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Happy Unbirthday!

まどろんでいたいのに、姫はお話をせよと仰せ ああ アリス。
今君に捧げよう戯れたるこの物語

「07-GHOST」 紹介

2011年02月16日 | 07-GHOST
ブログツイッターのほうで ちょこっと書きました「07-GHOST」
原作の方を読みましたら 想像以上の良作で…はい、泣けます。

つい先日アニメを全話見て― 原作も6~11巻を読み終えたばかりですので
まだ管理人自身 解釈が至らないかもしれないのですが 新規ファンとして
多めに見てくださったら嬉しいです*

多分こちらのブログに遊びに来てくださっている皆さんは ほとんどご存知ない
作品なんではないでしょうか…?
なので その魅力を少しお届け。
まだまだ手をつけたばかりなので それを大切な感覚として
読まれたことがない方と同じ様な感覚をもって感想を書けたらと思います。
長年のファンですと 新しく読む方にとってどの部分が難解なのか―っとか
忘れてしまいがちですよね。 その感覚の大切さを持っていざ!

謎多きこの作品に 頭から迫っていきたいと思います。

まず初めに概要

一迅社さんの「月刊コミックZERO-SUM」にて毎月連載。
2009年にアニメ化をしており 私は全然知らなかったのですが 売れている作品の1つのようです。

単行本のほうはメイトに行ってもぬけている巻が結構ありましたし 
1月の最後に発売されてるコミック11巻も売り切れ。
初めはその人気に驚きました(゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)オロオロ
「ZERO-SUM(ゼロサム)」はもちろん「07-GHOST」の名前も聞いたこと無かったんです 汗

そして 最近になってその名前を多く見る機会が増えたので読んでみようと思いまして
アニメの方をオススメして頂いたので そちらから見てみました★

公式のあらすじ:

はるか昔、この世界にフェアローレンという死神が現れ、世界を滅ぼそうとした。しかし神によって遣わされた07-GHOST (セブン・ゴースト) という死神たちによってそれは倒され、世界に平穏が訪れた。しかしフェアローレンの残滓は残り、人の心を闇に落とす使い魔 (コール) が人々を苦しめていた。

そして現在、物語に登場する国は、ラグス王国とバルスブルク帝国の2つである。この両国は古き時代から、ミカエルの瞳とラファエルの瞳によって守られ、不可侵条約を結び、平穏が続いていた。しかしラグス王国が教会のパンドラの箱を奪い、もう1つの瞳を得ようと結果条約を破り、帝国に攻め入った。だがラグス王国は逆に滅ぼされ、王族は残っていないとされ、国民は全て帝国の奴隷となっている。さらにはその戦争時にミカエルの瞳も消失してしまった。

ラグス戦争終結から十数年後、バルスブルグ帝国の第1区で軍に入隊するためエリート生として過ごしていたテイトは、ある日、失われた記憶の一部を取り戻し、自分がラグス国王の息子であることを思い出す。記憶を取り戻したテイトは軍を脱走し、第7区のバルスブルグ教会の司教達に助けられた。しかし、彼の運命はすでに動き始めていた。


ウィキより引っ張ってきたのですが 多分、というかこの作品を知らない方は絶対ピンとこないでしょう。
この作品は ほとんどすべてが独自の世界観でできているので 外界を理解しないと 読めない作品です。。
「コール」とか「ブラックホーク」とか独特な名称が沢山でてきます。

そこで 管理人的に分かりやすく書いてみる。…のは良いのですが 若干ネタバレします!
このストーリーを理解するには仕方が無い代償に違いない←
最低限でいきますので お付き合いいただけたら嬉しいです。

まず 世界は7つの地方に分かれています。第1区から第7区まで。
その世界を取りまとめたのが「ラファエルの瞳」という瞳による神からの恩恵を受けた
「バルスブルク帝国」と「ミカエルの瞳」という瞳による神の恩恵を受けた「ラグス」王国。

その神が存在する世界には その昔、神が作った「フェアローレン」と呼ばれる死神がいました。
その死神は 人の魂を天界に帰す役割を負っていましたが 悲しみにくれ、世界を危機に貶めたのです。
それを阻止しようとしたのが 本作のタイトルともなる「07-GHOST」と呼ばれる7人の死神。
この7人の死神もまた 同神によって使わされ 神の最高傑作とも言われる「フェアローレン」を
「パンドラの箱」に封じ 世界を危機から守ったのでした。

しかし 2つの国が取り仕切るこの世界で「ラグス王国」は「パンドラの箱」を奪い
それを鎮圧するために「バルスブルク帝国」との「ラグス」戦争が勃発。
戦いは「バルスブルク帝国」の勝利に終わり 「ラグス王国」は滅びた。

そして 今、その10数年後 1人の少年に異変が起こる。
主人公となる少年、テイトには小さいころの記憶がない。
そして 物心ついたことから「戦闘用奴隷」として 軍に使わされていた。
しかし 軍のアヤナミ参謀長官との接触を得て 失はれたはずの記憶がよみがえる。

軍を危険視したテイトは1人 逃亡を試み、道中「バルスブルグ教会」の司教たちに助けられる。
そこは 助を求めるもののは助を惜しまない 神の領域。
また この世界には 死神「フェアローレン」の復活を切望する 闇の使い魔「コール」が存在した。
「コール」は肉体を持たない代わりに 人に甘い言葉を囁き 3つの願いをかなえさせようとする。
しかし 願いの代わりに取り付き、3つの願いを聞き届けたとき人間を「ヴァルス」と呼ばれる
闇の住人に変貌させてしまうのであった。
この「コール」から人を守るのも「バルスブルグ教会」の司教の仕事のひとつ。
「コール」「失われた記憶」「瞳」― 運命の歯車が動き出す


はい!こんな感じ。
ネタバレはほとんど抑えられた気がする。
物語の始まる外界の世界が広すぎて 本当に押さえておかないといけないワードが
いくつもいくつも…。

わかりますか?? 
とりあえず「悪」サイドが「フェアローレン」率いる「コール」や「ヴァルス」側。
「善」サイドが「バルスブルグ教会」をはじめとする 神に使えるものたち。

と言っても「フェアロ―レン」も元は神が創造主なんですよ。
こちらも神の使いだったはずなのに 暴走してしまい 世界を困窮に貶めてしまう。
続いて出てくるのが 7人の神の使い「07-GHOST」
神は「フェアローレン」のような同じ過ちを繰り返さないように 
今度は力を7分して分け与えるのです。
今「フェアローレン」は「パンドラの箱」の中。 さてさて物語りは…?

多分 今管理人が書いたことくらい頭にいれておけば 難なく物語りに入りこめそうです。
私がアニメを見た感想としては お話は枠組みが複雑なのにテンポが良いだけに
飲み込めない感じがして 大分ゆっくり見ないと理解しきれません。。
「………」とか「?」…。「なんだっけ?」っと 笑
頭を使うので お時間があるときに見られるのをオススメします。
世界観が大きいだけに大変! でも理解してしまえばとっても面白いですv

そして そう、理解してしまえば 面白いのです。
なので アニメ放送も25話と長いのですが 2回目の視聴の方が面白く感じると思います。
1回目見た限りでは 整理できず、ただ眺めている印象をもった管理人なのですが
2回もみれば おおよそ枠組みは理解できるので それを踏まえると面白い!
わりと細部まで設定が行き届いているので 見返しても面白いです。

先ほどから「面白い」しか連呼してませんが 一言でいうと「感動系」
これまでかっと思わせるほど「純」なストーリーです。
死神だのなんだの出てきますが 何と言っても、ストーリーが綺麗なんですよね。
当然「闇に落ちた人間」なんかも出てくるので 人の醜さ、弱さも描かれるのですが
その上を主人公が行く! 良いです。とっても。

笑いも散りばめられているので 重くなりすぎることもないでしょう。
主人公の過去は 悲しく、そして優しいものです。 
優しいという部分では和み 切なさが漂う。
大きく広げられた世界観ですが 統率が取れた正統派でしょうか。

ここまで純の作品をどこもで読めるかが この作品の読者層を作りますね。
わりと予定調和なお話が用意されているので こう言ったストーリーを好まないかたもいそうです。

私の場合、D灰やVK、Pandoraが歪んでみえるほど この作品は歪んでいないと思う。
前者のほうはその歪みが深みを織り出すのがツボなんですが 後者は違います。
まあ 「悪」サイドの方は 当然歪んでいるんですけどね ふふ
でもやはり その人なりの正義があるとそれも霞む。
前者の作品とこの作品の「歪み」の意味は違うところにあるとでも言うのか、
その言葉が指すのは登場人物のキャラクター性というわけではなく
『ストーリー自体』でしょうか。。

と 感想はこの編にして キャラクター紹介に参りたいと思います。
私は毎回苦戦するのですが 初めはどのキャラクターも同じ様にみえて見分けがつかない 乙
なので その見分け方も含めご解説! 美形ですv


まずは 主人公!



テイト=クライン

幼いころの記憶を失くし 戦闘用奴隷(スクラー)として軍に引き取られ 育てられる。
来る日も来る日も 戦闘のために鍛え上げられ 人格は認められぬ生活を送っていた。
根は優しいものの その生い立ちから つねに気を張っている。




ミカゲ

戦闘用スクラーから士官学校へ上がって初めてできたテイトの友達。
何よりもテイトを思い その友情はけして引き離そうとも離れない結束。
右頬に傷がある。




フラウ

テイトが拾われた司教の1人。(管理人の好きなキャラ)
秘密を抱えており 兄貴肌で優しいが 司教には見えぬやんちゃな面を持ち合わせている。




カストル

テイトが拾われた司教の1人。 隣にいるのは 愛しき人魚のラゼット。頭脳派。




ラブラドール

テイトが拾われた司教の1人。 右の髪の色が紫の癒し系の司教様* 




ハクレン

家柄はお坊ちゃまだが 家に嫌気をさし教会にやってきた。司教を目指す。
教会でできたテイトの友達。 髪が長いため 普段は左に流してとめている。




バスティン

教会の大司教補佐でフラウの師。 肩車されるは幼き頃のフラウ。




07-GHOST

「07-GHOST」の一人。死神。




オウカ

数少ない女性キャラクターの1人。 バルスブルグ帝国の第一王女。身分上、自由を求めている。




アヤナミ

帝国軍参謀長官。目的達成のためならば手段は問わない冷酷さを持つ。




ヒュウガ

ブラックホークと呼ばれるアヤナミ参謀部直属部隊の1人で階級は少佐。
剣術にたけ、性格は飄々としている。アヤナミへの忠誠は計り知れない。




クロユリ

ブラックホークと呼ばれるアヤナミ参謀部直属部隊の1人で階級は中佐
ピンク色の髪。幼い外見をしているが実力は高く、アヤナミを強く慕っている。




コナツ

1番右の金髪の少年。ヒュウガのベグライター(幹部補佐)。




他にもまだまだ「ブラックホーク」のメンバーや「フェアローレン」の面も割れているのですが
カラーがないのでこの辺で!

ちなみに ネタバレ要素ですが



この画像の一番左に写るのはミカエルの瞳の少年。 
この画像は察しの良い方はわかってしまうと思いますが この物語の大枠を表してますね。
ストーリーを知らないと分からないカラーでもあります。

管理人は1時期はまると しばらくはまって途端に冷める、つまり 熱しやすく冷めやすい特徴がありますが 「07-GHOST」はいけそうです! はまりそうv
復帰後はお話する機会も増えると思いますので 興味があれば是非 読んでみてくださいね*


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