鯨工場

静岡鉄道の古い車両をメインに作ってます

静鉄モハ20号制作

2022-04-16 22:41:00 | 日記
お久しぶりです。
最近はE-girlsの鷲尾ちゃんにどハマりしてFlowerの曲を聴きまくっています。

さて今日は鉄コレ第一弾改造の 静岡鉄道18形モハ20号の制作記録です。




なんかこのスタイルで腰にライトってすごく違和感ありますよね。
実車は1970年頃に営業用から車庫内の入れ替えや工臨を行う事業用車に改造されその際にライトの移設、パンタグラフの位置変更、ドア交換等が行われこの姿になりました。
しかし腰ライトだとバラスト工臨の際に、貨車でライトが隠れてしまう為 まもなくライトがおでこに移設されこの姿は見れなくなりました。

そのためこの姿での活躍期間は短く、資料集めに苦労しました。

模型は鉄コレ第一弾を使用し、改造箇所としては、
・ウィンドウ シルヘッダーの貼り直し
・屋根上の加工
・乗務員扉の移設
・ドア交換
・各種精密化
・塗装
                    等です。



まず、ウィンドウシルヘッダーを全部削り落として扉をくり抜きます。

次に片側の乗務員扉を埋めて窓を作ります。

反対側とサイズや雰囲気を似せてそれっぽく作ります。


次にウィンドウシルヘッダーをプラ板を貼り付けて再現します。
静鉄20号のウィンドウシルヘッダーは上部も下部も同じ幅となっています。

次にライトを入れる為の穴を開けます。
雰囲気をみて穴の開ける位置を決めます。

静鉄顔の出来上がりです


屋根も作り直すので全部削っておきます。

連結器周りは鉄コレのジャンクから持ってきました。

レボリューションファクトリーの鉄コレ15m車用ドアをはめます。

インレタも作って発注しておきます。

乗務員扉を作ります。







いい感じに穴をくり抜いてプラ板をはめてまたいい感じにくり抜いて作ります。



ちょっと飽きてきたので床下を作ります。
鉄コレ15メートル動力の底板?を現物合わせで切り抜いてエバグリのスジ入りプラ板をはめ込みます。

梁を貼りますw

配管を通していきます。

床下機器も良いのがないのでプラ板で作ります。







床下機器を精密にやる人ってあまりいないのでお手軽に作品に個性が出せてしかもテキトーに作ってもみんな納得してくれるのでちょっと作品に+‪αしたい人にオススメです。



テキトーに作っても塗ると大体のものはいい感じになります。


塗装したりインレタ貼ったりしました。(写真撮り忘れた)


側面にガラスをはめ込んでいきます。
めっちゃめんどくさいので二度とやりたくないです💦




運転室まわりを作っていきます。

床下の取り付け部分を少し深めにして車高を下げました。


こんな床下ですがちゃんと走ります。

完成〜


バラスト工臨風
次はトコ1 2を作りたいですね。

〜宣伝〜


2022/5/29日まで藤枝市郷土博物館でモハ20号の他、静鉄の模型作品を展示させて頂いております。

静岡県内の鉄道の貴重な資料や物品、模型など多数展示しています。

是非お越しください。