片山ゼミブログ

静岡文化芸術大学 片山研究室 ゼミ生のブログです。
専門はアートマネジメントや文化政策です。

卒論提出完了!

2007-01-30 16:53:34 | 卒論
こんにちは
ゼミ生4年鶴田です。

SUACでは、先週から明日までが卒論の提出期間です

片山ゼミでは、今日、みんなで集まり、
製本、提出をしてきました
片山ゼミ4年、全員無事に提出をし終えました

あとは、卒業を待つのみ

ほぼ一年間ひとつのテーマに向き合い、
たくさん文献を読んで、現地調査へ行き、悩みながら文章を書き・・・

できた論文は、たくさんの苦労の賜物
とっても愛着のある論文に仕上がりました。

毎回とても丁寧に添削していただいた、先生!
ありがとうございます


さてさて
卒論も終わったので、次は「大お疲れ様会」です。

2月1日研究室にて打ち上げパーティーをやりますッ
2年生の新ゼミ生のかた、ほかにもみなさんお待ちしております



静岡県文化振興条例制定記念フォーラム

2007-01-25 23:37:53 | 卒論
こんばんは。
鶴田です。


今日は「静岡県文化振興基本条例制定記念フォーラム」についてのお知らせです。

「静岡県文化振興基本条例制定記念フォーラム」
日時:3月8日(木)13時30分より
場所:静岡文化芸術大学講堂
主催:静岡県・静岡文化芸術大学

静岡県では、平成18年10月、文化振興基本条例を制定しました。
この条例では基本目標を
「みる」・「つくる」・「ささえる」人を育て、感性豊な地域社会の形成を目指す。
としています。

「みる」人を育てる。
「つくる」人を育てる。
この二つは、みなさん他の自治体の文化振興の方針などでもよく耳にすることだと思います。

今回の静岡県の文化振興基本条例において先進的な試みは、
「ささえる」人を育てる。
という視点を盛り込んだことです。

今回の条例制定記念フォーラムでは、
「ささえる」活動に焦点を当て、静岡文化芸術大学の学生を中心に、学生会議を組織し、支える活動の調査とフォーラムの企画・運営を行います。

支える活動=中間支援
という聞きなれない活動への理解を深めるため、

ア “しずおかモデル”と「支える」活動
イ いま、どのように「支え」ているか ―様々な事例から―
ウ 課題とこれから

という柱を建てて調査し、フォーラムにて発表いたします

また、ピアニストの仲道郁代さんによる講演を予定しております

見る人、作る人がいるだけでは文化や芸術は発展して行きません。
それらをつなぐ人、つなぐ仕組みが求められています。


この、条例制定記念フォーラムについては、
今後、このブログでも情報発信してゆきますので、
どうぞごらんください。

我等が芸文WEBサイト

2007-01-24 01:29:52 | 卒論
こんにちは
卒論提出をまじかに控えた4年、鶴田です

明日午前8時までにゼミメンバーに送って、
お互いに誤字脱字など添削大会をして、提出します。


4月にゼミが始まってから本格的に取り組んだ卒論テーマ

私はずっと文化施設の運営に興味があってこの大学に入って来たので、
いろいろとふらふらした結果、卒論はやはり文化施設について書きました。

散々考えていたテーマだけに、思うことはたくさん

私には、日本のホール・劇場がもっと面白い場所になって、
地域の交流、文化の拠点となって欲しいという思いが強くあります

そのための私にできる一歩として大学4年間学んだことをまとめて文章にするのですが・・・
私は一市民でホール利用者ではありますが、実務経験がないのです
だから私が言っていることは所詮机上の空論
それでも書きますよ

これをやる人がいれば、あれをやる人がいるんです
そう!

さて、芸術文化学科、教員の有志による融資で学科サイトを作りました。
芸術文化学科webサイト

卒業生のページなどもあり、ちょっといいエピソードが見られます。

それでは卒論ラストスパートに戻ります


4年:鶴田


あけましておめでとうございます

2007-01-01 01:03:34 | その他
2006年のジルベスターコンサートでは、尾高忠明さんのエルガー
「威風堂々」のカウントダウンで2007年が明けました。我が家では、
カウントダウンにあわせてシャンパンを抜くのが毎年恒例ですが、
今年もぴったりのタイミングで栓を抜き、乾杯したところです。

みなさん、あけましておめでとうございます。

昨年4月の開設以来、片山研究室では、それぞれが大変がんばりました。

10月には水戸芸術館の公共政策フォーラムでのプレゼンテーション、
11月の碧風祭、12月の文化政策学会準備会研究大会の本部運営と、
M1望月さんの研究発表。さらに、現在進行形のプロジェクトとしては、
小岩先生のベートーヴェンのアンサンブル演奏会での「静岡発!古楽器
で音楽文化の未来を拓くプロジェクト」
等。
そのあとも、卒業イベント、卒論、修論、3月の関西学生アートマネジ
メント会議とインターゼミ等、行事が続きます。

私自身は、昨年9月に10年以上にわたって研究してきた成果を『アメリカ
の芸術文化政策』(日本経済評論社)にまとめました。今後は、民の力で芸
術が支えられている米国社会の経験を参考に、日本型の芸術支援の仕組みの
構築に向けて努力したいと思います。昨年制定された静岡県の文化振興条例
が掲げる中間支援の仕組みを含め、日本型の芸術支援システムの構築に向け
てがんばります。
3月には静岡県の文化振興に向けたイベントを開きます
が、研究室の皆さんにもぜひ力を貸していただきたいと思います。さらに、
夏には、文化政策学会も立ち上げます。

卒業生ネットワークの力も結集し、みんなの力で、芸術文化を振興し、豊か
な社会を築いていきましょう。

片山泰輔