去のブログでも、彼についての記述があります。



彼はブログをやっていまして
それは僕のパソコンのお気に入りに入っているのですが


最後の更新が６月２５日。

内容は「入院してきます」というもの。


体調がかなりやばいという記述があって
医者からは肺炎がなんちゃら～とか
結核の疑いが～
とか言われたと書いています。


その時に自分の病気のことを知っていたのかそうかは知りませんが


まさかその２か月後に亡くなられてしまうとは。




訃報を知ったのは、ケビンのメールです。


先週の土曜日に出社して

「さて、仕事すっか。だりいけど」

とか思ってたら携帯が震え、見てみるとそんな事が書いてました。





うっわー





みたいな気持ち。



まあ、俺に比べれば

ケビンや

すっぱさんや

焔めいじ氏や

てっちゃんの彼女や

それ以外のてっちゃんと交流があった方々の喪失感のほうが半端なかったと思いますが



なんか俺もこうね、なんとも言えない気持ちになりましたね。




今現在、てっちゃんのブログのトップには広告が載っています
（一か月更新がなかったら自然とそうなる）


これからもずっとこの状態なんでしょう。

もともとツイッターやFBとかの影響で更新頻度は下がっていましたが

時々更新されるブログを楽しみにしていたものです。

（だいたい最近やってるゲームとかの話だったけど）

これからは期待してももう更新はされないんですねえ。






葬儀では

最初は皆沈黙して泣いたりしてたらしいですが

ケビンたちがバンドの曲を唄いだして

みんなも唄って

最終的には結婚式のような盛り上がりだったそうです

最高の見送られ方なんじゃないでしょうか。





てっちゃんが旅立つときに僕のことを思い出したということは決してないでしょうが

僕も生前わずかながら関わらせてもらった人間として

さよならを言わせてもらおうと思います。




あなたは確かにこの世界に生きていました。

またいずれ会いましょう。








享年２７歳

無に帰したというのでなく

ジャニスやカートやジミヘンに会いに行ったと解釈して

明るく冥福を祈らせていただきます。