SoundPrestigeLLC.

ゲームやアニメの音楽作っている高田雅史です!RX-Ver.S.P.L.

居場所(長文~)

2004年12月01日 | 考えてること
もともと私は子供の頃から自分に自信が無かった。
それはもう色々な事に自信が持てなかった。

自分はちっぽけな存在で、たとえいなくなったとしても、大勢に影響などないんじゃないかと、日々不安感でいっぱいだった。

子供の頃は書物による学問によって育ち、それをよりよく理解し学ぶ事がよい事だと教えられてきた。学生時代、いわゆる認めてもらえやすい人というのは、そのまま成績のよい人であって、単純に勉強さえ出来れば、他の何よりも簡単に自分の居場所が確保できたように思う。

でも、社会に出ると全然違う。

人をより理解し思いやりを持って接する事ができる人ほど、居場所がより強固になっていくんだと思った。スキルとかも重要だけど、人と接する上で一番念頭におかなければいけない事は、相手の身になって考える、って事だと何かで読んだ。

コレが難しい。本当に難しい。

自分の居場所を確保するのに絶対必要なものがある。

それは信頼だと思う。

人から信頼されているからこそ、自分の居場所が確保できるのであると思う。
自分を信じてもらい頼ってもらえる人がいる場所こそが自分の居場所なのである。
その為に相手の身になり、今、自分が何を頼られているのかを察したいのである。

相手の身になって考える。。。

頼るとき、頼んだ相手が不安そうな感じだと、その不安感は、頼んだ側からすればやがて不信感に変わっていく。そうならない為に常に求められている物を的確に示していかないといけない。
その為に努力する。
でも努力しているのを察しられるのは、なんとなくカッコ悪いと思う性格なので、隠れてガンバル。

では、不安そうな感じを人に与えない為にはどうすればいいのか?

そこで、私は迷った時、より楽天的な方を選択するようにしている。
いわゆる「まかせてください!」って方向だ。

楽天家というのは信頼を無くす気がするが、[大丈夫]だと頼んだ人に安心してもらい、それを影の努力で補い、実際に結果を出せば、その楽天的な考えは頼んだ側から見ると、もともと備わっていたスキルで、信頼を崩す事はない。自分が苦労しただけで、相手からは信頼を得る事ができる。
なので、私は多少心配な事柄でも引き受けてしまう。
もちろん絶対に無理な事まで引き受けてしまえば完璧に信頼を失うが、努力で補える物はとにかく引き受ける。

楽天的な考えというのは、物事を考える時、ちょっと角度を変えて見てみるって意味である。

たとえば、転んで手の骨を折ったとき、「ついてない」って思うか、「頭を打たなくて手だけでよかった」って思うかの違いである。もちろん後者の方が楽天的だ。

苦境に陥った時、その状態が最も最悪な状態だと思うか、その先に起こったかもしれない、より最悪な状態を回避できたかも、っと思えるかどうかの違いである。

楽天的な思考が自分を追い詰めるときもあるが、それを乗り越えて人間は成長していくのだと思う。きっと出来ると自分自身を洗脳してしまえば、自然とオーバースペックな事も出来てしまうのだと信じてます。

自分はまだまだな感じだけどね。。。
ってな感じで、明日からもアグレッシブな心意気で!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 残業~ | トップ | DS »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

考えてること」カテゴリの最新記事