やるねぇ円谷プロ

たまたま「ウルトラマンメビウス」を見ましてね。
まあ、チャンネル変えてたらあってたんで、暇だし見てみようと。


真面目にウルトラマンを見るのは１０年以上ぶり（変な日本語だ）ですなぁ。


あってたのは
「ひとりの楽園」
という話で、
仲間はずれにされたり、振られちゃったり
孤独を感じている人間が
宇宙怪人（花がモチーフ）の手によって
捕らえられて
その怪人と同化して眠り続けてるって話やったわけですよ。


ツタで捕らえられて、脳内の自分の理想の世界の中・・・まさに「ひとりの楽園」で生きている人たち
（現実世界では眠っているだけなんやけど）の、幸せそうな顔が印象的で
怖かったわけであります。


ん～、深い、深いね、現代社会に鋭く切り込んでくるね！！

実際にこういう怪人が居ても、多分彼について行く人間は多いでしょうなあ。
人間の付き合いがしんどい世の中やし、
自分の世界のみで生きている人間もいっぱい居るし。



新しくつかまりそうになった女子高生を助けるために
ミライ（メビウスに変身する人）が

「そこに行ったら、『孤独』を感じることもできなくなってしまうんだぞ！！」

と叫んで、彼女は正気を取り戻すわけやけど
さて、「それでもいい」と言い出す人間も居るんじゃないだろうか。


俺も多分そこは楽園だと思うし
きっと幸せにはなれるんだろうけど・・・
でもそういう風になったら、「死んでいる」のと全く変わらないわけで。


それならば、やはり生きていきたいものです。
人と人との中でね。



最後に、メビウスに助けられた人たちが
「なんでこのまま眠らせてくれなかったんだ！！」
と言うシーンも印象的やったけど

その後の女子高生の

「たしかに、生きていくのは辛いことも多いから苦しい。けれど、私はやっぱり、もっと色んな世界を見たいし、いろんな人に会いたい！！」

というセリフ（こんな感じやったと思うんやけど・・・）、そして助けられた女の子の笑顔が、子供の視聴者に届いてくれるのを切に願いたいものです。





メビウスを見ることで、若干考えさせられてしまいました。
か～！！！やるね、あんたら笑



あ、実は今までの前置きです。
一番言いたいことがまだあって




いやね、

次回予告見てたらさ、



来週のウルトラマンメビウスに




ウルトラマン８０が出るらしいんだって！！

マジびびった！！




ウルトラマン８０は私がＡの次に好きだったウルトラマンなんで
新作に出てくるとなると、こりゃもう大興奮です






見たい～みたい～




しかし、警備隊の隊員の中に見事に「メガネっ娘」がいたわけで、
こんなところにも時代の流れが出ているとは、驚かせていただきやした。


まあ、可愛かったからよし！！